ついに、京都が「緊急事態宣言」の対象地域に追加するよう要請したとのニュース。
おうちごもりが続きますが、気持ちだけでも明るく前向きに過ごしたいものです。
今回は、イースター(復活祭)を迎えるキリスト教会でお花見気分を味わいましょう。
桜は寺社仏閣だけでなく、教会や洋館といった異国情緒あふれる建築物とも相性抜群です。
イースターは、春分の日を過ぎて最初の満月の次の主日(日曜日)に祝うのが基本。
2020年は4月12日(日)がイースターにあたります。
キリスト教会では、クリスマスよりもイエス様が復活したイースターを大切にしているとか。
イースター礼拝では聖書朗読や牧師先生の説教も復活を讃えるものになり、喜びで満ちあふれます。
堀川中立売の「西陣教会」でも、イースターを祝福するように桜が寄り添っていました。
また、こちらは御幸町二条にたたずむ「京都御幸町教会」。
明治末から昭和初期に活躍したW.M.ヴォーリズによる、初期の教会堂作品としても知られています。
今年は新型コロナウイルス拡散防止のため、イースターが中止や延期になる教会も多いですね。
岡崎の「京都聖マリア教会」では、牧師先生が動画サイトで礼拝をアップする試みも行われます。
一日も早く穏やかな日常を取り戻せるよう、今はおうちでそれぞれが祈りを捧げましょう。
イースターに先がけて満開を迎えた桜に、心が救われた人も多いのではないでしょうか。
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