約5万冊のマンガ単行本が、館内に配架されている「京都国際マンガミュージアム」。
企画展「縮小社会のエビデンスとメッセージ:人口・経済/医療・福祉/教育・文化/地域・国際、そしてマンガ」が開催中です。
"縮小社会"としての現代日本の実相と、その社会を生きるヒントをメッセージとして提示。
平成20年(2008)の1億2808万人をピークに、急速に減少がしている日本の人口。
人口の縮小・高齢化や経済的な豊かさが失われるなか、社会のさまざまな課題が噴出しています。
人口に見合った社会・経済・文化活動とは?
同展では「人口・経済」「医療・福祉」「教育・文化」「地域・国際」の4つのセクションに分類。
8つの視点から、"縮小社会"の実相を示す"エビデンス(データ)"と、その現実を生きるための"メッセージ(ヒント)"が提示されています。
それぞれ、図解イラストやビデオメッセージなどのほか、ワークショップも展開。
テーブルの上に置かれた折込みチラシを使ってゴミ入れなどを作ることができます。
また、縮小社会をテーマにしたマンガ作品や、参考資料としての書籍の展示も。
アーティスト・髙橋耕平さん、マンガ家・しりあがり寿さんの協力による作品も並びます。
この機会に、私たちが直面している"縮小社会"について学んでみませんか?
詳細は、京都国際マンガミュージアムの公式ウェブサイトで確認してください。
企画展「縮小社会のエビデンスとメッセージ:人口・経済/医療・福祉/教育・文化/地域・国際、そしてマンガ」
会期:5月16日(月)まで
※毎週火・水曜日は休館 ※ただし、5月3日(火・祝)・5月4日(水・祝)は開館。
会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1、2、3
料金:無料 ※ただし、ミュージアムへの入場料が別途必要です.