4月1日は「ジャパニーズウイスキーの日」です。
国産の本格ウイスキーが初めて発売された、昭和4年(1929)4月1日にちなんで制定されました。
今や「世界5大ウイスキー」に数えられるというジャパニーズウイスキー。
スコッチウイスキーをお手本に、日本独自のウイスキー文化として発展してきたといわれています。
そのなかで、京都府京丹波町の「京都みやこ蒸溜所」は、京都で初めてのウイスキー蒸溜所。
京丹波町は上質の水に恵まれ、昼夜の寒暖差が大きいという、ウイスキーづくりに適したまちです。
2021年3月には、京丹波町の自然を生かして製造された「京都ウイスキー」が発売されました。
「西陣織赤帯(ラベル)」「西陣織黒帯(ラベル)」「西陣織紫帯(ラベル)」の3種類を展開。
瓶に巻かれた帯(ラベル)が、京都の伝統工芸品である「西陣織」でできているのも特徴です。
「西陣織赤帯(ラベル)」は、厳選されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンド。
口に含むと、バニラのような甘い香りが広がります。
「西陣織黒帯(ラベル)」は、本格的なバーボンウイスキーと厳選されたモルトウイスキー を調合。
樽で熟成を重ねることで、濃密なバニラの香りとフルーティーな余韻が堪能できます。
スモーキーさと甘みの絶妙なバランスを楽しみたいなら、「西陣織紫帯(ラベル)」を。
絶妙なブレンド技術により、モルト原酒本来の味わいを楽しむことができそうですよ。
おうちでお酒を飲む機会も増えた今、思い思いの一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「京都ウイスキー」は京都府のみの販売となります。
取扱い店舗は、京都酒造のホームページで紹介されています。
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都で生産される先染の紋織物」の総称。
応仁元年(1467)に勃発した「応仁の乱」が、「西陣」という名前の起源とされています。
令和4年(2022)は、応仁の乱の勃発から555年という記念すべき年。
西陣織工業組合を中心に、1年を通して「西陣呼称555年記念事業」が展開されています。
また、平成3年(1991)4月1日は「日本記念日協会」が正式に発足された日でもあります。
「きょうのちしん」でも、これまでに数々の「○○の日」をご紹介してきました。
「西陣呼称555年」や思い思いの記念日に、京都ウイスキーで乾杯してはいかがでしょうか。
「京都ウイスキー」の取扱い店舗 はこちら(京都酒造のホームページ)
「西陣」の名前の由来にもなった「応仁の乱」 はこちら