歳時記
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BLOG歳時記
2019.07.10
三室戸寺「ハス酒を楽しむ会」が気になる
宝亀元年(770)に創建され、あじさいやツツジが咲き誇ることから「花の寺」とも呼ばれる三室戸寺。6月にはあじさい園の開催をご紹介しましたが、7月にも気になる季節行事が!それが毎年7月上旬に行われる「ハス酒を楽しむ会」。蓮の葉に酒を注ぎ、それを茎からいただくこちらの行事、健康や長寿に効果あり!?と言われているのだとか。美しく咲く花々を眺めながら、健康を祈願してみませんか。雨を楽しむ6月の京都①京都屈指の「花の寺」で梅雨を楽しむ はこちら三室戸寺京都府宇治市莵道滋賀谷21京阪三室戸駅から徒歩15分
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2019.07.07
京都、夏のお楽しみ祇園祭③京町家が美術館に!「屏風祭」を楽しむ
祇園祭の宵山の時期に行われる「屏風祭」。祇園祭を支える各山鉾町の人々が、屏風や工芸品、美術品などの家宝を通りから見えるように各家に飾るこちらの行事。飾られるものに屏風が多いことから「屏風祭」と呼ばれるようになったのだとか。きらびやかな山鉾の巡行が「動く美術館」と呼ばれるのに対して「静の美術館」と言われ、祇園祭の見どころの一つとなっています。京都の夏のお楽しみ、祇園祭①祇園祭ときゅうりの意外な関係 はこちら京都の夏のお楽しみ、祇園祭②食べ物じゃない!?祇園祭のお守り「粽(ちまき)」 はこちら
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2019.07.03
京都の夏のお楽しみ、祇園祭②食べ物じゃない!?祇園祭のお守り「粽(ちまき)」
「ちまき」と聞くと、端午の節句などで食べる、餅やご飯を笹の葉で包んだ食べ物を想像する方が多いと思います。しかし、祇園祭における「粽(ちまき)」は、食べるものではなく、おまつりするもの!各山鉾や八坂神社で、ご利益やデザインの違う個性豊かな粽を見ることができます。玄関先に飾り、悪いことや疫病が家の中に入ってくるのを防ぐのだそう。皆さんも、自分にピッタリな粽を探してみては?京都の夏のお楽しみ、祇園祭①祇園祭ときゅうりの意外な関係 はこちら
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2019.07.01
京都の夏のお楽しみ、祇園祭①祇園祭ときゅうりの意外な関係
夏の野菜の代表格きゅうり。漬物にしてもサラダにしてもおいしい夏野菜ですが、京都にはそんなきゅうりを食べない期間があります。それが、八坂神社の例祭・祇園祭の開催期間である7月1~31日。八坂神社の氏子さんは、八坂神社の御神紋と似ているきゅうりを食べてはいけないというのが、昔からの慣わしなのだとか。1か月にわたって続く祇園祭の成功を祈って、一番おいしい時期であるきゅうりを断つ、という説もあります。きゅうりと祇園祭の意外な関係、面白いですよね。
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2019.06.25
京和菓子で、無病息災を祈願
先日きょうのちしんでご紹介した「夏越の祓」。こちらの伝統文化に欠かせないお菓子があるのをご存知でしょうか。それが、つるん、もちっとした食感がたまらない京和菓子・水無月。氷を表した三角の形のういろうに、魔除けの意味を持つ小豆がのります。これまではオーソドックスな白のういろうが主流でしたが、最近では抹茶や黒糖味なども登場しています。水無月を食べて、この夏の健康を祈願しましょう。「夏越の祓(なごしのはらえ)」で心身ともに清らかに はこちら京ノ旅手帖 「水無月」を知る、初夏の京都旅 はこちら
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2019.06.23
「夏越の祓(なごしのはらえ)」で心身ともに清らかに
1年の折り返し地点である6月30日、けがれをはらい、残りの半年を健やかに過ごせますように...と願いを込めて行われるのが「夏越の祓」と呼ばれる神事。悪いものや災難を除けるとされる大きな茅の輪をくぐることで、身を清めるのだそう。6月30日には各地の神社で行われるので、ぜひお近くの神社に足を運び、祈願してみてください。神社によっては日が異なる場合もあるので、確認が必要です。京ノ旅手帖 「水無月」を知る、初夏の京都旅 はこちら
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2019.05.10
京都3大祭り「葵祭」を見に行こう③「路頭の儀」で平安時代にタイムスリップ!?
葵祭は、平安王朝時代から「空中の儀」「路頭の儀」「社頭の儀」と3つに分けて行われています。最も注目すべきは「路頭の儀」!平安貴族の装束を着た500人以上の参列者が、京都御所から下鴨神社(賀茂御祖神社)から上賀茂神社(賀茂別雷神社)までの約8キロの道のりを歩く、華やかな祭です。色とりどりの美しい衣装に目を奪われつつ、雅な気分に浸りましょう。ヒロイン・斎王代の麗しい姿を見逃さないように...。京都3大祭り「葵祭」を見に行こう①葵祭の前儀「流鏑馬(やぶさめ)神事」って? は こちら京都3大祭り「葵祭」を見に行こう②平安初期から続く神事「斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)」 は こちら
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2019.05.03
京都3大祭り「葵祭」を見に行こう②平安初期から続く神事「斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)」
斎王とは神に仕えた未婚の内親王のことであり、葵祭の主役です。葵祭の前儀の一つであるこちらの神事、1年ごとに下鴨神社と上賀茂神社の交代で行いますが、2019年の開催は下鴨神社。斎王代と女人列に参加する40人の女性が境内の御手洗池に手を浸し、その身を清めます。斎王の代理の意味を持つ「斎王代」には、京都在住の一般未婚女性の中から毎年1名が選出。十二単を着た、美しくしとやかな斎王代の姿にほれぼれします。見学は自由なので、ぜひ見に行ってくださいね。京都3大祭り「葵祭」を見に行こう①葵祭の前儀「流鏑馬(やぶさめ)神事」って? はこちら 下鴨神社(賀茂御祖神社)京都市左京区下鴨泉川町59市バス停下鴨神社前から徒歩すぐ
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