歳時記
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BLOG歳時記
2019.05.01
京都3大祭り「葵祭」を見に行こう①葵祭の前儀「流鏑馬(やぶさめ)神事」って?
京都3大祭りの一つ、葵祭(賀茂祭)は、上賀茂神社と下鴨神社の例祭。『源氏物語』や『枕草子』などにも登場する、京都最古の祭です。こちらは5月15日の実施ですが、その前に行われる神事は「前儀」と呼ばれます。平安時代の公家装束を身につけ、馬を走らせながら鏑矢(かぶらや)を射る「流鏑馬神事」は迫力満点!葵祭の行列の道中を清めるという意味があるそうです。下鴨神社(賀茂御祖神社)京都市左京区下鴨泉川町59市バス停下鴨神社前から徒歩すぐ
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BLOGまち歩き
2019.03.01
縁結びのパワースポット「下鴨神社」
京都にある世界遺産スポットのなかでも、高い女性人気を誇るのが「下鴨神社」。糺の森に囲まれたとてものどかな神社で、参拝すれば縁結びや心願成就、安産、育児など、女性にとってうれしいご利益を授かるといわれています。境内は、葵祭や蹴鞠始めなど、古くから続く行事の舞台。3月3日には、子どもたちの無病息災を祈る神事「流し雛」が行われます。平安装束に身を包んだ人々が雛人形を流し、穢れを祓う雅な様子にご注目。 下鴨神社京都市左京区下鴨泉川町59市バス停新葵橋から徒歩3分
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BLOG歳時記
2019.02.07
法輪寺の「針供養」へ
裁縫をする人やものづくりが好きな人に、ぜひ行ってほしい行事があります。嵐山・渡月橋の近くにある「法輪寺」の「針供養」です。かつて宮中で使用された針を供養するために始まった行事で、今でも皇室から預かった針の供養を行っているのだとか。毎年2月8日と12月8日、使用済の針を持った人々が法要に集まります。こんにゃくに大針を刺し、針への感謝を表すのです。ものを大切にする人々の心が今に伝わる、素敵な行事ですね。法輪寺●京都市西京区嵐山虚空蔵山町●阪急嵐山駅から徒歩5日分
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BLOG歳時記
2019.02.01
京都の節分といえば「吉田神社」
京都中心部の道は、今も碁盤の目状に張り巡らされています。街のベースとなっているのは平安京。平安京は、都を守るために計算し尽くして造られていて、「鬼門」の考え方が用いられています。当時から北東(丑寅)の方角は気が不安定で「鬼門」とされていました。鬼が出入りするという鬼門の邪気を払うのが、2月2~3日頃に行われる京都の節分です。御所の四方の鬼門にあたる社寺を節分に巡ることを、「四方参り」と呼んでいます。まずは表鬼門の吉田神社へ。その後「八坂神社」、裏鬼門の「壬生寺」、「北野天満宮」へ詣でるスタイルです。なかでも吉田神社の節分祭は最大規模!2日の夜の追儺式(ついなしき)では、方相氏と呼ばれる神が、赤鬼、青鬼、黄鬼を追い詰めるユニークな光景が見られます。吉田神社●京都市左京区吉田神楽岡町30●市バス停京大正門前から徒歩10分
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BLOG歳時記
2019.01.07
京都ゑびす神社の「十日ゑびす大祭」
1月8~12日の行事といえば、京都ゑびす神社の「十日ゑびす大祭」。京都に住む私たちは、商売繁昌や家運隆昌を祈願するために神社に向かいます。参拝後は社務所で吉祥笹をいただき、笹に飾る縁起物を選ぶのが楽しみ。福熊手、福鯛、宝船、小判など、いろいろなアイテムが揃っていて、選んだものは巫女さんに付けてもらえます。境内に響く「商売繁昌でささもってこい♪」の掛け声を聞くと、新しい年が始まったんだな~とワクワクします。
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BLOGまち歩き
2019.01.04
亥年の神様「護王神社」へ
新年あけましておめでとうございます。今年も京都の暮らしをゆるっと綴っていきますので、どうぞよろしくお願いします。さて、新年の初詣はどこへ行きましたか?私は、京都御苑の近くの護王神社へ。イノシシが神様のお使いとされているこちらの神社には、狛亥やイノシシモチーフの絵馬、御守などがたくさん!毎年1月末まで干支の大絵馬が掲げられているのですが、その柄も今年はもちろんイノシシ。凛々しい表情が印象的です。
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BLOG歳時記
2018.12.21
北野天満宮の「天神市」へ
終い弘法に続いて、もう一つ師走の市をご紹介。北野天満宮で毎月25日に開催されている「天神市」の12月バージョン、「終(しま)い天神」です。天神市は、祭神の菅原道真公の月命日にちなんだ縁日。すがすがしい空気が漂う神域で、お正月用のアイテムを探すのが楽しいんです。露店は日没とともに終了しますが、その後境内で行われるライトアップが斬新でとてもステキ。神様をちょっと身近に感じられるような、特別な一日です。
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BLOG歳時記
2018.12.19
東寺の「終い弘法」が楽しい
京都の市にはいろいろ種類があるのですが、なかでも有名なのが東寺の「弘法市」。弘法大師・空海の命日にちなんで毎月21日に開かれているもので、日用品や骨董を扱う露店が境内に並びます。12月21日の弘法市は「終(しま)い弘法」とも呼ばれ、特に賑わいます。干支の置物や正月飾りなどに目移りしているうちに、いつの間にか両手がふさがっているなんてことも...。そんな物欲も笑って許してくれそうなおおらかさが、東寺にはあります。
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