きょうのちしん
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BLOGまち歩き
2021.08.31
仁王門通の由来になった「仁王門」があるお寺
京都の東西を走る通りのひとつ「仁王門通(におうもんどおり)」。西端の川端通から東大路通までの約600メートルは、「仁王門繁栄会」としても知られています。東大路通からさらに東に進むと2車線の広い道となり、雰囲気が華やかになります。京都国立近代美術館や京都市京セラ美術館、京都市動物園などが建ち並ぶ岡崎エリアです。多彩な文化施設や平安神宮の大鳥居を望みながら1kmほど歩くと、白川通にたどり着きます。仁王門通は白川通で南東へ折れ、南禅寺前交差点のあたりから三条通と合流します。東大路通と仁王門通の交差点は「東山仁王門」とよばれ、バス停の名前にもなっていますね。これは東大路通が、かつては東山通とよばれていた名残だそうです。東山仁王門の周辺には55もの寺院が密集し、"もうひとつの寺町通"ともよばれています。「仁王門」とは、どこの寺院の仁王門のことを指すのでしょうか?それは、仁王門通川端の「頂妙寺(ちょうみょうじ)」です。頂妙寺を参拝するために山門前の通りが整えられ、仁王門通と名づけられたのだとか。仁王門通から頂妙寺の山門をくぐると、参道の先にさらに門がそびえ立っているのが見えます。この門が、仁王門通の由来になった仁王門といわれています。直接、仁王門通に面しているのではないですが、どんとした存在感です。東に「持国天像」、西に「多聞天像」が安置され、「二天門」ともよばれていたとか。門の上部には、豊臣秀吉公が宗門布教の再開を許可したとされる書状の扁額が掲げられています。頂妙寺は「日蓮宗京都16本山」のひとつで、境内に8院の塔頭を擁する由緒寺院。それでもなお広々としていて、観光寺院ではないため人も少なく、ゆっくり参拝できます。江戸時代初期の画家・俵屋宗達ゆかりのお寺としても知られ、境内には宗達の墓もあるとか。宗達筆・烏丸光広賛の「紙本墨画 牛図 双幅」(重要文化財)なども所蔵しているそうです。イチョウの名所でもあるので、境内が黄金色に染まるころには世の中が落ち着いていますように。頂妙寺(ちょうみょうじ)京都市左京区仁王門通川端東入ル大菊町96京阪三条駅から徒歩5分
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2021.08.30
残暑に食べたい! ③ 「中華処 琢磨」の冷麺
残暑厳しいお昼どきに、引き寄せられるのは「冷麺」や「冷やし中華」ののぼりですよね。京都や関西では、「冷やし中華」のことを「冷麺」とよぶ習慣があります。鴨川に架かる荒神橋から歩いて3分ほどの細い路地にある「中華処 琢磨」。年配のご夫婦が切り盛りし、常連客でにぎわう一軒です。お昼は「本日の定食」が人気ですが、夏は「冷麺」にそそられます。氷を浮かべた酢じょうゆベースのスープに、細めの中華麺、色とりどりの具材。キュウリ、キャベツ、トマト、錦糸玉子、クラゲに、ハムとチャーシューが添えられています。千切りにされた具材の上にのっかるのは、真っ赤なサクランボ。昔ながらの見た目と味わいで、子どものころの夏のお昼を思い出します。麺をすする横でテレビがお昼の情報を伝える、素朴な町の中華料理店。おじいちゃんとおばあちゃんの家にお昼をよばれに来たような、居心地のよさも魅力です。コロナ禍ですが、末永く続いてほしい名店のひとつとしてご紹介しました。世の中が落ち着いたら、ぜひ"町中華"を味わいに出かけてみてはいかがでしょうか?中華処 琢磨(ちゅうかどころ たくま)京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町78-4市バス停荒神口から徒歩すぐまだまだ食べたい! ① さるやの「鴨の氷室の氷」 はこちらまだまだ食べたい! ② 「黒豆茶庵・北尾 錦店」のかき氷 はこちら
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BLOGお店
2021.08.28
残暑に食べたい! ② 「黒豆茶庵・北尾 錦店」のかき氷
コロナ禍と長雨で、思うように夏らしさを味わえなかった人も多いのではないでしょうか。真夏の暑さが戻った今、思い出したように「かき氷」の暖簾をさがしてしまいます。京の台所として知られる錦市場にあるお店が、意外にもかき氷の穴場なのです。「黒豆茶庵・北尾 錦店(くろまめさあん きたお にしきてん)」。黒豆や小豆を扱う豆の専門店の甘味処で、名物は「黒豆御膳」や「黒豆ソフトクリーム」です。9月いっぱいくらいまでは、黒豆のかき氷「モンノワール」も提供されています。厳選された黒豆を丁寧にペースト状にしてモンブラン風に仕上げたという、お店のイチオシ。私のお気入りは、京都・丹後由良の安寿みかんを絞った「安寿みかんかき氷」です。それぞれのかき氷には黒豆ソフトが添えられ、黒豆ショコラ6個付き。黒豆の滋味深いおいしさもしっかり楽しむことができますよ。「黒豆茶庵・北尾 錦店」の本店は、丹波口に文久2年(1862)に創業。丹波口といえば山陰道の起点と終点であり、"京都の7口"のひとつに数えられます。その地で創業以来、最上質である丹波産の黒豆や小豆、砂糖を扱ってきた「北尾」。甘味処「黒豆茶庵・北尾 錦店」には、こだわりの商品を使ったメニューが並びます。お出かけできるときが来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。おうち時間には、「北尾」の公式ウェブサイトでショッピングを楽しむのもおすすめです。黒豆などの豆製品はもちろん、自宅用にもギフトにも喜ばれるおいしいものがそろっていますよ。黒豆茶庵・北尾 錦店(くろまめさあん きたお にしきてん)京都市中京区錦小路通麩屋町西入ル東魚屋町192(錦市場内)阪急京都河原町駅12番出口から徒歩3分http://www.kitaoshoji.co.jp/残暑に食べたい! ① さるやの「鴨の氷室の氷」 はこちら
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BLOGお店
2021.08.26
残暑に食べたい! ① さるやの「鴨の氷室の氷」
二十四節気の「処暑の候(しょしょのこう)」。2021年は8月23日から9月6日が「処暑」にあたります。夏の厳しい暑さが終わるといわれる時期ですが、このところ京都は夏の暑さが戻っています。かき氷のシーズンもそろそろ終わりですが、クールダウンにかき氷を口に運びたくなりますね。下鴨神社(賀茂御祖神社)の参道・糺の森の休憩処「さるや」では、「鴨の氷室の氷」を提供。この「鴨の氷室の氷」は、次のような故事にならって再現されたといわれています。その昔、下鴨神社・大炊殿の横には、冬に降り積もった雪を保存する「氷室」があったとか。氷室で新鮮なまま保存された雪を、下鴨神社の真夏の伝統行事・氷室神事で宮中へ献上。人々は氷を口にして無病息災を祈っていたと伝えられています。真夏の風物詩「みたらし祭 ―足つけ神事―」で知られる下鴨神社ならではの故事といえそうですね。「抹茶小豆」「いちごミルク」「黒蜜白玉」の3種類の自家製の蜜も、長く愛される理由です。「いちごミルク」には練乳がかけられ、イチゴシロップは果肉がたっぷり。「抹茶小豆」と「黒蜜白玉」も上品な味わいで、日替わりで食べたくなります。いずれも蜜は別添えなので、まさに初雪のようなふわふわ、さらさらの真っ白な氷が目の前に。蜜を少しずつかけながら、最後のひと口までふわふわのひんやり感を味わうことができますよ。京都の故事に思いをはせながら、過ぎゆく夏を惜しみたいと思います。休憩処 さるや(きゅうけいどころ さるや)京都市左京区下鴨泉川町59(下鴨神社境内)市バス停糺ノ森下車、徒歩2分※「鴨の氷室の氷」は夏季のみの提供です。土用の丑の日と「みたらし祭 ―足つけ神事―」 はこちら
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BLOGまち歩き
2021.08.22
京都の西を守護する「白虎(びゃっこ)」
平安京の遷都より「四神相応の地(しじんそうおうのち)」とされてきた京都。四神とは、東の「蒼龍(青龍)」、西の「白虎」、南の「朱雀」、北の「玄武」の聖獣のことです。蒼龍は八坂神社、白虎は松尾大社、朱雀は城南宮、玄武は上賀茂神社(賀茂別雷神社)を守護。その四神の中心をつかさどっている平安神宮とあわせて、「京都の五社」ともよばれています。8月23日の「白虎隊の日」にちなみ、今回は「白虎」ゆかりの地をご紹介します。白虎が宿る西山連峰に位置する松尾山。その山のふもとに建つ、松尾大社(まつのおたいしゃ)。四条通の西の端にあり、対する東の端は蒼龍の八坂神社です。松尾大社は、太古より人々の生活を守護する神様として崇敬されてきました。平安京の遷都以降は「賀茂の厳神、松尾の猛霊」とよばれ、お酒の神様としても信仰されています。そんな松尾大社のおみくじのなかで人気なのが、「白虎おみくじ」。おうちの西側に、白虎の顔が東を向くようにしてまつるとよいとか。なんとも愛らしい表情のトラに、思わず頬がゆるみます。さて、蒼龍、白虎、朱雀、玄武の四神の中心を守護している平安神宮。平安京を模してつくられた境内には、四神にちなんだ石像が建てられています。西の手水舎を守っているのは白虎。東の手水舎には蒼龍が鎮座しています。そして、西には「白虎楼」、東には「蒼龍楼」と名づけられた2棟の重要文化財が並んでいます。また、四神の名前は、江戸幕府の会津藩の部隊名にも使われていました。ときは慶応4年(1868)、「鳥羽伏見の戦い」のあと。戦いに敗れた会津藩は、年齢別に4つの部隊を編成します。年齢の高い順に「玄武隊」「青竜隊」「朱雀隊」「白虎隊」。最年少の白虎隊は、数えで16~17歳の武士から構成された部隊だといわれています。白虎隊の少年隊士たちは会津藩のために戦い、飯盛山(福島県会津若松市)で自刃。その日が、慶応4年(1868)8月23日だったと伝えられています。多くの若い命が散った、なんとも悲しい日。この悲劇は、ひとり生き残ったという少年隊士の手記によって語り継がれているそうです。松尾大社(まつのおたいしゃ)京都市西京区嵐山宮町3阪急松尾大社駅から徒歩3分平安神宮(へいあんじんぐう)京都市左京区岡崎西天王町市バス停岡崎公園 美術館 平安神宮前下車、北へ徒歩5分または、市バス停岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前下車、北へ徒歩5分山吹の名所「松尾大社」 はこちら
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BLOGイベント
2021.08.20
京の絶品スイーツがローソンに登場!
【ローソン×京都】マールブランシュ・小川珈琲監修のスイーツ発売!京都の佐々木酒造が京都産の米から製造した「べっぴん米糀(こめこうじ)」と京都の名店とのコラボレーション企画。その第2弾となる商品がローソンで販売されます。7月には、第1弾として「京料理 木乃婦」と「京菓子司 亀屋良長」とのコラボ商品が発売され、注目を集めました。その第2弾は京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修のティラミスと京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修の大福が登場!8月24日から約3週間、近畿2府4県にある約2450のローソンの店舗で販売されます。今しか買えない、京都の有名店による絶品スイーツ。売り切れ次第終了となりますので、早めにローソンに足を運んでみてくださいね。第1弾記事はこちら京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修 「お濃茶のティラミス ―贅沢抹茶と米糀 京の美味しい出会い―」「マールブランシュ」とのコラボスイーツは、定番商品お濃茶ラングドシャ「茶の菓」などでも使われる、厳選されたお濃茶をたっぷりと使用したティラミス。お濃茶の上品な旨み・甘みと、なめらかな味わいのマスカルポーネチーズが絶妙にマッチしています。層の間に入っているホワイトチョコのパリパリ食感がアクセントに。今回のコラボの要である米糀はスポンジに使用されていて、ほのかにその香りが感じられます。自分へのご褒美としていただきたい!とても贅沢な一品です。「マールブランシュ」が提案する本格抹茶スイーツマールブランシュは、京都土産の大定番「茶の菓」や「モンブラン」で知られる洋菓子店。京都・北山に本店があり、1982年に創業しました。以来、「京都クオリティ」をコンセプトに、徹底して素材にこだわり、匠の技で四季に寄り添う繊細な味覚を生み出し続けています。2020年には、本社のある山科に「マールブランシュ ロマンの森」をグランドオープン。できたてケーキやクロワッサンをはじめ、茶の菓や焼菓子などがずらりと並びます。マールブランシュ マーケティング部の秋田博一さん(右)と商品開発部でレシピを開発したシェフパティシエの南尚貴さん(左)にコラボ商品開発の経緯や商品に込めたこだわりを聞きました。商品へのこだわりを語ってくださったのは、看板商品のモンブランを現在5代目の味わいに開発した南さん。「マールブランシュらしい商品にしようと、お濃茶が主役のスイーツにしました。抹茶には、点てて飲む薄茶と練って飲む濃茶があるのですが、お濃茶は薄茶に比べて、苦みや渋みの少ない上質な茶葉から作られます。このティラミスには、厳選されたお濃茶をふんだんに使用したので、抹茶本来の旨みと甘み、そして香りを存分に楽しんでいただけると思います」佐々木酒造の米糀を使って商品を作るのは、初めてだそうです。「米糀は発酵系の食品と相性がいいのではないかと思い、マスカルポーネと合わせてティラミスにしてみました。実際にとてもマッチしていて、味に深みが出たと思います」半年以上の期間をかけて開発したティラミス。細部にまで職人としてのこだわりが込められました。「食べるとパリパリと音がするホワイトチョコとふんわりしてなめらかなマスカルポーネの食感にこだわりました。味、食感、風味の3つの観点から楽しんでいただける商品になっていると思います」「ワンチームで京都を応援するという、この企画の趣旨に大いに賛同しました」と話す秋田さん。「京都を応援するということと売上の一部が京都市はぐくみ未来応援事業(※)に寄付されるという趣旨に賛同したことが参加のきっかけです。京都産のお米や佐々木酒造さんのお酒はもちろん、お茶の生産者を応援することにも貢献できればと思っています」マールブランシュの商品は通常、京都でしか販売されていないため、遠方から足を運ぶ人も多いといいます。「茶の菓や焼菓子は持ち帰って食べていただけますが、生ケーキはなかなかむずかしい。今回の商品販売は、マールブランシュの生ケーキを近畿一円のお客さまに食べていただける貴重な機会だと思っています」京都の店舗でしか手に入らないマールブランシュの生ケーキが、近畿エリアのローソンで楽しめる機会はそうありません。是非食べてみたいですね!京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修「珈琲のやわ大福 ― コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームをべっぴん米糀入りの生地で包みました ―」「小川珈琲」のコラボ商品は、コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームをもちもちの生地で包んだコーヒー大福。大福の生地に米糀を入れることで、驚くほど柔らかくなり、もちもちとした食感に仕上がっています。コーヒーが贅沢に使われ、「食べるコーヒー」と呼びたくなるほど。コーヒーの味をしっかりと楽しめる大福です。京都発祥の珈琲店「小川珈琲」が作った大福は、新感覚の「食べるコーヒー」1952年に京都で創業し、2022年で70周年を迎える小川珈琲。国内11店舗のうち5店舗が京都にあり、2015年にはボストンにも出店。京都・西京極の本店では、コーヒー豆の販売はもちろんのこと、併設されているカフェで淹れたてのコーヒーを味わえるほか、食事やスイーツなどのメニューも楽しめます。コラボ商品の開発秘話やこだわりについて、小川珈琲の取締役経営企画室長の小川雄次さん(左)と商品開発課の入口拓哉さん(右)に聞きました。小川珈琲のコーヒーのおいしさをそのまま楽しめるスイーツを考えたと話す入口さん。「コーヒーの味を前面に出した大福にすることを意識しました。その一方で、コーヒーの持つ苦みや渋みは抑えられているので、幅広い年齢層で楽しんでもらえると思います。コーヒーの味をしっかりと感じる、まさに『食べるコーヒー』と呼べる一品に仕上がりました」小川珈琲が佐々木酒造の米糀を使って商品を作るのは、2回目。「5年前にも佐々木酒造の米糀パウダーでフィナンシェを作ったことがありました、今回、米糀を使うことで、大福の生地が柔らかくもちもちとした食感になって、冷やしても固くならないことにびっくりしました!見た目は和菓子、中は洋菓子というような斬新なスイーツです。お家でよく冷やして、コーヒーを飲みながら召し上がっていただきたいですね」今回のコラボとSDGsとの結びつきを意識したと話す小川さん。「気候変動から自然を守ることはコーヒー農家を守ることにもつながってきます」コーヒー豆は途上国からの輸入がほとんど。購入価格も一定のラインを守っていかなければ、生産者も作り続けることができなくなってしまうのだそうです。小川珈琲では、SDGsへの取り組みを早くから始め、各部署にいる推進委員が積極的に活動しています。「今回のコラボも、米糀がスイーツに使われることで新しい役割が知られ、お酒やお米が安定的に作られ続けることにつながればいいと思っています」と小川さん。そんな考えも込められて完成した今回の「珈琲のやわ大福」ですが、実は小川珈琲がコーヒーを使ったスイーツを発売するのは、長い歴史の中でもかなり珍しいことだといいます。「これまで、『コーヒーに合うスイーツ』を作ることはあっても、『コーヒー味のスイーツ』を作ることはあまりありませんでした。この商品をきっかけに、多くの人にコーヒーの魅力を感じていただければと思います。」今回は、ローソンから発売される、佐々木酒造「べっぴん米糀」と京都の名店によるコラボスイーツについて紹介しました。洋菓子店「マールブランシュ」のティラミスも、珈琲ロースター「小川珈琲」の大福も、売り切れ次第販売終了となってしまいますので、ぜひローソンへお急ぎくださいね。※京都市はぐくみ未来応援事業社会全体で子ども・若者を支える「はぐくみ文化」の創造・発信の取組の一環として,「子ども・若者のために何かしたい」という思いを具体化する4つのメニュー(①事業体験型,②現物給付型,③現金給付型,④事業賛同型)で応援し、善意の輪を広げていく事業。「ローソン×京都」プロジェクトにより集まった寄付については、④事業賛同型として、児童養護施設等に関わる事業に活用することを予定。京都市はぐくみ未来応援事業についてはこちら商品名京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修「お濃茶のティラミス ―贅沢抹茶と米糀 京の美味しい出会い―」京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修「珈琲のやわ大福 ―コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームを米糀入りの生地で包みました―」販売期間8月24日~約3週間(売り切れ次第終了)販売店舗近畿2府4県 約2450のローソン(福井県小浜市・美浜町・高浜町・若狭町 三重県名張市・熊野市・伊賀市・御浜町・紀宝町の店舗を含む)詳細近畿情報 | ローソン公式サイト(https://www.lawson.co.jp/area/kinki/index.html)
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BLOGお店
2021.08.16
出町座のソコの「きゅうり3種サンド」
4月を除く、毎月19日は「いいきゅうりの日」に制定されています。なぜ、4月には「いいきゅうりの日」がないのでしょうか?それは、4月19日は「よいきゅうりの日」だからだそうです。それぞれ別々の団体によって制定されたそうで、それも興味深いですね。キュウリの果実は、成分の95%が水分だといわれています。そのため、暑い国や地域では古くから水分の補給にも重宝されてきたとか。体を冷やす効果もあるので、日本でも夏の食卓にキュウリの登場が多くなりますよね。そんな「いいきゅうりの日」にちなんで、キュウリのサンドイッチをご紹介します。出町桝形商店街にあるカフェ「出町座のソコ」の特製「きゅうり3種サンド」です。「生のきゅうり」「ピクルスのきゅうり」「柴漬けのタルタルソース」が挟まれた人気メニュー。「生のきゅうり」はオーダーが入ってから刻まれ、できたてのサンドイッチが提供されます。「柴漬けのタルタルソース」の鮮やかなピンクとほどよい酸味が、見た目や味のアクセントに。オリジナルのパッケージもノスタルジックな雰囲気で、細部まで凝ったデザインを楽しめます。「出町座のソコ」があるのは、映画館「出町座」の1階。2階に映画館、1階に書店とカフェが共存した京都の新しいカルチャースポットです。映画を観ずに、カフェや書店のみを利用することもできます。このご時世なので、映画館への食べ物の持ち込みはできません。カフェの店内またはテイクアウトで「きゅうり3種サンド」などを味わうのがおすすめ。ほかにも多彩なメニューがそろい、店内の券売機で食券を買い求めるスタイルです。マスク着用、手指のアルコール消毒など、感染症対策を万全にお出かけくださいね。出町座のソコ(でまちざのソコ)京都市上京区今出川通出町西入上ル三芳町133(出町桝形商店街内)京阪・叡電出町柳駅から徒歩5分
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BLOGイベント
2021.08.14
子どもたちが描いた「ごりょうさん」が展示中
この夏休みにお子たちが描いた絵を通して、神様をより近くに感じてみませんか?先日、御靈(ごりょう)神社(上御霊神社)で開催された「第50回 奉納写生大会」。8月18日(水)までの期間中、子どもたちの作品が境内の絵馬所に展示されています。御本殿や鳥居など、小さな画伯たちがさまざまな角度から見つめて描いた夏の神社の光景。心静かに眺めていると、セミの鳴き声や風の音も聞こえてきそうなほどの力作ぞろいです。「ごりょうさん」とよばれ、地域の人に親しまれている御靈神社。御靈神社の境内は「御霊の森(ごりょうのもり)」とよばれています。この7月下旬から8月上旬にかけては、境内で恒例のラジオ体操がおこなわれていたとか。お宮参りや七五三など、年中を通して子どもたちの成長を見守ってくださる神様。子どもたちの姿が見られる境内は、ますますパワースポットになっている気がします。御靈神社は、古くから御所の守護神として皇室の崇敬が厚いことでも知られています。作品展の会場となる絵馬所には、宮中から下賜されたという木材が使用されているとか。対して、絵馬所内に置かれている机と床几(しょうぎ)は新しいもの。平成29年(2017)秋の台風で倒木した、境内のヒマラヤスギを使ってつくられたそうです。8月18日(水)には、御靈神社の例祭を斎行。午前中は神事や狂言の奉納、午後には御霊太鼓や念仏などが予定されています。※新型コロナウイルスや天候の影響で、内容が変更・中止になる場合があります。この不安定な状況が早く解消し、お子たちがのびのびと過ごせる世の中になりますように。御靈神社(上御霊神社)/ごりょうじんじゃ(かみごりょうじんじゃ)京都市上京区上御霊前通烏丸東入ル地下鉄鞍馬口下車から徒歩3分子どもたちの「奉納写生大会」の作品は、8月18日(水)まで展示中。御靈神社の例祭は8月18日(水)に斎行予定。※状況により、内容が変更・中止になる場合があります。応仁の乱勃発の地「御靈神社」 はこちら
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