BLOGイベント2021.08.20

京の絶品スイーツがローソンに登場!
【ローソン×京都】マールブランシュ・小川珈琲監修のスイーツ発売!

京都の佐々木酒造が京都産の米から製造した「べっぴん米糀(こめこうじ)」と京都の名店とのコラボレーション企画。その第2弾となる商品がローソンで販売されます。

7月には、第1弾として「京料理 木乃婦」と「京菓子司 亀屋良長」とのコラボ商品が発売され、注目を集めました。
その第2弾は京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修のティラミスと京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修の大福が登場!

8月24日から約3週間、近畿2府4県にある約2450のローソンの店舗で販売されます。今しか買えない、京都の有名店による絶品スイーツ。売り切れ次第終了となりますので、早めにローソンに足を運んでみてくださいね。

第1弾記事はこちら

京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修
「お濃茶のティラミス ―贅沢抹茶と米糀 京の美味しい出会い―」

2.jpg

「マールブランシュ」とのコラボスイーツは、定番商品お濃茶ラングドシャ「茶の菓」などでも使われる、厳選されたお濃茶をたっぷりと使用したティラミス。お濃茶の上品な旨み・甘みと、なめらかな味わいのマスカルポーネチーズが絶妙にマッチしています。層の間に入っているホワイトチョコのパリパリ食感がアクセントに。今回のコラボの要である米糀はスポンジに使用されていて、ほのかにその香りが感じられます。

自分へのご褒美としていただきたい!とても贅沢な一品です。

「マールブランシュ」が提案する本格抹茶スイーツ

3.jpg
4.jpg

マールブランシュは、京都土産の大定番「茶の菓」や「モンブラン」で知られる洋菓子店。京都・北山に本店があり、1982年に創業しました。以来、「京都クオリティ」をコンセプトに、徹底して素材にこだわり、匠の技で四季に寄り添う繊細な味覚を生み出し続けています。

2020年には、本社のある山科に「マールブランシュ ロマンの森」をグランドオープン。できたてケーキやクロワッサンをはじめ、茶の菓や焼菓子などがずらりと並びます。

5.jpg

マールブランシュ マーケティング部の秋田博一さん(右)と商品開発部でレシピを開発したシェフパティシエの南尚貴さん(左)にコラボ商品開発の経緯や商品に込めたこだわりを聞きました。

6.jpg

商品へのこだわりを語ってくださったのは、看板商品のモンブランを現在5代目の味わいに開発した南さん。

「マールブランシュらしい商品にしようと、お濃茶が主役のスイーツにしました。抹茶には、点てて飲む薄茶と練って飲む濃茶があるのですが、お濃茶は薄茶に比べて、苦みや渋みの少ない上質な茶葉から作られます。このティラミスには、厳選されたお濃茶をふんだんに使用したので、抹茶本来の旨みと甘み、そして香りを存分に楽しんでいただけると思います」

佐々木酒造の米糀を使って商品を作るのは、初めてだそうです。

「米糀は発酵系の食品と相性がいいのではないかと思い、マスカルポーネと合わせてティラミスにしてみました。実際にとてもマッチしていて、味に深みが出たと思います」

半年以上の期間をかけて開発したティラミス。細部にまで職人としてのこだわりが込められました。

「食べるとパリパリと音がするホワイトチョコとふんわりしてなめらかなマスカルポーネの食感にこだわりました。味、食感、風味の3つの観点から楽しんでいただける商品になっていると思います」

lawson7.jpg

「ワンチームで京都を応援するという、この企画の趣旨に大いに賛同しました」と話す秋田さん。

「京都を応援するということと売上の一部が京都市はぐくみ未来応援事業(※)に寄付されるという趣旨に賛同したことが参加のきっかけです。京都産のお米や佐々木酒造さんのお酒はもちろん、お茶の生産者を応援することにも貢献できればと思っています」
マールブランシュの商品は通常、京都でしか販売されていないため、遠方から足を運ぶ人も多いといいます。

「茶の菓や焼菓子は持ち帰って食べていただけますが、生ケーキはなかなかむずかしい。今回の商品販売は、マールブランシュの生ケーキを近畿一円のお客さまに食べていただける貴重な機会だと思っています」

京都の店舗でしか手に入らないマールブランシュの生ケーキが、近畿エリアのローソンで楽しめる機会はそうありません。是非食べてみたいですね!

京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修
「珈琲のやわ大福 ― コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームをべっぴん米糀入りの生地で包みました ―」

lawson8.jpg

「小川珈琲」のコラボ商品は、コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームをもちもちの生地で包んだコーヒー大福。大福の生地に米糀を入れることで、驚くほど柔らかくなり、もちもちとした食感に仕上がっています。コーヒーが贅沢に使われ、「食べるコーヒー」と呼びたくなるほど。コーヒーの味をしっかりと楽しめる大福です。

京都発祥の珈琲店「小川珈琲」が作った大福は、新感覚の「食べるコーヒー」

lawson9.jpg
lawson10.jpg

1952年に京都で創業し、2022年で70周年を迎える小川珈琲。国内11店舗のうち5店舗が京都にあり、2015年にはボストンにも出店。
京都・西京極の本店では、コーヒー豆の販売はもちろんのこと、併設されているカフェで淹れたてのコーヒーを味わえるほか、食事やスイーツなどのメニューも楽しめます。

lawson11.jpg

コラボ商品の開発秘話やこだわりについて、小川珈琲の取締役経営企画室長の小川雄次さん(左)と商品開発課の入口拓哉さん(右)に聞きました。

lawson12.jpg

小川珈琲のコーヒーのおいしさをそのまま楽しめるスイーツを考えたと話す入口さん。

「コーヒーの味を前面に出した大福にすることを意識しました。その一方で、コーヒーの持つ苦みや渋みは抑えられているので、幅広い年齢層で楽しんでもらえると思います。コーヒーの味をしっかりと感じる、まさに『食べるコーヒー』と呼べる一品に仕上がりました」

小川珈琲が佐々木酒造の米糀を使って商品を作るのは、2回目。
「5年前にも佐々木酒造の米糀パウダーでフィナンシェを作ったことがありました、今回、米糀を使うことで、大福の生地が柔らかくもちもちとした食感になって、冷やしても固くならないことにびっくりしました!見た目は和菓子、中は洋菓子というような斬新なスイーツです。お家でよく冷やして、コーヒーを飲みながら召し上がっていただきたいですね」

lawson13.jpg

今回のコラボとSDGsとの結びつきを意識したと話す小川さん。

「気候変動から自然を守ることはコーヒー農家を守ることにもつながってきます」
コーヒー豆は途上国からの輸入がほとんど。購入価格も一定のラインを守っていかなければ、生産者も作り続けることができなくなってしまうのだそうです。小川珈琲では、SDGsへの取り組みを早くから始め、各部署にいる推進委員が積極的に活動しています。

「今回のコラボも、米糀がスイーツに使われることで新しい役割が知られ、お酒やお米が安定的に作られ続けることにつながればいいと思っています」と小川さん。

そんな考えも込められて完成した今回の「珈琲のやわ大福」ですが、実は小川珈琲がコーヒーを使ったスイーツを発売するのは、長い歴史の中でもかなり珍しいことだといいます。

「これまで、『コーヒーに合うスイーツ』を作ることはあっても、『コーヒー味のスイーツ』を作ることはあまりありませんでした。この商品をきっかけに、多くの人にコーヒーの魅力を感じていただければと思います。」

今回は、ローソンから発売される、佐々木酒造「べっぴん米糀」と京都の名店によるコラボスイーツについて紹介しました。洋菓子店「マールブランシュ」のティラミスも、珈琲ロースター「小川珈琲」の大福も、売り切れ次第販売終了となってしまいますので、ぜひローソンへお急ぎくださいね。

※京都市はぐくみ未来応援事業

社会全体で子ども・若者を支える「はぐくみ文化」の創造・発信の取組の一環として,「子ども・若者のために何かしたい」という思いを具体化する4つのメニュー(①事業体験型,②現物給付型,③現金給付型,④事業賛同型)で応援し、善意の輪を広げていく事業。

「ローソン×京都」プロジェクトにより集まった寄付については、④事業賛同型として、児童養護施設等に関わる事業に活用することを予定。

京都市はぐくみ未来応援事業についてはこちら

商品名
京都北山の洋菓子店「マールブランシュ」監修「お濃茶のティラミス ―贅沢抹茶と米糀 京の美味しい出会い―」
京都の珈琲ロースター「小川珈琲」監修「珈琲のやわ大福 ―コーヒーゼリーとコーヒーホイップクリームを米糀入りの生地で包みました―」
販売期間
8月24日~約3週間(売り切れ次第終了)
販売店舗
近畿2府4県 約2450のローソン(福井県小浜市・美浜町・高浜町・若狭町 三重県名張市・熊野市・伊賀市・御浜町・紀宝町の店舗を含む)
詳細
近畿情報 | ローソン公式サイト(https://www.lawson.co.jp/area/kinki/index.html)

京都知新オススメの京都 職人&工房 体験