3月も半ばになり、だんだんと日も長くなってきました。
少し早起きをして、徒歩や自転車で桜見物に出かけるのが最近の楽しみのひとつです。
この日は、今出川通と東大路通が交差する百万遍までウォーキング。
「ひゃくまんべんさん」の愛称で親しまれている「百萬遍知恩寺」で、早咲きの桜に出会いました。
境内の鐘楼堂の脇に植えられた「ふじ桜」(豆桜)です。
東大路通に面した西門から入ると、参道沿いに「オカメ桜」の姿もキャッチ。
早朝の澄んだ空気の中で桜を愛でていると、心が浄化されていく気がします。
4月初旬ごろにはソメイヨシノや枝垂れ桜、山桜が境内に咲き誇り、これもまた楽しみです。
京都大学のキャンパスがあり、学生のまちとしても知られる「百万遍」。
出町柳からも東へ徒歩10分ほどの立地でありながら、百萬遍知恩寺は知る人ぞ知る桜の名所です。
百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)
京都市左京区田中門前町103
京阪出町柳駅から徒歩7分、または市バス停百万遍から徒歩2分
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