お店
-
BLOGお店
2021.03.22
宝が池さんぽ② コーヒー&レストラン「DORF(ドルフ)」
自然豊かな宝が池公園に隣接する、国立京都国際会館。日本で最初の国立の国際会議場として、昭和41年(1966)に開業しました。地下鉄国際会館駅の近くには、宝が池さんぽの途中で立ち寄りたいお店がたくさん。そのなかで、昭和54年(1979)創業のコーヒー&レストラン「DORF(ドルフ)」をご紹介します。ドイツ語で「村」を意味するという「DORF」。ドイツの別荘に見立てられた一軒で、店内には暖炉やアンティークの調度品が配されています。寒い日には暖炉の炎がゆらめき、本当に外国の別荘に来たような絵になる光景が広がります。数あるメニューからこの日に選んだのは「ドルフ ランチセット(ハンバーグ&エビフライ)」。エビフライは細身ながらも身がぎっしり詰まっていて、味わい深いおいしさです。ランチ以外にもモーニングからディナー、ティータイムまでメニューが充実!リチャードジノリのカップで提供される、水出しコーヒーも同店の自慢のメニューです。ちょっぴりリッチに、タンシチューなどの本格的な西洋料理を味わうこともできますよ。自家製スコーンのほか、テイクアウトできるケーキやクッキーもあり、おみやげにもおすすめ。朝、昼、夜と、さまざまなメニューを味わいに何度も足を運びたくなるコーヒー&レストランです。また、南側にはサンルームがあり、お天気のよい日はとっておきの席に。サンルームからは同店のシンボルのケヤキの木を望み、こちらも絵になるスペースです。樹齢およそ280年というケヤキが紅葉する秋にも、ぜひ訪れたいですね。コーヒー&レストラン DORF(ドルフ)京都市左京区岩倉東五反田4地下鉄国際会館駅から徒歩5分宝が池さんぽ① 宝が池公園でのんびり はこちら
-
BLOGお店
2021.03.18
更科本店の「にしんきしめん」
名古屋のご当地グルメとして知られる「きしめん」。京都できしめんをいただける、新京極の「更科本店(さらしなほんてん)」をご紹介します。明治7年(1874)創業の老舗で、合言葉は「ひらり・つるり・ぺろり」。老舗でありながら、自家製の名代「きしめん」をリーズナブルにいただける人気店です。「きしめん(温)」は、大きな油揚げに花かつおがふわっとのった看板商品。こちらをいただくつもりで来店したのですが、目に飛び込んできた「感謝セール」の文字。3月は「にしんそば」「にしんきしめん」「にしんうどん」が特別価格で提供されています。それならばと、京名物の「にしんきしめん」をいただきました。甘辛く炊かれたニシンに京都の九条ネギがのったきしめんは、ひらひら、つるつる。まさに「ひらり・つるり・ぺろり」で、花かつおの風味豊かなお出汁まで堪能しました。人気の「あんかけたぬききしめん」は、大きな油揚げにあんがかけられた京都らしいきしめん。「かやくきしめん」の具材には、寺町三条「茨木屋」のカマボコが使われています。麩や京湯葉、自家製シイタケも添えられた、こちらも京都らしさを味わえるきしめんです。きしめんだけでなく、うどん、そばの麺類、丼メニューも充実している「更科本店」。看板や箸袋には「新京極御用極製棊子麺處更科本店」と書かれています。「きしめんは」漢字で「棊子麺」って書くことをはじめて知りました。更科本店(さらしなほんてん)京都市中京区新京極通六角下ル中筋町483阪急河原町駅から徒歩8分
-
BLOGお店
2021.01.22
「麹屋cafe」の甘酒
二十四節気の最終節にあたる「大寒」は、1年でもっとも寒いといわれる時期。2021年は1月20日(水)~2月2日(火)が大寒にあたります。底冷えの京都で人々の身体を温めてきた飲み物といえば、あめ湯や甘酒。起源が古墳時代と伝わる甘酒は、平安時代ごろまでは貴族の飲み物だったとか。江戸時代に京都や大阪、東京で甘酒売りが繁盛し、庶民にも飲まれるようになったそうです。例年、節分会などであめ湯や甘酒が振舞われることもありますが、コロナ禍の今年は中止に。老舗こうじ店が手がける発酵カフェの本格的な甘酒で、冷えた身体を温めませんか?京都の舞鶴に本店を持ち、生こうじや味噌などの発酵食品を販売している「大阪屋こうじ店」。江戸時代初期の寛永年間に大阪から舞鶴へ移り住み、「大阪屋」として商いを始めた老舗です。創業以来、伝統の製法で3日をかけてひとつずつ手づくりされるという、こうじ(麹・糀)。国産米の米こうじ、麦こうじ、無農薬こうじなどが、1年を通して製造・販売されています。平安神宮の近くには「大阪屋こうじ店 三条神宮道店」があります。こちらのお店では、カフェスペースとして「麹屋cafe」を併設。甘酒や白味噌のお雑煮、味噌汁定食など、こうじを生かした発酵食メニューをいただけます。甘酒はアルコールや砂糖が入っていない、こうじのやさしい甘みを感じられる一杯。お米の粒もふんわりとやわらかく、生姜入りで身体の芯からホカホカになるのを感じます。こうじ100%で作られた甘酒は、点滴とほぼ同じ成分で整腸作用や疲労回復にもよいとか。ホットミルク甘酒ラテ、タピオカ入りのホットココア甘酒など、豊富なバリエーションも魅力です。テイクアウトのほか、生甘酒の素などをお取り寄せもできるので、おうち時間にもいかが?詳細は大阪屋こうじ店の公式ウェブサイトで確認してください。大阪屋こうじ店 三条神宮道店(おおさかやこうじてん さんじょうじんぐうみちてん)京都市東山区三条通神宮道東入ル中之町181地下鉄東山駅から徒歩5分https://www.namakouji.com/今も昔も、底冷えの京都で愛される「あめ湯とは?」 はこちら
-
BLOGお店
2021.01.18
京都の洋食④ 下鴨「グリル生研会館」
京都府にも2度目の緊急事態宣言が発令されました。思いのままにお出かけや外食を楽しめる日々が戻ることを祈るばかりです。春先に行きたいところや食べたいものを考えながら、自粛期間を乗り越えたいと思います。そこで今回は、世の中が落ち着いたら訪ねてみたい京都の洋食のお店をご紹介します。下鴨神社(賀茂御祖神社)・糺の森の西側にある、昭和33年(1958)創業の「グリル生研会館」。「ハンバーグ&エビフライ」など、創業当時から愛され続ける欧風料理をいただけます。また、現在は営業時間が縮小されているなか、テイクアウトのお弁当も販売されています。「ハンバーグ&エビフライ弁当」「魚フライ弁当」「ステーキ弁当」など、メニューも充実。追加で「本日のポタージュスープ」や「グリーンサラダ」がテイクアウトできるのも魅力です。名店の味といつもより少しリッチな気分を、おうちで味わってみてはいかがでしょうか。できたてが提供されるので、すぐ近くの賀茂川でもお弁当を広げたくなってしまいます。営業時間やメニューなど、詳細はグリル生研会館の公式ウェブサイトで確認してください。写真は、店内で提供される「ハンバーグ&エビフライ」と「本日のスープ」です。グリル生研会館(グリルせいけんかいかん)京都市左京区下鴨森本町15市バス停糺ノ森下車、徒歩すぐhttp://www.grillseikenkaikan.com/京都の洋食① 下鴨「洋食 のらくろ」 はこちら京都の洋食② 高木珈琲 高辻本店 はこちら京都の洋食③ 下鴨「グラタンハウス La Vienne」 はこちら
-
BLOGお店
2020.12.21
叡電出町柳駅前「手打 大山そば 響」
2020年は12月21日が冬至です。寒い日は、おうどんもおそばも温かいものを求めてしまうもの。それでも食べたい冷たいおそばが、叡山電車出町柳駅の目の前にあります。本格的な手打ちの大山そばを提供する「手打 大山そば 響(ひびき)」。その名のとおり、鳥取県・大山山麓で収穫される大山そばのそば粉が使われています。出雲そばの流れをくむ「大山そば」は、大山の郷土料理として親しまれているそう。ぜひ味わいたい「特製盛りそば」は、温泉玉子、大根おろし、青じそ、天花に薬味がたっぷり。最初はざるそばのようにつゆにつけて、そのあとぶっかけ風にいただくのが主流だとか。また、ワサビではなくテーブルに置かれた一味唐辛子を好みで振るのも特徴です。おそばの香りやのど越しを楽しんだあとは、そば湯で温まるのも冷たいおそばの醍醐味ですね。ほかにも、冷たいおそばは山陰風の「わりごそば」や「とろろ盛りそば」などを。温かいおそばなら「かけそば」や「彩りそば」「きざみ揚そば」などをどうぞ。日替わりの炊き込みご飯も数量限定であり、この日は「鯖たきこみごはん」をいただきました。叡山電車出町柳駅の目の前、「手打 大山そば 響」の木の看板が目印です。敷地の奥の暖簾をくぐると出迎えてくれるのは、ふたりのにこやかな年配の女性。カウンターと小上がりをあわせて8席という小さなお店で、お昼どきには行列ができていることも。営業日や時間などを確認のうえ、お出かけくださいね。今年もあっという間に年の瀬を迎え、年越しそばも頭をよぎるころになりました。このご時世で帰省もままなりませんが、年越しそばを食べて縁起をかつぎたいものです。手打 大山そば 響(てうち だいせんそば ひびき)京都市左京区田中下柳町20叡山電車出町柳駅すぐ
-
BLOGお店
2020.12.17
京都で異国を味わう③ 底冷えの京都で常夏ハワイ気分「ALOHANA CAFE」
京都市内でも今季の「初雪」が12月15日に観測されました。いよいよ、本格的な冬のはじまりです。「比叡おろし」とよばれる、比叡山から吹き下ろしてくる風が底冷えをもたらす、盆地・京都。そんな身体の芯から冷え切る京都で、少しだけ常夏気分を味わってみませんか?河原町荒神口にある「ALOHANA CAFE」は、ちょっぴりハワイアンなカフェ。木のぬくもりを感じる店内で、ハンバーガーを中心としたメニューを楽しめます。オーダー後に焼き上げるというジューシーなパテに、シャキシャキのサニーレタス。その日の具材がゴマたっぷりのバンズでサンドされ、ボリューム満点!フォークとナイフが用意されるので、優雅にいただくことができそうです。つけあわせのポテトもサクサクで、手が止まらなくなるおいしさ。ハワイのビール「コナ・ビール」と一緒にいただけば、もうここはワイキキビーチ!?カトラリーやナプキンを入れたスパムの空き缶やコースターも気分を盛り上げてくれます。ランチタイムは日替わりメニューのみ。ハンバーガーやごはんプレートなど、その日の数種類のメニューから選ぶことができます。キッズメニューもあり、子どもと一緒にゆったりと過ごせるのもうれしいですね。テイクアウトもあるので、春になればすぐ近くの鴨川でピクニックも楽しそう!この12月でオープン13周年を迎えたという「ALOHANA CAFE」。底冷えの京都で、ハワイの風を感じてみてはいかがでしょうか?ALOHANA CAFE(アロハナ カフェ)京都市上京区河原町通荒神口上ル東桜町39-2市バス停荒神口下車すぐ京都で異国を味わう① 本格ドイツ料理とビール「カフェ・ミュラー」 はこちら京都で異国を味わう② 手づくりのロシア家庭料理「カフェ ヨージク」 はこちら
-
BLOGお店
2020.12.12
京都で異国を味わう② 手づくりのロシア家庭料理「カフェ ヨージク」
底冷えの京都で、極寒の地・ロシアに思いをはせませんか?マトリョーシカなどの民芸品や、「チェブラーシカ」といったキャラクターが人気のロシア。ロシアの郷土料理であるピロシキやボルシチなども、日本でもすっかりおなじみですよね。北山の「カフェ ヨージク」で、ロシア雑貨に囲まれながらロシア家庭料理で体を温めましょう。店名の「ヨージク」は、ロシア語でハリネズミのこと。その名のとおり、店内にはハリネズミがモチーフのお皿や雑貨があふれています。窓辺に並べられた雑貨を眺めているだけでも、ロシア気分を味わえそうでワクワクします。「ロシアンティー」は、ティースプーンでジャムをすくって口に含む、ロシア式の紅茶。ウォッカなどお酒のイメージが強いロシアですが、独自の紅茶文化も発達しているとか。ランチには、ボルシチやピロシキ、サラダに好きなドリンクがついた「ロシアセット」を。ティータイムには、ロシアの家庭的なお菓子といただく「ロシアンティーセット」をどうぞ。もちろんウォッカもあるので、寒い夜はドアを開けてみてはいかが?このクリスマスには、テイクアウト限定の「クリスマスボックス」も数量・期間限定で販売。今年はおうちでロシア風のクリスマスを楽しむのもすてきですね。気になる人は、早めに公式Facebookなどをチェックしてください。カフェ ヨージク京都市北区上賀茂今井河原町66 Tree's Bldg.2階地下鉄北山駅から徒歩8分https://www.facebook.com/cafeyojik/京都で異国を味わう① 本格ドイツ料理とビール「カフェ・ミュラー」 はこちら
-
BLOGお店
2020.11.22
江戸時代から続く生そばの名店「晦庵 河道屋」
冷たいお蕎麦ばかり求めていたこの夏の私。秋の深まりとともに、温かいお蕎麦へと心変わりです。京都には創業300年、400年を数える老舗も珍しくありません。麩屋町通三条にある「晦庵 河道屋(みそかあんかわみちや)」もそのひとつ。江戸時代から続く「生そば」の老舗で、国内外の数多くの著名人にも愛されてきたとか。暖簾をくぐると、数奇屋造りの店内に小上がりの座敷席があり、なんとも風情たっぷり。そこの奥には小さな部屋があり、風の通る椅子席からは露地庭を眺めることができます。今年の旬の香りを楽しめる「新そば」を「にしん」「鴨なんば」「山かけ」などでどうぞ。「志っぽく」は湯葉、海苔、ほうれん草、うずら玉子、しいたけ、かまぼこが彩り豊かな一品です。お蕎麦には「季節ごはん」をつけることもできますよ。14代目の先々代が考案したという鍋「芳香炉(ほうこうろ)」も、こちらのお店の名物。代々守られてきた出汁が使われ、厳選された食材の仕入れ先も当時と変わらないとか。京きくな、鷹ヶ峰産の辛味大根、賀茂太ネギといった、特選素材の京野菜も楽しめます。蕎麦には丹波の山の芋が打ち込まれ、京都ならではの風味を楽しめる鍋となっています。2021年3月31日(水)までの期間限定で、恒例の「芳香炉ホームページ限定企画」も。ホームページを見た人だけの特典があるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。芳香炉や蕎麦は持ち帰りも可能なので、おうちでの忘年会や年越し蕎麦にもいかがでしょうか。晦庵 河道屋(みそかあん かわみちや)京都市中京区麩屋町通三条上ル下白山町297地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分http://www.kawamichiya.co.jp/misokaan/
- 手捺染のTシャツ染め体験
- お家でもできる!?ミニ提灯作りに挑戦︕
- 小刀作り体験
- 和紙照明づくり体験
- 七宝体験
- 京こま作り体験
- 金箔押し体験
- 土ひねり体験
- 和ろうそく絵付け体験
- 組紐手組み体験
- 木版絵はがき制作体験
- ミニ和傘作り体験
- 京扇子絵付け体験
- 「京都デニム」の職人が教えるデニム京友禅染め体験
- 華道1日体験
- 「おはりばこ」でつまみ細工の桜アクセサリー体験&散策コース
- 「染工房 正茂」で桜の手描友禅職人体験&散策コース
- 京菓子手づくり体験
- 手描友禅職人体験
- 京象嵌(きょうぞうがん)作り体験
- 匂袋作り体験
- 花結い Photo Plan
- 交趾(こうち)絵付体験
- トートバッグ染め体験
- つまみ細工のフラワーBOXづくり
- 水引細工の花カード
- オリジナル ミニ提灯作り
- 御朱印帳の表紙を木彫り体験