自然豊かな宝が池公園に隣接する、国立京都国際会館。
日本で最初の国立の国際会議場として、昭和41年(1966)に開業しました。
地下鉄国際会館駅の近くには、宝が池さんぽの途中で立ち寄りたいお店がたくさん。
そのなかで、昭和54年(1979)創業のコーヒー&レストラン「DORF(ドルフ)」をご紹介します。
ドイツ語で「村」を意味するという「DORF」。
ドイツの別荘に見立てられた一軒で、店内には暖炉やアンティークの調度品が配されています。
寒い日には暖炉の炎がゆらめき、本当に外国の別荘に来たような絵になる光景が広がります。
数あるメニューからこの日に選んだのは「ドルフ ランチセット(ハンバーグ&エビフライ)」。
エビフライは細身ながらも身がぎっしり詰まっていて、味わい深いおいしさです。
ランチ以外にもモーニングからディナー、ティータイムまでメニューが充実!
リチャードジノリのカップで提供される、水出しコーヒーも同店の自慢のメニューです。
ちょっぴりリッチに、タンシチューなどの本格的な西洋料理を味わうこともできますよ。
自家製スコーンのほか、テイクアウトできるケーキやクッキーもあり、おみやげにもおすすめ。
朝、昼、夜と、さまざまなメニューを味わいに何度も足を運びたくなるコーヒー&レストランです。
また、南側にはサンルームがあり、お天気のよい日はとっておきの席に。
サンルームからは同店のシンボルのケヤキの木を望み、こちらも絵になるスペースです。
樹齢およそ280年というケヤキが紅葉する秋にも、ぜひ訪れたいですね。
コーヒー&レストラン DORF(ドルフ)
京都市左京区岩倉東五反田4
地下鉄国際会館駅から徒歩5分
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