BLOGまち歩き2021.05.28

京都市営地下鉄の開業40周年と「地下鉄の日」

529日は「地下鉄の日」です。

昭和56年(1981529日に、京都市営地下鉄烏丸線の北大路駅から京都駅が開業しました。

今年、令和3年(2021)は、京都に初めて地下鉄が走った日から40年となる記念すべき年です。

昭和63年(1988611日には、京都駅から竹田駅まで延伸。

同年8月には、近鉄京都線との相互直通運転が開始されます。

平成2年(199010月には烏丸線の北大路駅から北山駅が延伸。

平成9年(1997)には、北山駅から国際会館駅が延伸し、現在に至ります。

さらに、烏丸線の完成後、東西線の醍醐駅から二条駅が開業したのは、平成9年(1997)。

二条駅から太秦天神川の延伸は平成20年(2008)と、意外にも最近のことなのですね。

烏丸線の開業当時の車両が変更時期を迎え、今年から5年をかけて新型車両に移行するとか。

新型車両の外観や内装には、京都の伝統産業の素材や技法が取り入れられるそうですよ。

令和4年(2022)のお披露目を目指しているとのことで、乗車できる日が楽しみですね。

地下鉄の日_リサイズ3.jpg平成23年(2011)には、京都市バス・地下鉄の応援キャラクターも誕生し、話題に。

主なキャラクターの名前は、「太秦萌(うずまさもえ)」「松賀咲(まつがさき)」など。

それぞれ京都市営地下鉄の駅名にちなんだ名前で、その駅の界わいに住んでいる設定なのだとか。

現在、烏丸御池駅の改札外の「御池ギャラリー」では、40周年を記念した展示も行われています。

昭和の時代に発行された1日乗車券やスタンプ、マップなど、貴重な資料も展示されていますよ。

地下鉄の日_リサイズ2.jpg

また、「地下鉄の日」を記念したグッズ販売会が、昨年に続きショッピングサイトで行われます。

販売期間は、令和3年(2021529日(土)10時から、613日(日)17時まで。

今年は応援キャラクターのオリジナルグッズに加え、40周年記念グッズも登場予定だとか。

詳細は「京都市交通局協力会ECサイト」をチェックしてください。

地下鉄や市バスに、気がねなく乗ってお出かけできる日が早く戻りますように。


京都市交通局協力会ECサイト はこちら
※「地下鉄の日」記念グッズ販売会の商品は、529日(土)の朝よりサイト上に公開されます。

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