つい先日、新しい年を迎えたと思ったのに、もう除夜の鐘が聞こえるころになりました。
干支も子(ねずみ)から丑(うし)へバトンタッチの準備が始まっています。
境内に丑の絵馬が掲げられ、ひと足早く迎春ムードを迎えている神社やお寺も。
また、いくつかの寺社では、新旧の干支の絵馬が並んで姿を見せています。
たとえば、私が2020年のお正月にお参りした「下鴨神社(賀茂御祖神社)」。
年の瀬の現在、舞殿の大絵馬は、子と丑の両方が参拝者を出迎えてくれています。
下鴨神社の大絵馬は、干支がリアルタッチに描かれているのが特徴。
神社によって絵馬のテイストがさまざまなのも楽しいですね。
下鴨神社の境内でも新年に向けての準備が始まり、年の瀬ならではの雰囲気に包まれていました。
コロナ禍のお正月は、分散参拝が推奨されています。
前倒しして、12月に参拝を済ませた人もいるのではないでしょうか。
下鴨神社では1月15日(金)まで初詣を受け付け。
1月中、または2月の節分までを初詣とする寺社もあるので、密を避けてお参りくださいね。
落ち着かない世の中ですが、2021年が皆さまにとってよい1年となりますように。
下鴨神社(賀茂御祖神社)/しもがもじんじゃ(かもみおやじんじゃ)
京都市左京区下鴨泉川町59
市バス停下鴨神社前下車、徒歩すぐ