BLOGお役立ち情報2022.01.10

京都バスの「特急・大原女号」が期間限定で運行中

2021年に創業100周年を迎えたという京都バス。

京都バスの始まりは、大正10年(1921)12月17日に設立された「洛北自動車株式会社」です。

京都バスのおもな沿線観光地といえば、三千院や寂光院で知られる大原ですね。

この冬、期間限定で「特急・大原女号(おおはらめごう)」が運行されています。

その名のとおり、大原女がデザインされたラッピングバス。

京都駅を出発し、出町柳駅、八瀬駅、大原バス停のみに停車するのでとてもスムーズです。

運行は2022年1月16日(日)までの土曜日と休日。

そして、2月11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)の期間限定です。

普通運賃のみで乗車できるので、京都駅や出町柳から乗る人はぜひ利用してみては?

乗車の予約はできないので、普段どおり、バスの発車時刻の前にバス停に並んでください。

もちろん、大原から京都駅へ向かう下りのダイヤもありますよ。

車内にも大原女や大原の風景が切り絵で施されている「特急・大原女号」。

100周年にちなんで企画されたバスなので、車両番号もナンバープレートも「100」です。

1台しか走っていないそうなので、見つけると幸運を呼びそうですね。

また、大原バス停から大原エリア内を移動できる「大原周遊シャトルバス」も運行中。

「大原周遊シャトルバス」は無料で乗車できるのも魅力です。

運行日は1月31日(月)までの毎日と、2月11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)。

さらに、1月31日(月)までの平日限定で「大原~貴船周遊シャトルバス」も運行中です。

いずれも、詳細は「大原観光保勝会」の公式ウェブサイトで確認してください。

大原女号_リサイズ3.jpg

大原女とは、大原で収穫された柴や薪、農作物などを頭にのせて町で行商する女性のこと。

おもに、紺色の着物に赤いたすきをかけた姿で知られています。

「大原女の小径」などでは、さまざまな表情の「大原女石像」に出合うことができます。

また、大原にもっとも近い京都市営地下鉄の駅といえば、終点の国際会館駅。

こちらの改札口では「大原女の像」が出迎えてくれますよ。

大原観光保勝会で楽しめる「大原女に変身・着付け体験」(有料)もおすすめです。


大原観光保勝会公式ウェブサイト
https://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/

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