きょうのちしん
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BLOG歳時記
2019.12.27
京都で迎える大みそか。除夜の鐘はどこで撞く?
大みそかの晩に聞こえる、除夜の鐘。京都市内には、一般の私たちに鐘を撞かせてくださるお寺もたくさんあります。ほとんどのお寺は、108名限定など先着順。そんななかで、穴場のお寺があるんです。それは「六角堂 頂法寺(ろっかくどう ちょうほうじ)」。京都のまちのど真ん中にたたずむ、聖徳太子創建と伝わるお寺です。こちらでは特に人数の制限なく、鐘を撞かせてくださいます。今年の煩悩を払って、心清らかに新年を迎えたいですね。皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。来る年も「きょうのちしん」をよろしくお願いいたします。
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BLOGイベント
2019.12.25
「恵文社一乗寺店」の「冬の大古本市」へ、年末年始に読みたい一冊を探しに
クリスマスが過ぎれば、待ちに待ったお正月休み。寝正月と決め込んでいる人も、まずはコタツやベッドのお供の本を探しに出かけませんか?年末年始にブックハンティングを楽しめる、とっておきのイベントをご紹介します。「恵文社一乗寺店」の「ギャラリーアンフェール」で開催中の「冬の大古本市」。会場には京都をはじめ、全国から個性あふれる古書店が大集結しています。足を踏み入れるまで、どんな本が待っているのかわからないのも古本市の醍醐味!読むのが楽しみな本や雑誌を枕元に用意すれば、充実した寝正月を過ごせそうですね。元日を除く、1月6日までの開催です。恵文社一乗寺店京都市左京区一乗寺払殿町10叡電一乗寺駅から徒歩3分http://www.keibunsha-store.com/
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BLOG歳時記
2019.12.23
お地蔵さんが歩いて願いを叶えに来てくださる!?
世間が浮き足立つ12月24日。お地蔵さんに1年の感謝をし、新しい年の無病息災を願う「納めの地蔵」の日です。鈴虫寺の愛称で知られる「華厳寺(けごんじ)」では、「地蔵菩薩の縁日法要」が行われます。鈴虫寺の「幸福地蔵さん」の足もとに注目してみてください。なんと、わらじを履いていらっしゃるのです。この日に限らず、鈴虫寺にお参りしたら、名前と住所を伝えてひとつだけ願いごとを。わらじを履いた幸福地蔵さんが、歩いて願いを叶えに来てくださるといわれています。クリスマスといえば、サンタクロースを思い浮かべる人が多いですよね。私は鈴虫寺にお参りして、願いごとをひとつ。そして、いつか幸福地蔵さんが枕元に来てくださるのを心待ちにしたいと思います。鈴虫寺(華厳寺)京都市西京区松室地家町31京都バス停苔寺・すず虫寺から徒歩3分
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BLOGお店
2019.12.20
年越しにも味わいたい「かく谷老舗」のにしんそば
大みそかにいただく、年越しそば。京都のおそばといえば、「にしんそば」ですよね。甘辛く炊かれたニシンはそのまま食べてもおいしくて、ごはんやお酒がすすみます。そのニシンが、おそばにのり、おつゆにつかると......なんとも味わい深い京の味に!「にしんそば」の名店のなかで、私のおすすめは熊野神社近くの「かく谷老舗」。聖護院に店を構えて100余年の老舗で、こちらのニシンは自家製のオリジナルです。明治時代から受け継がれた、ここにしかない「にしんそば」を味わいませんか?毎月24日が「にしんの日」に設定されているなど、ニシン愛にあふれた名店です。かく谷老舗(かくたにろうほ)京都市左京区聖護院山王町39京阪神宮丸太町駅から徒歩7分
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BLOG歳時記
2019.12.18
神秘的な教会のクリスマス礼拝へ
歴史ある寺社仏閣が立ち並ぶ京都ですが、実は教会の数も多いのです。一般の人にも開かれ、日曜礼拝などは誰でも自由に足を運ぶことができます。とはいえ、なかなか教会の扉を開ける勇気がないという人も多いですよね。扉を開けるきっかけとしておすすめなのが、クリスマス礼拝です。キャンドルサービスや聖歌隊による讃美歌など、内容は教会によってさまざま。厳粛な雰囲気の中、心静かにクリスマスのお祈りを捧げてみてはいかがでしょうか?
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BLOG歳時記
2019.12.16
「矢田寺」の「かぼちゃ炊き」で無病息災を願う
いよいよ年の瀬。かぼちゃを食べて、年末年始を元気に過ごしませんか?寺町京極商店街の一角にたたずむ「矢田地蔵尊(矢田寺)」。こちらのお寺では、12月23日に「かぼちゃ供養」が行われます。境内で目を引くのが、巨大なかぼちゃ! このかぼちゃをなでることで、無病息災などのご利益があるといわれています。当日は「かぼちゃ炊き」も行われ、先着1000名に煮かぼちゃが振舞われます。大きな鍋でやわらかく炊かれるかぼちゃは、甘くてほっこりする味わい。年の瀬の買い出しやお出かけの合間に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?矢田地蔵尊(矢田寺)京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町523地下鉄京都市役所前駅から徒歩3分
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BLOG歳時記
2019.12.14
お正月の縁起物「福玉」を求めて、祇園の「切通し進々堂」へ
京都の花街にとって、12月13日はお正月準備を始める「事始め」の日。祇園の花街では、お茶屋さんらが芸舞妓さんに縁起物を配る独自の風習があります。「福玉」とよばれる紅白の玉で、中に入っている縁起物で新年の運勢を占うそう。芸舞妓さんが手にしたり、祇園のお店の軒先に吊るされているのを見ると、一気にお正月気分!私たち一般人も購入できるので、ひと足早くお正月気分を味わってみてはいかがでしょうか?ただし、福玉は除夜の鐘を聞き終わってから開けるのが決まりですよ。「北野天満宮で事始め」は こちら
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BLOGお土産
2019.12.12
「鳩居堂」の年賀はがきで新年のごあいさつ
年賀状を作成するのも師走の風物詩のひとつ。令和2年(2020)の干支は「子(ね)」、ねずみ年ですね。十二支の1番目の干支、元号が令和になって最初のお正月と、なんだか特別な気分!新たな幕開けとなる年に、美しい年賀はがきで新年のごあいさつをしたためませんか?お香や和紙製品をそろえる、寛文3年(1663)創業の「鳩居堂(きゅうきょどう)」。干支のねずみから新春らしいモチーフまで、すてきなデザインの年賀はがきが並んでいます。メールやSNSもいいですが、やはり元日の朝に届く年賀状はうれしさもひとしお。年賀はがきを選ぶのも、師走ならではの光景だなぁと思うのです。鳩居堂京都市中京区寺町姉小路上ル下本能寺前町520地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
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