BLOG歳時記2019.12.14

お正月の縁起物「福玉」を求めて、祇園の「切通し進々堂」へ

京都の花街にとって、12月13日はお正月準備を始める「事始め」の日。

祇園の花街では、お茶屋さんらが芸舞妓さんに縁起物を配る独自の風習があります。

「福玉」とよばれる紅白の玉で、中に入っている縁起物で新年の運勢を占うそう。

芸舞妓さんが手にしたり、祇園のお店の軒先に吊るされているのを見ると、一気にお正月気分!

私たち一般人も購入できるので、ひと足早くお正月気分を味わってみてはいかがでしょうか?

ただし、福玉は除夜の鐘を聞き終わってから開けるのが決まりですよ。


「北野天満宮で事始め」は こちら

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