BLOGイベント2021.10.04

妖怪も徘徊! 京都市動物園の「秋の夜間開園」

京都の緊急事態宣言が解除され、101日(金)より開園が再開した「京都市動物園」。

10月9日(土)・10日(日)に「秋の夜間開園」がおこなわれます。

開園時間が20時まで延長される、秋の夜長にぴったりの2日間だけのお楽しみ!

「ゾウの森」「アフリカの草原」「サルワールド」「フクロウ舎」などが夜間展示されます。

夜間開園では、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学とのコラボ企画「妖怪ナイト」も同時開催。

園内に"妖怪"が出没するほか、「妖怪謎解きゲーム」や妖怪の「パネル展示」などを楽しめます。

日没後にライトアップされた動物園を、動物と妖怪の気配を感じながら散策しませんか?

「妖怪謎解きゲーム」は、1031日(日)まで開催中です。

夜間動物園_リサイズ2.jpg104日が「世界動物の日」であるほか、動物の記念日が目白押しの1ヶ月。

京都市動物園でも、それぞれの動物の記念日にちなんだイベントなどがおこなわれます。

たとえば、108日は「ツシマヤマネコの日」に制定されています。

ツシマヤマネコは、絶滅の危機に直面しているといわれる国の天然記念物。

1016日(土)・17日(日)に、「やまねこ博覧会」が開催されます。

「ヤマネコキーワードラリー」など、楽しみながらツシマヤマネコについて学べそうです。

1012日(火)~17日(日)には「ツシマヤマネコ写真展」も実施されますよ。

また、1016日は「国際ナマケモノデー」。

これを記念して、1016日(土)~117日(日)に「ナマケモノの写真展」が開催されます。

1日1518時間ほども眠り、夜行性だといわれるナマケモノ。

京都市動物園にも、フタユビナマケモノの「パチパチ」が飼育されています。

夜間開園や写真展では、起きているパチパチの姿も見ることができるかもしれません。

さらに、1024日は「国際テナガザルの日」です。

じつはテナガザルも、その全種が絶滅の危機に直面しているといわれています。

テナガザルが生息する森の現状を知り、保全のために何ができるかを考えてみませんか?

園内で飼育されているシロテテナガザルの写真を撮影し、SNSなどにアップする企画もあります。

いずれのイベントも、京都市動物園の入園料のみで参加することができます。

動物を愛でるだけでなく、彼らを取り巻くさまざまな問題にも目を向けたいですね。

「秋の夜間開園」をはじめ、イベントの詳細は京都市動物園の公式ウェブサイトで確認を。

マスクの着用や手指の消毒など、感染症対策を万全にお出かけください。


京都市動物園(きょうとしどうぶつえん)
京都市左京区岡崎法勝寺町(岡崎公園内)
市バス停岡崎公園 動物園前から徒歩2

https://www5.city.kyoto.jp/zoo/


秋の夜間開園~妖怪ナイトat the zoo 2021~
(あきのやかんかいえん ようかいナイト アット ザ ズー 2021)
会期:109日(土)・10日(日)各日9~20時(最終入園は19時30分まで)
※昼夜の入れ替えなし。通常の開園時間は9~17時。


京都の街並みを望む穴場スポット② 京都市動物園のレトロな観覧車 はこちら

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