BLOGニュース2020.05.21

観光客激減の京都をクラウドファンディングで支援

新型コロナウイルスの感染拡大で、観光客の姿が消え繁華街もひっそりと静まり返った京都。経済活動が再開された後も、観光地にかつての賑わいが戻るまでには相当な時間がかかると言われています。厳しい経済情勢が続けば、多くの店舗が苦境に陥るだけでなく、そこに商品を供給している職人たちも仕事を失いかねません。

こうした中、京都東山をメイン拠点にカメラマン・ガイド・プランナーの3役で観光客をもてなすTabitoruフォトガイドを展開する株式会社KAGARIBIが、日頃客を案内しているときにオススメしている土産物店やレンタル着物店などをクラウドファンディングで支援しようと、復興プロジェクト"SAVE THE KYOTO"を立ち上げました。

SAVE THE KYOTOの加盟店は、木村桜士堂(人形)・清雅堂陶苑(京焼・清水焼)・局屋立春(和菓子)・きよみず 川かみ(八ツ橋)・大文字飴(飴)・銀閣寺 大西(和牛)・京あられ 鳴海屋(おかき)・KOTO(ちりめんアクセサリー)・Happy Bicycle(針金細工)・まるん(お菓子)・舞扇堂(扇子)・CAMPTON(宿)・京かがみ(レンタル着物)。

クラウドファンディングの目標金額は500万円で、オリジナルエコバッグがもらえる3,000円のコースから、Tabitoruフォトガイド3時間+CAMPTON 2泊3日(2名様)+京の福袋 加盟店10社を詰め合わせた福袋(14,500円相当 送料込)+SAVE THE KYOTO エコバック2枚&Tシャツ2枚の15万円のコースまで、金額に応じてさまざまなリターンを受けることができます。このクラウドファンディングはAll-In方式で、目標金額に満たない場合でもリターンは届けられるということです。

"SAVE THE KYOTO"プロジェクトでは、「今までなかったご縁が繋がり、新たな結束力も生まれ一丸となる事で、より良いおもてなしが出来ると実感しました」と話しています。


【クラウドファンディングサイト CAMPFIRE】
ゴーストタウンと化した京都を応援〜京のええもんおうちにお届け〜

京都知新オススメの京都 職人&工房 体験