BLOGお土産2020.05.18

毎月3日間だけ販売される「笹屋伊織」の「どら焼」

どら焼きといえば、思い浮かべるのは円盤型のものですよね。

先日「きょうのちしん」で「京都深村」の「アマビエ どら焼き」をご紹介しました。

本日ご紹介する、江戸時代創業の菓子匠「笹屋伊織」の代表銘菓の「どら焼」は、珍しい円柱型。

江戸時代末期に弘法大師ゆかりの東寺の僧侶の副食として考案された、一子相伝の味です。

その際に鉄板ではなく、お寺の銅鑼(どら)の上で焼いたことから「どら焼」と命名。

羊羹(ようかん)の次に歴史のある棹(さお)菓子といわれているとか。

また、殺生が禁じられていた仏教の教えに則り、卵を使用していないのも特徴です。

現在は弘法大師の月命日にちなみ、毎月202122日の3日間のみ販売されます。

笹屋伊織のオンラインショップでも購入できるので、詳細はそちらで確認してください。

新型コロナウイルスの影響で、5月21日の「弘法さん(弘法市)」も中止になってしまいました。

「どら焼き」をお取り寄せして、弘法さんに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


笹屋伊織 オンラインショップ
https://www.sasayaiori.com/shop/

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