桜の季節が待ち遠しい今日このごろですが、その前に愛でたいのが梅ですよね。
京都には北野天満宮や梅宮大社、城南宮など、梅の名所がたくさんあります。
そんな中で、ゆっくりと梅見を楽しみたい人におすすめのスポットが「京都府立植物園」。
園内2ヶ所の梅林に約60品種・100本もの梅の木が植えられた、隠れた梅の名所です。
珍しい品種もたくさんあるので、ネーミングとあわせてチェックしてみるのも楽しそう!
たとえば、1本の枝から紅、白、紅白と咲き分ける「思いの侭(おもいのまま)」。
咲き始めは薄紅色で、少しずつ紫を帯びた紅色へと花の色が変わる「道知辺(みちしるべ)」。
大輪の白い花を咲かせる「玉牡丹(たまぼたん)」も、今まさに見ごろを迎えています。
また、ユニークな枝ぶりの「幾夜寝覚(いくよねざめ)」など、遅咲きの品種もスタンバイ。
3月中旬ごろまで、訪れるたびに新たな梅の花との出会いがありそうです。
園内から比叡山を望み、西側に賀茂川が流れる景勝地「京都府立植物園」。
四季折々の表情を見せる広い敷地を散策しながら、のんびりと梅見を楽しみましょう。
京都府立植物園
京都市左京区下鴨半木町
地下鉄北山駅からすぐ
上賀茂さんぽ①すべて100円で買える「手づくりおやつ machi kichi」 はこちら