京都の一大行事の節分が終わり、立春を迎えました。
暦の上では待ちに待った春ですね。
今年は暖かく雪不足の京都ですが、実感としての春の到来はまだ少し先のよう。
そんななかで、ひと足早く春色に染まった一角がまちなかにあるんです。
それは、御池通柳馬場の北東角で開花している桜!
毎年12月から4月頃にかけて花を咲かせる「不断桜」という種類の桜です。
たとえ雪が降っても積もっても咲き続けるという健気さがたまりません。
御池通にあるこちらの不断桜は「御池桜」と命名され、ビルの一角のオアシス的な存在に。
不断桜は大原の実光院などでも見られますが、まちなかでふと見ると感激もひとしおな気がします。
皆さんも御池通をゆっくりと歩きながら、小さな春を探してみてはいかがでしょうか?