京都のさまざまな行事やイベントにも、新型コロナウイルスが影を落としています。
「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)京都国際写真祭」も、資金難の危機に。
京都の神社仏閣や近現代建築などを舞台に展開している、日本でも希少な国際写真祭です。
公募型写真フェスティバル「KG+」など、これまでに100近くの関連イベントも同時開催。
若手写真家の発掘・支援にも力を入れ、国際的な情報発信や交流の場にもなっています。
伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボなど、京都ならではの斬新な企画も見どころ。
京都のまちを国内外の新進気鋭アーティストの作品が彩る、注目の写真祭です。
8回目となる2020年は、春から秋(9月19日~10月18日)に開催が延期となりました。
無事に開幕することを願って、クラウドファンディングのプロジェクトが始動しています。
新しい生活様式の中で京都のアートを楽しむためにも、支援の手を差し伸べませんか?
プロジェクト期間は、2020年8月31日の23時まで。
詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 プロジェクトページ はこちら
写真:アルフレート・エールハルト / 両足院(建仁寺山内) / 2019年開催 / 会場撮影 浅野豪