"withコロナ時代"の観劇は、観る側も観られる側も今までにない空間を共有するのかもしれません。
舞台に立ったり、劇場に足を運ぶよろこびは何ものにも代えがたいのものです。
京都を拠点に活動する若手劇団「睡眠時間」と「來來尸來(らいらいしーらい)」。
フランツ・カフカの『変身』をベースにした共創企画『変身』が上演されます。
時は2020年8月30日、会場は寺町三条のバー&喫茶「ライト商會 三条店」の2階ギャラリー。
当日は14時からと17時からの2回公演が予定されています。
骨董店でもあるライト商會の多彩なアンティーク椅子を使った、独自の座席設定がすてきなのです。
※写真はイメージ。実際の公演とは配置と一部の座席が異なります。
座席は全部で6タイプ。
それぞれの席には、終盤に駒が"変身"するチェスにちなんだドイツ語名が付けられています。
まずは、王(キング)を意味する「K(ケーニヒ)」3000円。
各回1席限定で、店内最大のアンティークソファを独占できます。
続いて「D(ダーメ)」2800円は、女王(クイーン)に由来。
ゆったり腰を下ろせる大きなソファが用意された、各回1席だけの特等席です。
ビショップ(僧)に見立てた「L (ロイファー)」2500円は、最前列が約束される床席。
舞台を見上げる床席は、椅子席からは見られない役者さんの表情もキャッチできるかも!?
クッションを貸してもらえるとはいえ、床座りなので足腰に自信のある人向けの席です。
ナイト(騎士)の「S(シュプリンガー)」2000円は、背もたれありの椅子。
背もたれなしの椅子「T(トゥルム)」1800円は、ルーク(城)をイメージしているとか。
ポーン(歩兵)と名付けられた「B(バウアー)」1500円は最後列の立ち見となります。
舞台からは少し離れているものの、役者さんとほぼ同じ目線で舞台全体を見渡せます。
チケットは発売中。いずれも席に限りがあるので、気になる人は早めにどうぞ!
※希望の座席が売切れている場合があります。
公演情報やチケットの予約方法など、詳細は公式ウェブサイトで確認してください。
睡眠時間×來來尸來 共創企画「変身」公式ウェブサイト
http://lailai.main.jp/suiminshilai