「平成の大修理」が行われている京都の清水寺で、本堂の屋根や舞台板の張り替え工事が終わったことを知らせる法要が行われました。
2008年から「平成の大修理」が進められている京都市東山区の清水寺。国宝の本堂でも、約半世紀ぶりに傷んでいた檜皮葺の屋根や舞台板を張り替える工事が行われていましたが12月3日、本尊に工事の終了を知らせる法要が行われました。
(清水寺 森清範貫主)
「感無量でございます。大修理が成就いたしまして創建当初の形によみがえりました。」
「平成の大修理」は来年3月までに完了する予定だということです。