BLOGニュース2020.10.21

平安京の正門『羅城門』復活計画 高さ24m・幅80m 文化継承のため賛同呼びかけ

 京都の文化遺産の継承を掲げる団体が、約1200年前に平安京の玄関口として建立された「羅城門」を復活させようと記者会見で呼びかけました。

 10月20日に会見したのは、京都にある国際日本文化研究センターの名誉教授らです。羅城門は約1200年前に当時の都・平安京の正門として建立されましたが、現在その跡地は児童公園になり、石碑があるだけです。

 (国際日本文化研究センター 村井康彦名誉教授)
 「羅城門の跡が貧弱な施設でしかないというのはちょっと情けないような。」

 団体は高さ24m・幅80mの羅城門を別の場所で作ることを計画していて、「新しい文化遺産を創造し、後世に継承していく」として賛同を呼びかけています。

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