BLOGニュース2020.09.25

「artKYOTO」二条城と京都国立博物館の2会場で12月に開催

昨年9月に初めて開催されたアートフェア「artKYOTO」。今年も世界遺産・二条城で開かれることが発表されていましたが、さらに明治期の近代建築物である重要文化財・京都国立博物館も会場に加わることが明らかになりました。

これは9月24日に開かれた記者会見で発表されたもので、会見にはフェアの実行委員長を務める門川大作京都市長と総合プロデューサーの來住尚彦一般社団法人アート東京代表理事が出席し、フェアのコンセプトや魅力について語りました。

今年のartKYOTOは「artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~」と題され、美術市(アートフェア)に加えて、舞踊劇や美術史体験ツアーなどの複数の文化芸術プログラムが同時開催されます。会期は当初発表されていた11月から、12月4日(金)~6日(日)に変更されることになりました。

開催プログラム
●古美術から現代美術まで幅広いアート作品の鑑賞と購入が楽しめる「美術市(アートフェア)」
●二条城の歴史を現代大衆演劇の早乙女太一と和楽器ユニットRin'が再現する「舞踊劇」
●新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、活躍の機会が奪われた次世代の芸術家を支援する「若手アーティスト支援」
●狩野派をテーマに京都を回遊しながら美術史の変遷を体感できる「美術史体験ツアー」

なお、開催にあたっては新型コロナウイルス感染症対策として、感染の疑いがある人の入場を未然に防ぐ「水際対策」、時間帯別入場制限と会場内換気を徹底した「三密対策」、完全予約制による「追跡対策」など、感染拡大防止を最優先とするということです。


artKYOTO 2020

会場: 元離宮二条城 二の丸御殿、東大手門、唐門、展示収蔵館
     (京都市中京区二条通堀川西入二条城町 541)
    京都国立博物館 明治古都館
     (京都市東山区茶屋町527)
一般公開: 2020年12月4日(金) ~ 12月6日(日)
     (12月3日(木)は、プレス・関係者のみの特別内覧会)
入場料: 一般 前売券: 5,000円(税込)
    ※枚数限定 ※事前予約制 ※別途、各会場への入場料が必要

■開催概要と前売券購入はウェブサイトで https://artkyoto.jp/

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