まち歩き
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2020.02.18
上賀茂さんぽ②梅見の穴場「京都府立植物園」へ
桜の季節が待ち遠しい今日このごろですが、その前に愛でたいのが梅ですよね。京都には北野天満宮や梅宮大社、城南宮など、梅の名所がたくさんあります。そんな中で、ゆっくりと梅見を楽しみたい人におすすめのスポットが「京都府立植物園」。園内2ヶ所の梅林に約60品種・100本もの梅の木が植えられた、隠れた梅の名所です。珍しい品種もたくさんあるので、ネーミングとあわせてチェックしてみるのも楽しそう!たとえば、1本の枝から紅、白、紅白と咲き分ける「思いの侭(おもいのまま)」。咲き始めは薄紅色で、少しずつ紫を帯びた紅色へと花の色が変わる「道知辺(みちしるべ)」。大輪の白い花を咲かせる「玉牡丹(たまぼたん)」も、今まさに見ごろを迎えています。また、ユニークな枝ぶりの「幾夜寝覚(いくよねざめ)」など、遅咲きの品種もスタンバイ。3月中旬ごろまで、訪れるたびに新たな梅の花との出会いがありそうです。園内から比叡山を望み、西側に賀茂川が流れる景勝地「京都府立植物園」。四季折々の表情を見せる広い敷地を散策しながら、のんびりと梅見を楽しみましょう。京都府立植物園京都市左京区下鴨半木町地下鉄北山駅からすぐ上賀茂さんぽ①すべて100円で買える「手づくりおやつ machi kichi」 はこちら
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2020.02.05
冬にも花を咲かせる「御池桜」
京都の一大行事の節分が終わり、立春を迎えました。暦の上では待ちに待った春ですね。今年は暖かく雪不足の京都ですが、実感としての春の到来はまだ少し先のよう。そんななかで、ひと足早く春色に染まった一角がまちなかにあるんです。それは、御池通柳馬場の北東角で開花している桜!毎年12月から4月頃にかけて花を咲かせる「不断桜」という種類の桜です。たとえ雪が降っても積もっても咲き続けるという健気さがたまりません。御池通にあるこちらの不断桜は「御池桜」と命名され、ビルの一角のオアシス的な存在に。不断桜は大原の実光院などでも見られますが、まちなかでふと見ると感激もひとしおな気がします。皆さんも御池通をゆっくりと歩きながら、小さな春を探してみてはいかがでしょうか?
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2020.01.25
今も昔も、底冷えの京都で愛される「あめ湯」とは?
関西では、蒸し暑い夏や凍てつく冬に、麦芽の水あめをお湯で割ったものを飲みます。暑気払いには、生姜を加えてキンキンに冷やした「ひやしあめ」をぐいっと一杯。寒い日には冷やさずアツアツの「あめ湯」をすすって、身も心もホカホカに。生姜がピリッと効いて、五臓六腑に染みわたってゆくのを感じます。「あめ湯」は2月の節分祭で振舞われることもあり、寒空の下でいただくとまた格別!京都や大阪を観光される際はぜひ、この琥珀色の飲み物を探してみてはいかがでしょうか?写真は、京都文化博物館 ろうじ店舗内にある「京あめ とにまる ぶんぱく店」の「あめ湯」です。
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2020.01.23
底冷えの京都で囲みたい鍋③龍安寺塔頭寺院で味わう「七草湯豆腐」
京都の伝統料理としてもすっかりおなじみになった湯豆腐。寒い日は、寺社の境内や門前の食事処で名物の湯豆腐を囲みませんか?私のお気に入りは、世界遺産・龍安寺の境内にある「龍安寺 西源院」。こちらでは、豆腐に7種の野菜が添えられた「七草湯豆腐」が名物です。色とりどりの野菜がたっぷりで、ヘルシーなのに食べごたえ満点!「七草湯豆腐」は単品でも、胡麻豆腐や和え物など季節の精進料理とセットでも楽しめます。どの席からも美しい日本庭園を眺めることができ、雪が舞うのも楽しみな今日この頃です。龍安寺 西源院京都市右京区龍安寺御陵下町13 龍安寺境内市バス停竜安寺前からすぐ底冷えの京都で囲みたい鍋①鴨川ビューの隠れ家で味わう「ねぎ塩れもん鍋」はこちら底冷えの京都で囲みたい鍋②大輪の花が咲いたような元祖「ぼたん鍋」はこちら
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2020.01.17
めずらしい「狛ねずみ」に会いに「大豊神社」へ
新しい年になって、早くも半月が過ぎました。寺社仏閣に囲まれた京都にとっても、1月のお参りは特別感がありますよね。2020年に京都で特に注目を浴びている神社といえば!?そうです。哲学の道沿いにたたずむ「大豊神社」です。こちらの境内には、めずらしい「狛(こま)ねずみ」が鎮座。水玉(酒器)を抱えている狛ねずみと、巻物を手にしている狛ねずみが出迎えてくれます。子(ね)年の今年は参拝者が絶えず、長蛇の列ができる日も!狛ねずみがモチーフの絵馬やおみくじもかわいいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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2020.01.15
駅伝発祥の地・京都は今も駅伝が盛ん!
新春の風物詩のひとつ、駅伝。京都・三条大橋が「駅伝発祥の地」というのをご存じでしょうか?日本初となる駅伝は、大正6年(1917)4月に開催された「東海道駅伝徒歩競争」。なんと、京都・三条大橋から東京・上野不忍池の博覧会正面玄関を目指したレースだったとか!記念すべきスタート地点となった三条大橋の東詰北側に建つ「駅伝の碑」。約514kmもの距離を、3日間にわたってタスキをつないだ歴史が刻まれています。現在の京都市内は12月の高校駅伝、1月の女子駅伝、3月の車いす駅伝など、駅伝の聖地。また、2月に行われる京都市小学校対抗の大文字駅伝も、都大路の風物詩となっています。発祥の地で脈々と受け継がれていく駅伝のタスキ。令和の都大路を駆け抜ける選手たちに声援を送りながら、当時に思いを馳せてみませんか?
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2019.11.30
京都の街並みを望む穴場スポット②京都市動物園のレトロな観覧車から季節の移ろいを楽しむ
平安神宮の大鳥居が印象的な、京都・岡崎エリア。美術館なども立ち並ぶ、京都屈指の文化ゾーンとしても知られています。その中で、市民の憩いの場として長く愛されてきたのが「京都市動物園」。今から100年以上前の明治36年に開園した、日本で2番目に歴史のある動物園です。ここの園内にある小さな観覧車が、岡崎エリアを望むビュースポットなのをご存じでしょうか?パステルカラーのレトロなゴンドラに乗って、1周約2分50秒の展望の旅へ!東山をバックにそびえ立つ南禅寺の三門や遠くの京都タワーなど、名所探しも楽しいですよ。京都市動物園京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内市バス停岡崎公園 動物園前から徒歩2分京都の街並みを望む穴場スポット①「京都駅ビル空中径路」で夜景をひとり占め はこちら
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2019.11.29
京都の街並みを望む穴場スポット①「京都駅ビル空中径路」で夜景を独り占め
日の入りが早く、17時過ぎにはすっかり暮れている今日このごろの京都。その分、美しい夜景を長く楽しめる季節でもありますよね。今回ご紹介するのは、京都の玄関口としてたくさんの人が行き交う京都駅ビル。その中にある約185メートルの遊歩道が、夜景の穴場スポットなんです。入り組んだ鉄骨の隙間から見渡せる街並みは、京都観光のフィナーレにもぴったり!ライトアップされた京都タワーも、間近で眺めることができます。京都駅直結のロケーションで無料の夜景スポットなんてうれしいですよね。新幹線に乗る前にも、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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