以前京都知新の番組でもご紹介した、華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫さん。
いけばなの魅力を国内外に発信している笹岡さんは、京都の若手家元、次期宗家、次期家元の皆さんと協力して「京都 華包(はなつつみ)研究会」というチームを作っています。
そこで笹岡さんたちが復活させたのが、江戸時代のいけばなの伝書に残る「華包」。
華包は、季節の花と、花によって折り方や色の組み合わせを変えた和紙を合わせる華やかなもの。
感謝やお祝いの気持ちを伝えるのにぴったりの華包ですが、2月17日に行われる京都マラソンでも活躍しています。
勝利を称えて、優勝者に京都市長から華包が贈呈されるのです。
まさに京都の伝統と新しさが調和するようなシーンなので、ぜひ注目してみてくださいね。
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