MBS(毎日放送)

金沢大学 理工研究域 生命理工学系 教授

伊藤正樹 さん

2022/09/18 OA

植物の細胞サイズが、大きくなると数が減り、小さくなると数が増えることで、全体を一定の大きさに制御する仕組みがある。
そして植物が細胞の大きさを決めるときに、SCL28という遺伝子が強く影響していることを世界で初めて解明。
研究が進めば、農作物やバイオエネルギー資源の増産、さらにはシンデレラのカボチャの馬車や、ジャックと豆の木など、おとぎ話に登場する巨大な植物が科学のチカラで実現できるかもしれない!?

この研究の論文

A hierarchical transcriptional network activates specific CDK inhibitors that regulate G2 to control cell size and number in Arabidopsis
シロイヌナズナにおける階層的転写制御ネットワークは,G2 期制御を担う CDK 阻害 因子を活性化し,細胞サイズと細胞数をコントロールする

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