MBS(毎日放送)

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 [NIMS]

平井孝昌 さん

2022/09/11 OA

モノが伸び縮みするときには弾性熱量効果という吸発熱現象が起きる。
固体に「切り紙加工」を加えると、小さなチカラでも簡単に伸び縮みができる。
これらをうまく利用すると、局所的な加熱冷却能力が無加工時の20倍にもあることを、世界で初めて実証。
研究が進めば、身の回りの物質を加熱/冷却素材にできたり、布や生地に応用すれば、着るだけで涼しい「ウェアラブルクーラー」ができるかもしれない!?

この研究の論文

Elastocaloric Kirigami Temperature Modulator
伝統工芸「切り紙」で創るフレキシブルな温度変調素子

※外部サイトへリンクします

これまでの研究

トップページへ戻る

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook