京都京北里山日記
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BLOGアート・クラフト
2019.01.10
京北クラフトシリーズ②「山の家具工房」
寒さが厳しくなりましたね。 風邪などひかれていませんか?京北も先日の寒波で雪が降り、山の木々も綿帽子を被り、いつもよりオシャレです。 自然の表情が豊かな京北には、この環境に惹かれて「物作り」をされる職人さん達がたくさん暮らしておられます。 ということで、今回はみなさんお待ちかねの!?京北クラフトシリーズ!第2弾は「山の家具工房」さんです。ご主人自らが改修された工房兼ギャラリーには、無垢材を使った椅子やテーブルなどの家具や、オーバルボックスや曲げ盆などの暮らしの道具が並べられ、 木の温もりに加えて 作り手の手の温もりも感じられる丁寧な作品ばかりです。ああらゆる家具のオーダーメイド対応してくださいますよ。工房の窓から見えるお庭の小屋からは、ペット山羊さん達が時折顔を出してくれます。工房では、お箸、バターナイフ、スプーン作りの体験も出来ますよ。スイスからのお客さん。箸作り体験中。記念にパシャり。写真右は山の家具工房の田路(とうじ)宏一さんと奥様です。ぜひ一度、「山の家具工房」さんの木と手の温もりを感じにいらっしゃいませんか?里山知新の個別体験ページでも紹介しています。京北クラフトシリーズ①はこちらをご覧ください。京北クラフトシリーズ③はこちらをご覧ください。京北クラフトシリーズ④はこちらをご覧ください。 山の家具工房京都市右京区京北塔町宮ノ前58075-853-7039toji@yama-kagu.comhttp://yama-kagu.com/ギャラリー毎週土曜日 11時~18時事前予約で、対応してくださいますので、ご興味がある方はお問い合わせください。
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BLOGお店
2019.01.08
呑む初日の出
このお正月に、お屠蘇を召し上がられた方も多いのではないでしょうか?これを書いている、私もその一人です。京北には、創業120年の造り酒屋「羽田酒造」さんがあります。澄んだ空気と清流、そして冬の厳しい寒さ...最適な環境の中、伝統の手法で美味しいお酒が造られています。銘柄もたくさんありますが、私が特に好きなお酒は「初日の出」。美味しさもさることながら、ネーミングに惹かれ、毎年お正月のお屠蘇にいただきます。関西・関東のデパートでの販売プロモーションや、京北の蔵元では販売の他に、テイスティングルームがあり、500円で試飲もできます。テイスティングの際は、お酒作りに関することなど、ご説明頂けますので、より楽しくテイスティング出来ます。京北へお越しの際は、蔵元へ味わいにいかれてみては?周山のバスターミナルから、徒歩4分です。羽田酒造〒601-0251 京都府京都市右京区京北周山町下台20 TEL.075-852-0080 FAX.075-852-1150http://www.hanedashuzo.co.jp/*JR西日本バス 周山バスターミナルから徒歩2分※里山知新のサイクリングツアーでも羽田酒造さんへお伺いします。(自転車返却後)ツアーの参加もお待ちしております。詳細はこちらからどうぞ
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BLOG行催事
2019.01.06
初詣は氏神様へ
我が家のお正月、元日は毎年必ず町内の氏神様に初詣に行きます。山の中に静かに佇む神社は、上賀茂神社の分社にあたり一昨年に建立1000年目を迎えた神社です。雷の神様を祀り、雷除けのご利益もある氏神様。農作業や林業は、天候にも左右されるから、昔々の町民の方々も信心され大切にしてこられた風習が1000年を超えてもなお続いているのは、本当にすごいなぁと感じます。今年も町内の氏子の皆さんが 集まって、みんなで 一緒に参拝しました。昨年1年の感謝と、今年の五穀豊穣。そして今年も読者の皆様にとって、素晴らしい1年になりますように!とお祈りしましたよ。
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BLOG里山の食
2019.01.04
お正月は納豆モチ
新年明けましておめでとうございます。みなさんはどのようなお正月を過ごしましたか?お正月にはおせち料理やお餅、お雑煮など、色々と美味しいものが食べられて嬉しいですよね。京北では、昔からお正月に納豆餅を食べる習慣があります。餅を囲炉裏で焼いて、広げて納豆を包む。お好みで砂糖、きな粉、塩をつける。初めて見たときは驚きましたが、米から出来ている餅と納豆が合わないわけがない。とっても美味しく、クセになります。今では普通のお餅じゃ物足りない! 娘もニッコリ、頬っぺたが落ちそうです。みなさまも余ったお餅でお試しあれ。納豆餅作りの体験は里山知新ツアー紹介ページの個別ツアーでも紹介されています。https://www.mbs.jp/kyoto-chishin/satoyama/tour01.shtml
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BLOG里山暮らし
2018.12.27
里山の空に
クリスマスも過ぎて、里山の年の瀬。道で会う方々も町の様子も、心なしか慌ただしいムードです。「今年の汚れは、今年のうちに...。そして、大雪が降らないうちに...。」と、先日、我が家も大掃除にとりかかり、外回りの窓ガラスを拭いて、谷水からバケツで水をくむ手を休め、空を見上げるとそこには、とてもきれいな大きな虹がかかっていました!山間部の京北では、変わりやすい山の天候で、にわか雨の後に虹がかかることがしばしばありますが、この時ばかりは慌ただしい気分が、とても癒されました。今年ご縁をいただいてスタートした「京都 京北里山日記」。来年も、この虹のように里山と皆様との懸け橋になれますように。すこし早いですが、どうぞ、良いお年をお迎えください。そして、来年もどうぞよろしくお願い致します。
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BLOG里山暮らし
2018.12.25
お菓子の雪だるま
京北で家族連れで集まるときは、ご飯持ち寄りでパーティーをすることが多いです。持ち寄りパーティーって何を持っていくか悩みますよね。今回はクリスマスということで、マシュマロで雪だるまを作ってみることにました。なかなか苦戦して、3人がかりで1時間半もかかりました・・・。お菓子の本に載っている通りに作ったつもりが、ちょっと違う感じに・・。けど、これはこれで味があって愛らしいです。 パーティーの食後にマシュマロ雪だるまを出したが、子供達はテンション上がって、大盛況。一人残らず食べてくれました。子供達の嬉しそうな顔が見れたので、作った甲斐がありました。誰かのために何かを作るって、いいですよね。京北に住んでから、誰かのために何かするという機会が増えたように思います。田舎では人と人との繋がりが濃くて、みんながお互いに助け合って、暮らしているからなのかもしれませんね。
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BLOG里山の食
2018.12.23
禅的コーヒーの楽しみ方
先日、禅に関する本を読んでいたんですが、普段の暮らしの中でどうしたら禅的なマインドを得られるかの例え話で、コーヒーの飲み方が紹介されていました。皆さんはコーヒーを飲む時はどうしていますか?私は家にいるときは、コーヒーを挽いてドリップするか、挽かれている豆をドリップして飲んでいます。外出していたらコンビニかカフェのものを飲むことが多いですね。その本には、焚き木を拾ってきて、火を起こして、時間と労力をかけて飲むコーヒーは格別で、それは人生を楽しむコツの一つだと書かれていました。山の中にある我が家なら、今直ぐこのコーヒーの飲み方を実践出来るではありませんか!ということで、焚き木を集めて、コーヒーを淹れることにしました。焚き木を集めて、カマドをこしらえて、ヤカンを火にかける。ヤカンを火にかけるタイミングが早過ぎて、ヤカンが煤だらけになってしまいました・・。途中から妻も参加してきて、ついでにフレンチトーストも。言うまでもなく、時間と労力をかけたコーヒーとフレンチトーストの味は格別でした。何よりも準備から食後のまったりまでの時間とプロセスが楽しかったです。これが禅的暮らしなのか?? 豊かですなー。
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BLOG里山暮らし
2018.12.21
ミニ雪だるま
先日、京北では2,3センチ雪が積もりました。私は南国出身なので雪はテンションが上がります。早速、子どもと一緒に雪だるまを作ることにしました。 大きな雪だるまを作ろうとしましたが、落ち葉がくっついてあまり美しくありません。作戦を変更して、小さいものを作ることにしました。作っているとどんどん夢中になってきて、子どもはそっちのけで熱中に。そして試行錯誤の末、小さな雪だるまが二つ出来ました。我ながら、可愛いのが出来たので、満足です。