行催事
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BLOG行催事
2019.10.18
芸術の秋。音楽の秋。
一雨ごとに朝夕の気温も下がりだしたこの頃。先日は、あまりの寒さに思わず、セーターを引っ張り出して着ました。秋と言えば?皆さんの秋は、「スポーツの秋」ですか?「食欲の秋」ですか?それとも、「芸術の秋」ですか?今日、お知らせするのは「芸術の秋」。『けいほく うたと未来のコンサート2019』のお誘いです。このコンサートで、オーケストラ演奏をされるアミーキティア管弦楽団の方々は、普段は様々な職業を持つ社会人の方々で構成され、大阪・神戸を中心に活動されている市民オーケストラです。このアミーキティア管弦楽団の代表・プロジェクトリーダーであり京都市北部山間かがやき隊で京北を担当されておられる常盤成紀さんからお誘いをいただきました。実は、このコンサート、普通のコンサートではなく二部構成になっており第一部は京北地域に暮らす、中高生と様々なキャリアを積んでこられた社会人であるオーケストラの方々と合奏や歌を歌ったりする中で互いに話をしたり、一緒に考えたりすることで将来のイメージにつながる刺激を受けたり、また演奏者の方々も新しい気づきを得ることを目的としたワークショップ。第二部は、中高生とオーケストラの皆さんで作り上げられる「音楽」のコンサートです。一般のお客様は、この第二部のコンサートをご覧いただけます。山間部である京北のここ長らくの人口流出によるコミュニティ機能維持という課題に対し若い世代に焦点を当てて、音楽を通して若い世代がキャリア(進路)を楽しい雰囲気・空間のなかで考える機会をプロデュースされる常盤さんのお考えに深く感銘を受けました。京北で、フルオーケストラの音楽を聴くことができる機会はなかなか、ないのでは?地元の中高生とアミーキティア管弦楽団のみなさんが奏でる芸術の秋を、ぜひ楽しみにいらっしゃいませんか?◎けいほく うたと未来のコンサート 2019年11月10日(日)15:00開場 15:30開演 場所 京北合同庁舎3階ホール 入場無料主催 花降る里けいほくプロジェクト実行委員会共催 京都市/アミーキティア管弦楽団アミーキティア管弦楽団https://www.orchestra-amicitia.org/https://www.facebook.com/orche.amicitia/
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2019.10.14
山国のお祭り"山国魁フェスタ"
天候が心配されましたが、昨日の山国のお祭り(還幸祭)は無事開催されました。このお祭りに合わせて、山国出身の方が京都市内や遠方から帰って来て参加したり、山国への移住者も参加したりしていて、地域の結束を強めるいい機会になっていると思います。山国地区には10集落あるのですが、昔からこのお祭りは大野町、下町、辻町、塔町、鳥居町、中江町、比賀江町の7集落の住人を中心に行われています。今回、私は中江町にお邪魔して、一応助っ人として参加させて頂きました。お昼に、それぞれの集落でお神酒を頂いて山国神社へ集まりました。今回は約70人の担ぎ手が参加しました。神社宮司さんが祝詞をあげるなど一通り儀式をして、いざ出発です。先陣を切るのは山国隊です。太鼓と横笛の独特の音色が心地よいです。各集落で休憩があって、そこでお酒や食べ物が振る舞われます。調子に乗って飲み過ぎすると、担げなくなるので、そこそこでセーブして頂きます。こういう場で初めて会う人や知り合いとおしゃべりするのも楽しいです。こちらは、鉾(ホコ)と呼ばれるもので、お神輿の前を歩きます。先端に鈴が付いていて、うまく音を鳴らしながら、練り歩きます。私もさせてもらったのですが、鈴の音を鳴らすとなると、飛び跳ねないといけないので、重くて難しかったです。運動不足の体に、お酒も入ってふらっふらっでしたが、なんとかやり遂げました。お神輿は要所要所で、胴上げのように3回持ち上げます。この時にお神輿を膝の上に落とさないように、気をつけなければいけません。お神輿を収める御霊神社に着く頃には真っ暗。収める儀式をして、無事完了。地域に根付く伝統と精神を感じさせて頂けた本当に有意義な1日でした。夜には、中江町の慰労会に参加させて頂いて、お酒とご馳走を頂きました。会場の中江公民館はラグビーのパブリックビューイングになって盛り上がりました。お陰様で、本日は心地よい全身筋肉痛とやや二日酔いです。地域に残るお祭りって本当にいい文化だと思います。これからもお祭りが続けられるように陰ながら応援させてもらいます。
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BLOG行催事
2019.10.12
お祭り前日
台風19号が来ていますが、みなさんご無事でしょうか。京北周辺でも倒木や土砂崩れが起きているようです。そんな中、明日は山国と弓削で秋のお祭りの開催が予定されています。果たして開催されるのでしょうか?明日の朝、開催の最終判断するそうですが、おそらく開催されます。私は周山地区に住んでいますので、今までお神輿には参加したことがなくて、お祭りを観に行く度に、カッコイイなーと密かに憧れていました。そして、今回は山国のお祭りに助っ人として参加させていただくことに。(山国魁フェスタでは、地域のお店の出店もありますので、そちらもお楽しみに。以前のブログ記事)お神輿は山国地域の各集落の神社を1日かけて廻ります。休憩をいれつつも、12〜18時の長時間お神輿を担ぐので、お祭りの後は肩が大変なことに。ということで、タオルなどクッションを肩にモリモリいれます。モリモリでちょっと不細工ですが、怪我はしたくないので勘弁してください。世間はラグビーワールドカップで盛り上がっていますが、京北でもラガーマンのような担ぎ手たちが明日は燃え上がります。お神輿の行列では維新勤王山国隊が先陣を行きます。山国隊は京都の時代祭か、京北でしか見れないのでこちらも実物です。京北のラガーマンたちの勇姿を観に、ぜひお越しください。くれぐれも道中、倒木や落石にお気を付け下さい。
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BLOG里山暮らし
2019.10.06
秋の運動会
本日は京北の各地域で運動会が開催されました。私は周山地区の住人なので周山の運動会へ参加しました。競技は子どもからお年寄りまで参加できるものが中心です。玉入れや宅急便リレーなど、老若男女楽しんでいました。移住者が増えてきたり、京都市内で仕事をする人も多かったりで、地域の人のことをあんまり知らなかったりするのですが、各集落でチーム一丸となって行う運動会は交流を広げる良い機会だと思います。そして運動会が終わった後は打ち上げをして、さらに地域の懇親を深めます。
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BLOG行催事
2019.09.22
もうすぐ秋祭。
ここ数日で、吹く風がなんだか秋めいてきた京北。京北のあちらこちらの田んぼではコンバインが大忙しで田んぼの中を往復し、刈り取られた黄金色の稲穂が、稲木に干されている風景を目にするようになりました。実りの秋、到来です。我が家の近所も刈込を終えた田んぼのそばにコスモスが咲き始めていました。風が心地よいので、秋見つけの散歩に出かけてみました。ここにも、コスモスが風に吹かれて気持ちよさそうに揺れています。つい先日までの残暑が嘘みたいに、とても気持ちの良い朝です。風に誘われ歩いていくと、山国神社の参道に出てきました。山国神社のこの参道で、来月10月13日日曜日に「山国さきがけフェスタ」が開催されます。山国神社祭礼、神輿巡行と維新勤皇山国隊の行進が行われます。30人以上の方々で担がれる御神輿は、本当に立派で毎年見ていてもその巡行の素晴らしさにやっぱり感動します。そして、うちの息子も参加させていただいている山国隊の軍楽鼓笛演奏も何度見ても、胸に来るものがあります(親ばかスタッフが多めで、ごめんなさい)。来月はぜひぜひ、山国のお祭りへいらしてください!さてさて、毎年ギリギリになってしまう主人の御神輿装束に、息子の山国隊の衣装の準備、今年は、もう少し早めにはじめようかな(汗)。◎山国さきがけフェスタ 令和元年10月13日(日)10:00~ 山国神社参道周辺http://sakigake-festa.yamaguni.com/inquiry/https://twitter.com/yamaguni_saki
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2019.09.16
小さな勇気
日曜日は京北の旧宇津小学校で行われた「京北 MUSIC FESTA」に行って来ました。京北 MUISC FESTAは京北に住む音楽好きたちが、秋に毎年開催しているイベントです。老若男女たくさんの人が集まっていました。インストバンドを聴きながら、おばあちゃんA「 歌詞がないみたいやなー。」おばあちゃんB「伴奏だけしているなー。」と、かき氷を食べながら、おしゃべりしていました。たくさんのバンドが出たのですが、私のお目当は京北の和太鼓チーム"雄進浩"。というのも、実は我が娘が"雄進浩"(下部組織のU Kids)で太鼓を習い始めて、今回ステージデビューするというではありませんか。ということで、親父として娘の晴れ舞台をしかと見届けて来ました。横の子を見て確認しながら叩いている感はありましたが、デビュー戦としては最高に素晴らしいステージだったと思います。いやー我が娘ながら天才です。(親バカです。笑)こういう機会をもらえるって本当にありがたいですよね。今回、インストバンドで出演していた工房仙太の江口さんとお話ししていたら、私「友人にテレキャス(ギター)もらったんですけど、全然弾けてないんですよねー。」江口さん「ギター弾くんですね!?」私「え、ええ。少し。」江口さん「事前のオーディションないから、参加したかったら言ってくださいね。」私「え!?は、はい。ありがとうございます。けど、人前で演奏するほどでは・・・。」くやしいけど、娘の勇気に完敗?いや、乾杯!
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BLOG行催事
2019.09.01
作る!つながる!「ツクル森」
秋になると、学校では運動会に文化祭、お祭りやイベントがあちらこちらで開催されますね!皆さんの街も、イベント目白押しでしょうか?京北の秋もいろいろなイベントが目白押しです。今日ご紹介する「ツクル森」も、その一つですよ!今年で開催2回目となる「ツクル森」は、京都の里山には個性豊かな暮らしを作る方々が暮らし、その多様な想像力を持ち寄り、アート・クラフトの展示やワークショップ、ジビエ、オーガニックフードやカフェ、世界の音楽が楽しめる音楽会も行われます。2回目の開催となる今年は、国内外からのアート作品の参加もありローカルからグローカルへ!みんなで共に創る楽しさや喜びがますます広がっていくような、大人も子どもも楽しめるプログラムが盛りだくさんです。皆さんもぜひ、「ツクル森」を一緒に創りにいらっしゃいませんか?◎ツクル森 9月22日(日)~23日(月・祝)台風接近のため、11月9日(土),10日(日)に延期となりました。追記修正9月20日 場所:あうる京北~あうるの原っぱ https://www.tsukurumori.com/ facebook: ツクル森アート・クラフト・世界の音楽会
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2019.08.24
落語道場 軽トラ号
京都地紅茶研究所建寿園(自家栽培で地紅茶製造)の茶化師である勝山善右衛門さんから、落語の寄席に御誘い頂きました。(茶化師ってお茶のちゃんとした人っぽいですが、冗談言って茶化す人です。因みに善右衛門さんの芸名は宝桃亭茶花枝さんです。)善右衛門さんは10年ほど前から、落語を始められていて、実は私も落語をしないか?といって桂米朝さんのCDを借りています。ご自宅での寄席の開催ということで、善右衛門さんの落語が見れるのかと期待して会場へ向かいました。会場の京都地紅茶の特設ホールに着くと、落語道場の看板が。会場に着いた時には既に特別招待客(ご近所さん)がちらほらいました。高座は落語仕様に改造された軽トラ!気軽にどこでも落語が出来るように作ったそうです。手作り感満載の暖かい会場です。てっきり、善右衛門さんが落語をするのかと思っていましたが、今回の噺家さんは、大楽笑路頭さんと酔狂亭雀庵さんのお二方でした。酔狂亭雀庵さんは善右衛門さんのお師匠さんだそうです。因みに、今回は軽トラですが、前回、善右衛門さんが企画した落語会では畑のど真ん中で落語をさせられたそうです。演目は紺屋高尾でした。染物屋の職人が吉原の花魁に一目惚れするお話です。やっぱりね、生で見る落語は最高でした。会場には笑いの渦が。とても面白かったです。絶妙な間や声色の使い方で話の中に引き込んでいく、落語家さんの演技力ってすごいです。私も落語家さんのように話せるようになりたいです。みなさんも落語を聴いて、夏バテ気味の体に、笑いを与えましょう。出前落語もしているようなので、是非お問い合わせしてみてください。落語教室も開催していますよ。京都落語教室コミニュケーション力が問われる現代、落語を習ってコミュ力あげることも出来るかも!?お問い合わせhttps://kyoutojikoutya.jimdo.com/ 化茶庵 電話090-2702-5360次回落語教室は8月31日(土)右京ふれあい文化会館 https://www.kyoto-ongeibun.jp/ukyo/にて朝10時開始(大楽笑路頭・魔胡瓜・宝桃亭茶花枝が勉強します。 見学歓迎!)