行催事
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BLOG里山暮らし
2018.12.17
師走の手仕事
我が家の息子には、 毎年この時期になると 家族から任される 大切な「手仕事ミッション」があります。それは、 注連縄作り。京北の黒田と山国地区で、子ども達や親子で一緒に、農作業などの楽しい ワークショップを企画運営されている 「21くろやま塾」さんのお声かけで、 小学1年の頃から、 注連縄作りに参加している息子。注連縄飾りは 立派な日本の文化。注連縄につけられている飾り一つ一つに 意味があり、五穀豊穣の願いが込められいる事など教えて頂きながら、編み上げます。おまけに、同じ編み方を応用して、クリスマスリースも作ってくれました。注連縄の出来上がりを、1番楽しみにしているのは、我が家のおばあちゃん。孫の作った注連縄は、特別みたいです(笑)。
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BLOG行催事
2018.12.03
茅刈り体験「カヤトル2018@京北」 参加者募集!!
京北の魅力の一つは何と言っても、かやぶき屋根の民家が点在していることでしょう。 「まんが日本昔ばなし」に出てくるような茅葺きの民家に、現在でも普通に人が住んでいます。 京北に移住してから、茅葺き民家も見慣れた風景となりましたが、何度見ても美しいです。是非とも、次世代に残したい日本の原風景ですね。今の常識から考えたら、茅葺きの屋根ってすごいと思いませんか?私はすごいと思います。アンビリーバブルですよ。だって屋根が草(ススキ)なんですよ!その辺に生えてるススキなんですよ!草なので、葺き替えた後は、土に還りますからね。これぞ究極のエコ建材だと思うんです。 茅葺き建築はまさに、自然と共に生きる里山の知恵の象徴ですね。 何と!今週末12月8日、その里山の知恵が学べるワークショップ「カヤトル2018@京北」が開催されます!! イベントでは、茅葺きの職人さんがレクチャーして下さります。 伝統的な人の生業と自然が織り成す、里山の暮らしと文化を体験する機会です。ぜひお子様連れでご参加ください。参加費:2000円(昼食つき カレー)こどもは500円安全のため大人20人までの予約となります。茅葺古民家にて宿泊も可能です。(一人13000円要予約)当日スケジュール10:00 江戸中期にたてられた茅葺古民家集合、茅葺きについてレクチャー、構造や作りを見学11:00 室町時代にたてられた河原林さん宅も見学12:00 天候に応じて茅場にてご飯。(カレー)13:00 茅刈りの説明と実践14:30 休憩 コーヒータイム16:00 暗くなる前に終了、解散。茅を運搬。参加のお申し込みやお問い合わせは、こちらからどうぞ。 facebookのイベントページ「カヤトル2018@KEIHOKU」皆さんのご参加お待ちしております。
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BLOG里山暮らし
2018.12.01
さとやまクリスマス
街中ではイルミネーションが点灯されて、クリスマスムード一色ですね。流行に遅れがちの我が家ですが、負けじとクリスマスに便乗します。ということで、今日はクリスマスのリースを作ることにしました。飾り付けの材料を求めて、近所の散策へ。 何かいいモノないかな〜?落ち葉の上を歩くと、ザクザク音がして面白いです。赤い実ゲット!どんぐり、松ぼっくり、黄色い葉っぱ ゲット!!山には色々といいモノが落ちてます。 拾ったモノたちをリースにくっつけます。うまく出来るかな? リースのベースには杉の葉っぱをたくさんつけました。みんなで協力して、完成!リースライオン がおー!完成したリースを玄関に取り付けました。これで我が家もクリスマスが迎えられます。「これでサンタさん、おうちにも来てくれるね!」と娘は満足気。
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BLOG里山暮らし
2018.11.07
収穫の秋
京北では、実りの秋を迎えています。収穫の喜びに溢れるこの季節は、お祭りの季節でもあります。京北には、大きく分けて周山、弓削、山国、黒田、宇津、細野と6つの集落があり、それぞれの集落はさらに小さな地区に分かれていて、各地区でお祭りがあります。明治維新の際、倒幕のために東征した山国村の農民兵・山国隊の隊列 450年もの間、地域の氏子で受け継がれてきた矢代田楽 その他、京北中のあちこちで、神輿が町を練り歩きます。お祭りが終わると、京北には冬の気配が近づいてきます。
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2018.11.03
101年ぶりの参加!
10月22日、京都の三大祭りの一つ時代祭が行われ、「維新勤王山国隊」が、行在所祭で2曲を奉納演奏しました。時代祭の先頭を歩く維新勤王列隊のモデルともいわれる「山国隊」。戊辰戦争へ官軍の農民兵として戦いに参加した山国隊は、京北の山国地域が発祥の地。現在は山国隊軍楽保存会として活動を続け、親から子、子から孫へとその文化と音色が受け継がれて、今年は150年目。その節目の年に、時代祭に参加できたとあって、地域保存会の皆さんも感慨無量です。軍楽の演奏への参加は、2年に1度募集があり4年生以上の男の子から参加できます。今年はその2年に1度の年で、参加1~2年目は太鼓を演奏。3年目からは笛を演奏します。週に2日、夜にみっちり練習を重ねて、10月の第二日曜の山国祭にデビューするのです。デビューして日の浅い子ども達。もしかすると京北の人口より多いんじゃないの?ってほどの人前での演奏でしたが、堂々たる演奏!たくさんの拍手に達成感の笑顔があふれていました。演奏の後は、海外のお客様からたくさん声をかけられて、写真撮影会が始まっていました。