京都京北里山日記
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BLOGお店
2020.01.25
みなさんの「私の場所」に...。
今日は、今月10日にオープンされた出来立てほやほやのパティスリー&カフェ「マリュー」さんをご紹介します。オーナーの勝山なつみさんは製菓の専門学校を卒業された後マールブランシュの製造部門でケーキ作りの修行を積まれました。その後は、クラブハリエ出身のオーナーさんのお店で商品作りや接客、ラテアートも学ばれたりしたそうです。この京北にお店を構えるまでは、手作り市やイベントへ焼き菓子を中心に出店。レンタルキッチンでの製造を続けられていたのですが、やはり「自分専用の菓子工房が欲しい」と思われた時に、以前この店舗でお店を構えられていたオーナーさんとのご縁もあり、この店舗に出会われ、お店のオープンを決められたそうです。お店は、ケーキや焼き菓子の購入だけでなくカフェもあり、お好きなケーキやドリンクも選べます。勝山さんに、おすすめの品を聞いてみました。「クッキーシューもおすすめですが、ケーキの中ではモンブランがイチオシですね。」なので、早速!モンブランをいただく事にしました。「このウィンドーケースにあるケーキの中でも、一番甘さが控えめです。」と勝山さんが教えてくださった通り、本当に甘さが控えめで栗の味が口の中に優しく広がります。マールブランシュでもモンブラン専門で作られていたそうで、スポンジにまとう栗のクリームがとても繊細で、美しいです。中には栗の渋皮煮が入っていて自家製。でも、自家製は、この時期だけの数量限定だそう。栗本来の味が最後まで味わえます。飲み物は、カフェラテを選びました。可愛いラテアートが添えられて、とっても可愛いので、飲むのも思わずためらってしまいました。取材とは言え、あまりのおいしさに思わず「家族には内緒にいておこう」と思わず思ってしまいました。「自分だけずるい!」と言われそうなので(笑)。お店の名前「マリュー」はフランス語で「私の場所」という意味合いがあるそうです。「私のお気に入り」「私のほっと一息つける」場所になれるようにとこの名前にされたそうです。京北へお越しの際はぜひ、いらしてみてはいかがですか?きっと「私のお気に入り」の場所になること間違いなしですよ!パティスリー&カフェ マリュー〒601-0251京都市右京区京北周山町西丁田21-3(JRバス 周山バス停より南へ徒歩1分)OPEN...金、土、日曜日の週末3日間11:00~19:00(カフェラストオーダーは18:00)*臨時休業、営業日変更は店頭又はインスタグラムでご確認くださいTEL:080-6212-0549mail:pati.cafe.malieu@gmail.cominstagram:@pati.cafe.malieu
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BLOG行催事
2020.01.23
「京北の森を走る」京北トレイルランニング大会 参加者募集!!
京北の魅力と行ったら、自然。その京北の自然が満喫できる京北トレイルランニング大会が2020年5月24日に開催されます!!今回は京北を一周する36kmの部と、半周する18kmの部、キッズの部があります。私は2回18kmのコースを走ったことありますが、運動不足の私でも何とか感想出来たので、初めて方も参加しやすいと思いますよ。みんなで走るので、自分の限界を超えられます。トレイルの途中では、展望も綺麗です。山あり谷あり、川ありで楽しいコースですよ。ゴール地点では地域のマルシェも開催予定。大会終了後は後夜祭も開催しますので、ランナー同士の交流も楽しいと思います。場所はあうる京北ですので、お酒を飲んでも宿泊できるので、ご安心ください。ランナーで宿泊されたい方は、大会事務局へお問い合わせください。走るのはちょっと・・。って方はボランティアスタッフはいかがでしょう?スタッフ同士仲良くなって楽しいですよー。もちろん、ランナーも絶賛募集中です!!因みに私は今回は走らず、ボランティア参加です。京都駅から無料のバスの送迎もありますので、バスをご利用の方はお早めにご予約ください。詳しくは、京北トレイルランニング大会の公式HPをご覧ください。皆さんのご参加お待ちしております!------「京北の森を走る」京北トレイルランニング大会日時: 2020年5月24日(日)http://trailrun.kyoto-keihoku.jp/mail: kyotowoods2017@gmail.com
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BLOG行催事
2020.01.21
上桂川"陸封アユ"セミナー
皆さんはアユの生態系はご存知でしょうか?アユは秋に川を下って、中流から下流に卵を産みます。孵化した稚魚は下流して、海で過ごして、春に遡上します。上桂川の下流には日吉ダムがあるので、京北のアユは遡上できないのですが、陸封アユといって、海の代わりに、ダム湖でプランクトンを食べて成長して、遡上するアユがいるそうです。そんな陸封アユのセミナーが京北合同庁舎であります。興味がある方は是非、ご参加ください。---------陸封アユセミナー日時:令和2年2月29日(土) 13:00-16:00場所:京都市京北合同庁舎3F ホール 京都市右京区京北周山町上寺田1-1定員: 120名参加費: 無料詳しくは以下京都市HPにてhttps://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000263080.html
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BLOGお店
2020.01.19
忘れられない味その②"登喜和のサーロインステーキ"
前回記事に引き続き、黒毛和牛牝牛専門店 登喜和さんをご紹介させて頂きます。レストランのメニューの制作をご依頼いただきまして、登喜和さんのメニューを撮影しながら、登喜和さんのお食事を超満喫させていただいています。レストランスタッフのまかないにしてもいいところ、撮影後食べさせてくれるという太っ腹ぶり最高です。カメラマンの役得です。前回記事ではすき焼きを紹介させて頂きましたが、今回はサーロインステーキを紹介させていただきます。撮影が終わったあと、里山デザインのスタッフと頂きました。一口食べて出た言葉が"おーこれは、すごい!"美味いを超えて、すごかったです!絶妙なバランスの霜降りのお肉は全くしつこくなくて、思ったよりもさっぱりしていて、食べやすかったです。噛むごとに絶妙な旨みがトロけだして、最高でした。スタッフ「これは今まで食べたステーキで一番美味い。」私「確かに、これはヤバイね、マジで美味い。」二人で、うんうんと頷きながらペロリと頂きました。お世辞じゃないですよ。マジで美味かったです。こちらはご会食(2階個室利用)で200g 4,700円〜でいただけます。(レストランなら4,400円〜です。) ライスとサラダが付いてきます。たくさん食べたい方は、300gの注文も可能です。こちらは、贈答用のサーロインステーキ。200g×3枚で12,000〜(配達可能。クール宅急便60サイズで送料は1,150円〜1,260円)レストランでは不定期で限定セールをしている時があります。もし登喜和さんのレストランへ行ってサーロインステーキがセールだったら、チョイスしない手はないでしょう。サービス品は店頭のホワイトボードで手書きしてありますので、すぐにわかりますよ。他にも色んなメニューがありますよ。ということで、登喜和さんのレストランメニュー、一挙公開します!こちらは、ビフカツ定食 1,500円お肉たっぷりの肉炒めライス 1,550円野菜もたっぷり登喜和定食 1,000円ハンバーグ定食 950円 (限定品)トンカツ定食 1,100円(価格は全て税込です。)レストランではステーキ以外のお食事も本日のサービス品として、割引提供されています。これはご主人のこだわりで常に鮮度の良い最高のお肉をお客様へ提供したいから、サービス品で在庫の調整をしているそうです。冷凍じゃない生肉を扱う精肉店だからこそ出来る素晴らしいサービスです。週末は特にいっぱいになっていることが多いので、予約をお勧めします。京北に来たら、是非寄ってみてください。---------黒毛和牛牝牛専門店 登喜和〒601-0251 京都府京都市右京区京北周山町上代1周山バスターミナルから徒歩2分。ウッディー京北から徒歩5分。075-852-0014精肉販売 10:30〜19:00 定休日 水曜会食(要予約) 11:30〜17:00 定休日 水曜、木曜レストラン(予約優先) 11:30〜17:00 定休日 水曜、木曜 (ラストオーダー: 16:30)※火曜日のお食事は、前日15:00までの予約のみです。HP: https://wagyuu-tokiwa.jimdofree.com/Instagram: https://www.instagram.com/tokiwa.ayako/Facebook:https://www.facebook.com/keihokutokiwa/
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BLOGお店
2020.01.17
忘れられない味その①"登喜和のすき焼き"
周山にある黒毛和牛牝牛専門店の登喜和さんのレストランへ行ってきました。以前のブログで登喜和さんの精肉販売についてご紹介しましたが、併設するレストランもあります。レストランでは1,000円ほどのお手頃のメニューから、5,000円ほどのメニューまで食べることが出来ます。実はチラシやリーフレット制作のご依頼をいただきまして、先日お料理の撮影に行ってきました。撮影が始まる前に、登喜和の女将さんが女将さん"撮影終わったら、是非食べてみてくださいね。"私"いいんですか!?是非!!!"撮影はリブロースのすき焼きです。A5かA4の黒毛和牛牝牛のリブロース、美味いに決まっています。撮影中は、いい香りが・・。人参を吊り下げられた馬のように、必死で撮影を終わせました。いざ、いっただきまーす!うおー!!口に入れた瞬間トロけました。これはマジで美味いです。期待を裏切らないどころか、期待以上でした。感動的です。すき焼きは通常のレストランメニューではなく会食メニューなので予約が必要です。価格は200gで5,800円(税サ込み)と破格。京都の街中で食べたら、余裕で10,000円は超えるでしょう。会食は2階のお座敷でプライベートで食べられますので、ご家族でのお祝いなどの集まりにぴったりです。登喜和さんでは、黒毛和牛を一頭買いしているので、この価格で提供できるんだそうです。リーズナブルと言ってもいい値段するので、ちょっとお試しに食べてみたいって方は、ロース焼きしゃぶ定食2200円(税込み)はいかがでしょう。これもかなり美味いです。ポン酢ダレがまた絶妙です。すき焼きの肉だけ食べたい!って人はむしろこっちの方がいいかも。すき焼きの一人鍋も2,200円からあります。こちらは、レストランで食べたれます。1日に約5食の限定品なので、こちらもご予約をお勧めします。美味しかったら、隣の精肉販売でお肉のお土産も買えちゃいますよ。贈答用のものから、日常で使えるリーズナブルな切り落としまであります。こちらは贈答用 500g(約3人前) 9,000円〜 (配達可能。クール宅急便60サイズで送料は1,150円〜1,260円)正直、家で食べるなら、値段の安い切り落としで十分です。いや、十分以上。めちゃくちゃ美味しいです。タイミングが良ければセールしているので、レストランに行かれたら、是非精肉販売の方も覗いてみてください。年末は、贈答品のすき焼き用のお肉はかなり早めに予約しないと売り切れてしまうみたいですが、今の時期ならすぐに注文できると思います。あと黒毛和牛牝牛の豆知識ですが、実は黒毛和牛牝牛の油は常温でサラサラの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいて、血液をサラサラにして、健康にもいいらしいですよ。和牛でも特に牝牛が不飽和脂肪酸が高いそうです。(私は知りませんでした。)是非一度お試しあれ。忘れられない味です。登喜和さんにはたくさんファンがいて、毎年通ってくださるお客様もいらっしゃるそうです。その気持ち、今の私にはめっちゃわかります。あなたの胃袋を鷲掴みまだまだ美味いものあります登喜和さん、続編を次の記事でご紹介します。---------黒毛和牛牝牛専門店 登喜和〒601-0251 京都府京都市右京区京北周山町上代1周山バスターミナルから徒歩2分。ウッディー京北から徒歩5分。075-852-0014精肉販売 10:30〜19:00 定休日 水曜会食(要予約) 11:30〜17:00 定休日 水曜、木曜レストラン(予約優先) 11:30〜17:00 定休日 水曜、木曜 (ラストオーダー: 16:30)※火曜日のお食事は、前日15:00までの予約のみです。HP: https://wagyuu-tokiwa.jimdofree.com/Instagram: https://www.instagram.com/tokiwa.ayako/Facebook:https://www.facebook.com/keihokutokiwa/
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BLOG里山暮らし
2020.01.15
氷の翼
ここ数日、冷え込みますね。朝起きたら、車のフロントガラスはカッチコチに凍結していました。前日に雨が降っていたのが作用したのか、不思議な模様の結晶になっていたので、思わずパシャり。翼のようで綺麗です。寒いのは好きじゃないけど、綺麗な結晶が見れたので寒くて良かったです。凍るのは車のフロントガラスだけじゃないですよ。道路も凍ります。先日の13日の日曜日は、京北の路面が凍結していて、ノーマルタイヤを履いていた車がスリップする事故があったそうです。車がスリップしたことありますか?もうお手上げですよ。うわーって感じで、ぶつかるまでどこまでも滑って行きます。こういう時に1秒って長く感じるんですよね、走馬灯のようにいろんなことが頭に浮かんで、いやむしろ頭の中は真っ白かも。パニックです。スタッドレスタイヤを履いていても滑る時は滑りますからね。ハンドルを左右どちらかに切った方がいいらしいですが、ツーって滑ったら、その余裕はないです。京北にいらっしゃる際には、エンジンブレーキを多用して、急ハンドル、急発信、急ブレーキせずに、どうぞ安全運転でー。
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BLOG里山の習慣
2020.01.13
宇野地区の新年会にて
本日は、私が住んでいる宇野地区の新年会があり参加してきました。地区には公民館はなく、お寺に集まります。朝一、お寺の横にある八幡神社にて、宮司さんに祝詞をあげてもらいました。宮司さんが帰ったあとは、今度はお寺の中に入って、仏壇の準備。そしてご住職にきてもらって、お経をあげてもらいました。慌ただしく一通り儀式が終わったあとは、新年会。美味しいお料理とお酒を頂いて、地域住民の懇親を深めました。そのあとは、お隣さんのお呼ばれして、もう一杯。完全に飲み過ぎました・・・。いやーそれにしても、日本人の宗教観って不思議です。神道の行事をした直後に、仏教の行事をする。海外で例えるなら、キリスト教のお祝いをした後に、イスラム教のお祝いもするって感じなんですかね。ベースには多神教である神道の八百万の神への信仰があって、仏様もその中の神様だからOKって感じだと私は認識しています。私が外国人から"どの宗教を信じていますか?"と問われたら、"特定の宗教は信じていませんけど、仏教と神道をなんとなく信じています・・・。"と曖昧な答えをするかと思います。この宗教観は科学や経済の発展、戦後教育、歴史の背景、オウム事件などいろんなことが影響していることに、加えて、仏教や神道が生活や文化の中に馴染み過ぎているから、曖昧になっているように思います。私はこの曖昧な感じ結構好きです。京北では過疎化が進んで地域の伝統文化が失われつつあります。文化継承は曖昧なままにせずに、ちゃんとしたいものです。次世代でも伝統行事が続けられるように、本質的なものは残しつつも、人が少なくても出来る、今の形に変える必要があるのかもしれませんね。
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BLOG里山暮らし
2020.01.11
新兵器で煙突掃除
最近、薪ストーブの火が付きにくいので、煙突の掃除をすることにしました。薪ストーブの煙突は定期的に掃除をしなければ、空気の吸い込みが弱くなって、燃焼が悪くなります。(火がつきにくくなります。)火事の原因にもなるので、ちゃんと掃除しなければなりません。私はワンシーズンに3回ほど掃除をします。そして、今回は掃除がし易いように、掃除道具を開発?しました。じゃーん!開発といっても、長い木の枝に丸太を短く切って半分にしたものをビスで止めた簡易的なものです。掃除をしなければいけないのは、煙突の水平部。中を覗くと、かなり詰まってました。掃除はこの煤を外の穴へ押出すだけ簡単です。新しいツールが大活躍で一瞬で終わりました。じゃーん。何でもっと早く掃除道具を作らなかったのか、自分でも不思議。これでまた快適な薪ストーブライフが送れます。