2024年01月31日(水)公開
自民裏金「報告書訂正を自白として告発する」上脇博之教授が見据える今後「私にしてみればまだまだ終わっていない」「不起訴部分は検察審査会に申し立て」
解説
国会でも議論されている自民党の裏金問題。大きく取り上げられるきっかけとなる刑事告発を行った神戸学院大学の上脇博之教授に改めて話を聞きました。現状は一部の議員についてしか立件されていない状況ですが、上脇教授は「不起訴になった部分については検察審査会に審査申し立てをする予定」と明らかにしました。さらに安倍派が政治資金収支報告書の訂正を行うことに関して、「裏金は数字がわからないと実は告発状は書けない。報告書の訂正で金額がわかるので、それを証拠に自白だということで告発するので、私にしてみればまだまだ終わっていない」と今後も問題追及を続ける意志を示しています。(2024年1月31日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
◎上脇博之:神戸学院大学教授 自民党裏金問題のきっかけとなる刑事告発を行った「政治とカネ」の独自調査を続ける専門家
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