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2022年6月 7日
大阪梅田・茶屋町エリアの企業、地域団体、学校及び行政が集い、街の連携と賑わい創出、茶屋町の新たな魅力を発信することを目的に開催してきたイベント「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2022」が、6/1に開催されました。
三年ぶりの現地開催となる今回は、「居心地の良い」という意味を持つ「Convivial」をテーマに、街一体にキャンドルアート作品が展開され、また、「持続可能な暮らしへの気づき」のきっかけとなることを目指し、各施設照明を消灯・減灯する「ライトダウン」を実施。装飾材料のうちリユースできないプラスチック素材の使用は極力控える、使用するキャンドルの約90%を石油由来のものから植物由来のものへ切り替えるなど、SDGsの観点から新たな取り組みも行われました。
夜にかけてロウソクに炎が灯り始めると、その灯りによって街全体がゆっくりとつながり、スロウな時間が流れ出します。
この企画に例年参加しているMBSでは「~茶屋町から世界に愛の灯を~」をテーマに、コロナ禍や戦争など、暗い影が射す世界に少しでも明るい愛の灯を灯そうと、ハート型に並べたキャンドルが、来場者カップルのフォトスポットになっていました。
電力不足が叫ばれる今年の夏、たまには電気を消して、ろうそくの温かい灯りを楽しむ、スロウな夜の過ごし方もいいかもしれませんね。