ちゃんみな「ババアって世界で一番すごい」に共感続々「ホントそう」「元気出た!」常盤貴子&仲間由紀恵は再び能登へ【日曜日の初耳学】

日曜日の初耳学 復習編

2025/10/24 12:21

作詞・作曲、プロデュース業でも活動の幅を広げ続けるアーティスト・ちゃんみなが10月19日放送の「日曜日の初耳学」に登場。「ババア精神が今の世には足りないんじゃないか」「私は別に聖人じゃない」とキャッチーで熱い言葉を連発し、視聴者の共感を呼んだ。また、この日は常盤貴子と仲間由紀恵が能登を旅する番組スピンオフ企画の続編で、能登の絶景・白米千枚田での稲刈りに挑戦。交流のある高校生からの嬉しい報告に常盤が涙する感動の一幕も用意されていた。

■ちゃんみな「13歳から遺書を書いています」
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ちゃんみなは、スタジオとカリスマをつなぐ<リモートインタビュアー>に登場。冒頭から「死から逆算していて、13歳の頃から遺書を書いています。毎年更新されていくんですけど」「(1曲を作るのにかける時間は)2時間です。2時間でできなかったらやめるっていう手段をとっています」と驚きのトークを繰り広げ、スタジオを沸かせた。

そんな彼女が特に熱量を込めて語ったのが、ルッキズムに対する思い。「デビューしたばかりの頃、太ってるとかブサイクだとか、曲の評価より見た目へのコメントが多いことに違和感があった」と振り返り、それがストレスとなって摂食障害を経験したことも告白。そのせいで体重が落ちたことで"すごくきれいになった"と言われ、「好きで痩せたわけじゃないのに」と疑問を感じたという。

昨年一児の母となり、多忙な日々を送る彼女。その"原動力"を問われると、「原動力は"生きるため"。(音楽が)できなかったらとっくに死んでいたんだろうなと思います」と、表現すること自体が生きる原動力であることも打ち明けた。


■「私は別に聖人じゃない」


オーディション番組で見せた指導力と徹底的に相手に寄り添うキャラクターから、27歳にして「理想の上司」の声も上がるちゃんみな。そんな彼女が好きな言葉が"ババア"だという。

そのことを問われ、ちゃんみなは「ババアって世界で一番すごいんですよ」と楽しそうに語り始めた。「ババアって、決して悪い言葉じゃないんです。たとえば電車で泣いている子がいた。そういう時、ババアしか話しかけないんですよね」と例をあげ、「この"ババア精神"が今の世の中に足りないんじゃないか。男らしさもあれば、女らしさもある。すべてを備えてるのが"ババア"なんです」と、他者に寄り添おうとする"ババア"ならではの精神へのリスペクトも語った。

一方、最新曲「i love you」には、母としての思いを込めている。歌詞について「娘に対して私が今できていることが合っているのか間違っているのかわからないけど、私は愛してるんだ、っていうことを伝えたかった」と語ったちゃんみな。最後には、「私は別に聖人じゃない。最近すごく女神みたいに言われているのが本来の自分とは違う」と、大ブレイクのさなかに感じる率直な思いも明かした。

終始キャッチーで前向きな言葉で語ったちゃんみなに、視聴者からも「ババア精神が足りない、ホントそう。ババアは属性じゃなくマインド!」「ちゃんみなが"ババアは世界で一番すごい"って言ってて元気出た!」「ちゃんみなの言葉はストレートに届くから大好き」といった熱い声が寄せられた。

■常盤貴子&仲間由紀恵は秋の収穫旅へ 涙のサプライズも...!
3●「能登ロケ」代表写真_7347.jpg

そしてこの日は、日ごろから能登の復興活動に取り組む常盤貴子と仲間由紀恵の親友コンビにレギュラー陣代表の澤部佑も加わり、能登を訪ねる特別企画"秋の収穫の旅in 能登"も放送された。

今年初夏に放送された"能登旅"第1弾では、常盤&仲間と林修先生が日本有数の棚田の絶景としても有名な白米千枚田で田植えに挑戦したが、その時植えた田んぼの稲刈りが今回の目的だ。

オープニングからハイテンションの3人だが、鎌による手作業の稲刈りの方法を教わると、この時ばかりは稲刈り作業に集中。「楽しい、この没頭する時間が」(仲間)、「こんなに泥んこになることないもんね!」(常盤)と、玄米にして20㎏相当の稲を刈り取り、稲を天日干しする昔ながらの"稲はざ"も体験した。

スタジオにも、ロケで収穫されたコメに能登の天然塩「角花の塩」を合わせたシンプルなおむすびが登場。スタジオメンバーが一口頬張って「甘くておいしい」「好き!」と大興奮する姿に、視聴者からも「おいしそう!」「食べてみたい!」の声が上がった。

今回の能登旅には、感動のサプライズも...。常盤と朗読劇で共演した地元の高校3年生・慧里子さんが、進路について悩み抜いた結果自分だけの答えを出したことを報告しに来てくれたのだ。

「関東の大学を受験しようと思います。(大好きな地元を一度出て)今できることを見つけられたらいいな、という思いが生まれました」と話す慧里子さんに、常盤は思わず「ヤバい...」と涙。第1弾の能登旅で林先生から掛けられた言葉もきっかけとなって進路を見つけたという彼女の決断に「嬉しいねぇ」と大粒の涙をこぼしていた。


ちゃんみなが自身のパフォーマンスや"令和時代の叱り方"、さらには子育てについて、彼女ならではの言葉選びで真摯に語った姿が印象的な<リモートインタビュアー ちゃんみな編>、そして常盤貴子の大粒の涙にこちらまでもらい泣きしてしまいそうな<秋の収穫の旅in 能登>はそれぞれ全編がTVerで配信中。

(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年10月19日放送より)

無料見逃し配信はTVerで2025年11月16日(日)まで
リモートインタビュアー ちゃんみな 編!
常盤貴子&仲間由紀恵&澤部佑の能登3人旅 収穫編!
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「日曜日の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
公式HPはこちら。

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