ガソリン価格高騰の背景にトランプ大統領!?
ガソリン価格が高騰している。資源エネルギー庁によると、今月22日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は160.0円で8週連続の値上がりとなった。アメリカとイランの対立が主な要因だ。イランの核開発を制限する核合意が2015年に結ばれたが、この合意からトランプ大統領のアメリカが離脱し、イランの原油取引を経済制裁の対象にしようとしている。供給量が減るかもしれないという思惑から価格が上がっているのだ。アメリカとイランの対立がもっと先鋭化すれば、日本経済にとってもっと厳しいシナリオも考えられる。