BLOG里山暮らし2020.02.14

趣味は循環させること!?

我が家のトイレは簡易水洗の汲み取り式(所謂ボットントイレで下は見えないタイプ。上下水道や浄化槽のシステムではなくて、バキュームカーに定期的に吸引を依頼。我が家は年に1回ほど依頼。)なのですが、

トイレに水道が繋がっていないので、バケツを近くの雨どいの下に置いて、そこに水を貯めてトイレで使っています。

これによりトイレの水は完全自給。
災害時に水道が止まっていようが、停電していようが、いつもと同じように使えるので、便利です。

雨水を貯めただけですが、カッコよく言えば、超シンプルなオフグリッドシステムです。

DSC_0748.jpg

写真の左の鉄のバケツは、水をずっと貯めていたら錆びて穴だらけになってしまいました。

適切な使い方をしないと、道具は長く使えないのですね。約3年の仕様で穴だらけに・・。鉄は水に付けていたら、錆び易いということを改めて学べました。
おそらく、ちゃんと乾かしながら使ったら、おそらく10年は余裕で使えたと思います。


鉄のバケツからプラスチックのバケツにバトンタッチして、今は水を貯めています。

因みにプラスチックのバケツは珪藻土が入っていた容器のリユース品です。


最近プラスチックは海洋プラスチックの問題などで悪者にされがちですが、プラスチックはとても優れた物質だと思います。

軽くて丈夫で、製造コストも安い、三拍子揃ったとても便利なものだと思います。

ただ、製造コストが安い分、使い捨てで使われてしまうことが多いのは残念です。


オマケで手に入れたプラスチックのバケツではありますが、もうちょっと見た目をカッコよくして大事に使いたいと思います。

そして錆びた鉄のバケツは、錆び感がカッコいいので、鉢にしようと思います。



モノが溢れて巷では断捨離が流行ってはいますが、

私はもったいなくてモノが捨てるのが苦手なので、モノを買う前に自分が持っているもので、どうにかできないか考えて、不要なモノは極力買わないようにしています。

そして、壊れたモノは処分してしまう前に修理をしたり、無理なら新たな使い道を考える。

アイディアを出して試してみるのは楽しいし、それがおしゃれに出来たらめちゃ嬉しいです。


雨水の利用から話は飛躍してしまいましたが、

身の回りの資源を有効に循環させることが、私の趣味のようになっていることに気付きました。

もちろん、本当にいらないものはちゃんと捨ててますよ。ゴミ屋敷になっちゃうので・・。

みなさんもいかがでしょう循環型の暮らし!? 楽しいですよー。