前回記事で作った木の枠を早速畑に持って行って、じゃがいもを植えてみることに。
去年鹿に入られて以来放置していた畑の一部を耕しました。
我が家の畑は昔田んぼだったので、かなり粘土質です。
杉乃精さんからいただいた、アロマを取った後の杉の葉を畑に漉き込みます。(杉乃精さんでは、京北の杉やヒノキ、クロモジから、天然のアロマオイルを蒸留して、販売しています。)
粘土質の土には、砂を入れたり、落ち葉など有機物をいれることで、水はけが良くなって、野菜が育ちやすいです。有機物は土壌菌たちが分解していい土になるそうです。
コメリで、じゃがいもの種芋を買いました。
種類が豊富で、6、7種類販売されてましたよ。
たくさん買ってみましたが、まずは"とうや"を植えてみることにしました。
(余談ですが、我が長男の名前も"とうや"なので、この品種は愛着があります。)
じゃがいもを植えるとき、大きなものは半分に切ります。
切った断面を保護するために、灰をつけます。灰は薪ストーブから出たもの。
じゃがいもの植え付け用の灰はホームセンターで販売されていますよ。
別に切らなくても、じゃがいもは育ちますけどね。小さいものは切らずにそのまま植えます。
ただ、切ることで種イモが倍になりますから、お得です。
実は種イモは買わなくても、キッチンに放置されて芽が出たじゃがいもを植えても育ちます。じゃがいもだけじゃなくて、さつまいもなども芽が出たイモ類は全般育てられます。
助手に植えてもらいました。
畑を耕していたら、カナブン?の幼虫を発見して嬉しそうな助手。
じゃがいも大量収穫作戦の構想は下の絵のような感じですが、
耕す前に1段目の木枠を置いてみましたが、現段階ではまだ必要ないことに気付きました。
この木枠の上にビニールを張って、小さなビニールハウスでも作ろうかな。そしたら、寒冷地の京北でも育ちが早くなるかも!? 我ながらナイス閃きです。
畑は趣味なので、実験的に色々と遊べるのが楽しいです。
子供も家の中で遊ぶよりも、畑で一緒に野菜を育てながら遊ぶことで、教育にもいいのかなと思っています。
野菜を育てるのに苦戦している私をみて、「野菜を育てるのは簡単じゃないんだなー、残さず大切に食べよう!」って思ってもらえるよう、これからも苦戦しながら楽しみながら野菜を育てます!
みなさんも畑で食育いかがでしょう?