秋が深まって来ると
我が家に生えている、実のなる木々もにぎやかです。
我が家には、栗の木と柿の木があります。
実のなる木々は、その年その年の気候にもよるとは思うのですが、
「生り年とそうでない年がある」と、聞いたことがります。
先週あたりから、イガが爆ぜ出した栗が、道にポトポトと
風が吹くたび落ち始めました。
そばにある無花果の木が今年豊作だったので、栗の豊作もひそかに期待しています(笑)。
そして、もう一つが柿です。
これは、そのまま食べても甘い柿。
もう一つは、
そのまま食べると、とんでもなく渋い渋柿です。
このとんでもなく渋い柿。でも、我が家に渋柿があるよ!と言うと
「欲しい!欲しい!欲しい!」と言われるくらいの熱狂的渋柿ファンもおられます。
脚立持参で取りに来られたこともあるくらいのファンです。
渋柿ファンの方に、そんなにおいしいの?と聞いてみると
「渋柿はやり方次第で、どんどん甘くなるよ!」とのこと。
その方は、ネットで調べても出てくるいわゆる一般的な方法で、
ヘタを切ってそこに焼酎をつけて4~5日間くらいビニールの中に入れて置いておく方法で
食べる、と教えてくれました。
実は、私はまだ一度も試したことがないので、今年は一度挑戦してみようかな?
しかし、渋柿ファンはご近所さんだけではなく、
先日は、猿がやってきて渋柿を食べていました(汗)。
一番最初の写真が、お猿さんが食されたと思われる渋柿です。
柿好きは、お猿さんだけではなく
実は、熊も柿は大好き。
数年前に、ご近所さんの柿の木にどうやら熊がやってきたらしく
幹に深い爪痕が残っていたのを見て、ちょっと震えてしまいました。
どうやら、我が家の柿木は今年「生り年」の様子。
収穫時に、熊さんと出会わないことを祈ります。