BLOG里山暮らし2019.10.20

実りの秋に・・・。

秋が深まって来ると

我が家に生えている、実のなる木々もにぎやかです。

我が家には、栗の木と柿の木があります。

実のなる木々は、その年その年の気候にもよるとは思うのですが、

「生り年とそうでない年がある」と、聞いたことがります。

先週あたりから、イガが爆ぜ出した栗が、道にポトポトと

風が吹くたび落ち始めました。


いが栗.jpg

そばにある無花果の木が今年豊作だったので、栗の豊作もひそかに期待しています(笑)。

そして、もう一つが柿です。

甘柿.JPG

これは、そのまま食べても甘い柿。

もう一つは、

そのまま食べると、とんでもなく渋い渋柿です。

渋柿2.JPG

このとんでもなく渋い柿。でも、我が家に渋柿があるよ!と言うと

「欲しい!欲しい!欲しい!」と言われるくらいの熱狂的渋柿ファンもおられます。

脚立持参で取りに来られたこともあるくらいのファンです。

渋柿ファンの方に、そんなにおいしいの?と聞いてみると

「渋柿はやり方次第で、どんどん甘くなるよ!」とのこと。

その方は、ネットで調べても出てくるいわゆる一般的な方法で、

ヘタを切ってそこに焼酎をつけて4~5日間くらいビニールの中に入れて置いておく方法で

食べる、と教えてくれました。

実は、私はまだ一度も試したことがないので、今年は一度挑戦してみようかな?

しかし、渋柿ファンはご近所さんだけではなく、

先日は、猿がやってきて渋柿を食べていました(汗)。

一番最初の写真が、お猿さんが食されたと思われる渋柿です。

柿好きは、お猿さんだけではなく

実は、熊も柿は大好き。

数年前に、ご近所さんの柿の木にどうやら熊がやってきたらしく

幹に深い爪痕が残っていたのを見て、ちょっと震えてしまいました。

どうやら、我が家の柿木は今年「生り年」の様子。

収穫時に、熊さんと出会わないことを祈ります。