先日のこと。
仕事が終わって家に帰るころ、空には怪しい黒い雲。
「これは、夕立が来るから、早く帰らないと!」と急いで家に帰り
車を下りて、ガレージに出てみると、
ガレージにいる私の足元を、いそいそと歩く沢蟹に出会いました。
「ん?川は、反対だよ。ここはガレージだよ。」と沢蟹に声をかけてみましたが、
忙しそうに横歩き。どんどんガレージの中へやってきます。
そこで、思い出しました!「沢蟹が、陸の上にやって来る時は蟹が住んでる小川が
溢れるくらいの水が出るんやで。」と、我が家のおばあちゃんが言っていたことを。
そして、この後、警報が出るほどの猛烈な大雨になりました!
沢蟹は、教えにきてくれてたのかも?しれませんね。
そして、今朝はユリの花の上で朝日を浴びるカマキリを見つけました。
ユリの花が風に揺れて、まるで遊園地の乗り物を楽しんでるようにも見えるカマキリを見ていたら
ふとその昔、庭師をしている友達のご主人に教えてもらったことを思いたしました。
「カマキリの卵を見つけたら、その位置がどこかをよく見てみたらいいよ。
もしも、草むらや庭の木々でも低い位置なのか?それよりも高い壁のような高い位置なのか?
もしも、低い位置ならば、その年の冬はあまり雪が積もらないけど、
もしも高い位置ならば、雪はまぁまぁ積もる年かもしれないって言われてるよ」
友達のご主人曰く「これがまぁまぁ当たっているから驚くよ!」とのこと。
ユリに乗っかって遊ぶ、カマキリに「今年は、どこに産卵したの?」と声をかけてみましたが、
首を斜めにかしげるばかりでした(笑)。
さて、
里山の天気予報士さん、今年の冬の予報はいかに??!