里山で暮らして、私の場合10年以上にはなるのですが
ずっと不思議に思っていたことがありました。
それは、
「植えた覚えもない花が庭に勝手に咲いている」
ということ。
夏は特にそれを感じます。
先日も玄関先に百合が蕾をつけて伸びていました。
庭先に布団を干そうと出てみると、
あれ?なんの花の葉っぱだろう?
気になって周りをみると不特定に、そして花の種類もばらばらに生えています。
「植えてもいないのに、なんでだろう?」とつぶやいていると、
「そんなの鳥が運んだり、風で飛んできたりに決まってるやん!」
と、夏休み中の息子が教えてくれました。
なるほど!
そういえば、昔絵本で種の冒険のようなお話を読んだことがありました。
鳥が運んできてくれた種が花を咲かせる、絵本の中のお話を
知らず知らず実体験していたのでした。
自然がくれた贈り物。今年もありがたく観賞します。