BLOG里山の食2019.08.08

幻?のフルーツ"サルナシ"

先日キコリのTさんが「これ食べてー」といって、サルナシという果物をくれました。

サルナシって知っていますか?

毛のない小さいキウイみたいなもので、涼しい山間地に自生しているらしいです。

栽培も可能で、苗も販売されています。

ちなみに私はサルナシっていう存在は去年初めて知りました。

たぶん、そこまで大量には流通していないと思います。(根拠は私が知らなかったという理由ですが。)

調べたらネットでも購入できるようでした・・・。

頂いたサルナシはTさんが去年、山で収穫し冷凍保存したものです。

凍ったまま食べてみたら、"リアルアイスの実"?

わっーぜうまかったです。

(わっぜ→鹿児島弁で"めっちゃ"という意味)

味はちょっとライチっぽいキウイのような感じ。

是非売っているのを見つけたら、凍らせて食べてみてください。

美味しさは私が保証します。

私の中で、凍らせて食べるフルーツランキング一位です。

美味しく食べるポイントはサルナシの皮ごと食べることです。

食感と、味も皮が鍵を握っているような気がします。


余談ですが、オーストラリアにいたとき、オージーはキュウイの皮ごと食べていました。ちょっとしたカルチャーショックでしたが、栄養価は高いようです。もし皮のまま食べる場合は、農薬が付いているかもしれないので、よく洗った方がいいと思います。

サルナシの収穫の時期は9月、10月なので、もし売っているのを見つけたら是非リアルアイスの実、試してみてください。