BLOG里山暮らし2019.07.14

アリジゴク釣り

梅雨はやっぱり雨が多いですね。

週末も雨なので出かける気がしません。


我が娘は「なんか見せてー!」と一日中しつこいです。
(パソコンでアニメの動画を見せてくれの意味)

うむ、家の近くでできるなんか面白い遊び出来ないものだろうか。

!!!閃きました。
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先日アリジゴクの巣を見つけたので、今日はそのアリジゴクの生態観測をすることにしました。
(写真の丸いのがアリジゴクの巣です。アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫で、砂地にすり鉢状の巣を作って、アリなどの虫を食べるのが特徴です。)

田舎の古民家はコンクリートの基礎がしてないため、たぶん高確率でアリジゴクの巣を見つけられると思います。

さっそく娘を連れ出し、一緒にアリジゴクの巣にアリを入れてみました。

見事な食いっぷりでした。


アリを入れてもアリジゴクの口だけしか見えないので、どんな体をしているのか見てみたくなったので、アリジゴクを釣ってみることにしました。

釣りの道具は、その辺に落ちていた枝に裁縫用の糸と毛糸(疑似餌)を結んだ簡単なものです。

では、アリジゴク釣り開始です。

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巣に入れたら早速、食いついてきました。

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なかなかの引きです。

死闘を繰り広げ、なんとか巣の外まで釣り上げたところを手で捕獲!

こやつがアリジゴクです。

なかなかグロテスク。

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もちろん、アリジゴクはリリースしました。

アリジゴク釣りはなかなかエキサイティングで楽しめました。

みなさんも巣を見つけた際はぜひ挑戦してみてください。