前回記事に引き続き、古民家一棟貸しの宿『五右衛門』をご紹介します。
五右衛門の魅力の一つが立地で、徒歩圏内に楽しむスポットが盛りだくさんなんです。
以前、本ブログでも紹介したステンドグラスの工房のカルチャーカフェギャラリーYUさんや、大人の女子旅レポートでも紹介でも紹介した荒縄の椅子作りが体験できる葵工芸さん、宝泉寺、蛍が乱舞する川などなど。
レンタサイクルも出来ますよ。
けど、なんだかんだで、一番の魅力はホストの田中夫妻です。
何が最高かって、ウェルカム感とおもてなしです。
お二人ともすごくオープンでおおらかな方で、私はいつ行ってもついつい長居してしまいます。
先日、五右衛門にお邪魔した際は、インターンを受け入れていたり、整体師さんの施術会が行われていたり、ふらっとご友人が遊びに来ていたりで、お客さんも含め常に面白い方々が集っています。
もともと、お二人は海外を長期で旅されていた経験があります。その時に訪れた一番良かった宿の心地よさを五右衛門でも提供することを目指しているそうです。
2人がつくる絶妙な空間や雰囲気が心地良いんですよね。
私が先日お伺いした際に、長期でインターン(田中家にホームステイ)に来られていた大学生の金本さんにお話をお伺いしました。
「ここでは田舎体験というよりも"田舎で暮らす"を経験させてもらっています。お二人にどこでも付いて行かせてもらっていますが、ご近所さんとの自然な交流など、日々学ばせてもらっています。オープンなお二人の周りには作家さんなど面白い方々がたくさんいて、その交流の一つ一つがとても濃くて、毎日が本当楽しいです。
私は栄養学などを大学で学んでいるのですが、五右衛門では"みんなでご飯を食べるのが普通"なんですよね。それは普段一人暮らしをしている私にはとても印象的で、食育の観点から見て、栄養面だけでなくて、みんなで食べる場ってのがとても暖かくて、こういう場づくりも大事なんだと気付きをいただきました。」
(写真 左から なみさん、まさのりさん、金本さん)
またね、まさのりさんの話が面白いんですよ。
古民家鑑定士でもあるので田舎暮らしに関することはもちろん、かなり博識なので話が尽きないです。
話せばわかりますが、パッションが溢れ出ています。
お話好きなお客さんとは盛り上がって夜までよく語られていますよ。
田中夫妻は私が用事があってお邪魔すると、「まあまあ上がってー。」と言って手際よくお茶を出してくれます。自然にお客さんを迎え入れる能力いわゆる"おもてなし"が洗練されていて、"ここにいていいんだ。歓迎されてるー。"って感じが一瞬で伝わって来ます。
型にハマったおもてなしというよりも、田舎のオープンな感じのおもてなしが気持ちいいんですよね。
五右衛門がどんなところか、何となくイメージ出来たのではないでしょうか?
あとは、実際に宿泊してみたらわかります。
だいぶハードルが上がりましたが、期待は裏切られないと思いますよ。
詳しくは以下よりお問い合わせ下さい。
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五右衛門
住所 〒601-0272 京都府京都市右京区京北下熊田町泓ケ2−番地
周山のバスターミナルまで無料送迎 (駐車場あり)
Tel 075-855-1700
mobile 090-8932-8269
HP https://www.banja-kyoto.com/goemon