アート・クラフト
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BLOGアート・クラフト
2020.03.28
京北産SDGsバッジ
この1,2年ほど、SDGsって言葉をニュースなどでちょこちょこ耳にしませんか?SDGsは日本語では"持続的な開発目標"で、17項目の目標があって、169のターゲットがあります。簡単にいうと、持続可能な社会を目指しましょう。ってわけです。(Sustainable Development Goalsの頭文字をとってSDGsで、エスディージーズと読みます。)ちなみにですが、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)という、発展途上国の開発目標だったものがあったんですが,2015年の国連サミットで発展途上国だけでなくて先進国も持続可能な社会を一緒に作りましょうって、グレードアップしたののがSDGsです。最近良くSDGsのバッジを胸につけている方を良く見かけませんか?それを正直 私は、"流行りっぽくて、ちょっとダサいな・・。どうせ中国の工場で作られたんでしょ・・・。それは本当にSDGsなのか?"と思っていました。そんなことを思っている私のところへ、仲井電気工事商会の仲居さんが訪ねてきました。仲井さん「うちの会社でSDGsバッジを作ることにしたんです。SDGsのことを知って素晴らしい目標だし、はみんなで取り組みたいと思ったんですよね。」とチラシを持ってきてくださいました。私「えっ!?いいですねー。」仲井さん「これまで、京北を盛り上げる取り組みを色々としてきましたが、なんだかんだで働き先を作ることが地域に活性化に一番繋がるのではないかと気が付きました。そこで、京北で活動されている美術作家の安井源太美術研究所とコラボして、SDGsバッジを作ることしたんです。バッジ作りから地域の雇用にも繋げていきます!ちなみに、メガネをモチーフにしているのは"人それぞれ見え方が違うけど目標を共有することで不可能を可能にする"という思いが込められているんです。」私「おーなるほど。」仲井さん「SDGsバッジを付けていたら、SDGsについて質問されたりするんで、ちゃんと説明出来るように勉強しましたよ。自分の会社で作っているのに説明できないと恥ずかしいですからね。そして、付けていることによって、自分自身がSDGsをするってことを表明することで自分自身の行動が変わってくるし、SDGsを通じてのコミュニケーションからSDGsの取り組みを広められたり、連携に繋がったりで、めっちゃ良いと思うんです。」私「おーそれは素晴らしい!是非、里山デザインでも一つ作ってください!」ということで、一つ購入させてもらいました。仲井さんのパッションにめちゃめちゃ共感しましたし、安井さんの手作りってのがまた良いです。そしてオシャレなデザイン。右側には会社のロゴマークが入れられるんです。素材は真鍮で、価格は5,800円(税別)です。仲井さんは電気工事が専門ですが、器用なので水道関係のこと溶接も出来ますし、ここ数年は電気と木工を組み合わせて、京北の木材を使った照明器具をご自身で作られたりしているマルチプレーヤーでアイディアマンです。電気屋さんが美術家を雇用するという、これまでにあまりないコラボですよね。面白いです。仲井さんと安井さんはSDGsバッジ制作の他にも、木工と彫金のコラボなどされています。SDGsのところでいう、17番目の目標の"パートナーシップで目標達成"そこからの、地域の活性化。写真はめっちゃ仲良しの仲井ご夫妻。二人の笑顔は、こちらまでにやけちゃいます。世界平和は家庭平和からです。SDGsバッジが欲しい方は以下よりお問い合わせください。仲井電気工事商会販売元: DMY GNDお問い合わせは sdgs.keihoku@gmail.com (電話でのご注文はメールにてタイトルで電話注文希望とご記載の上ご連絡ください。)申し込みはこちらhttps://forms.gle/Jt1istHXczpB7Bq57安井源太美術研究所さんの記事も合わせてお読みください。
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BLOG里山の仕事
2020.03.22
森を小わざで守る
先日、京都市の合併記念の森で「合併記念の森」管理運営協議会と京都市の主催で行われた"林道法面を小わざで守る技術研修"に参加してきました。(※法面は"のりめん"と読みます。法面とは斜面のことで農林業界用語?でそう呼びます。)近年の集中豪雨で、日本全国の山の斜面が崩れたところがあると思います。今回は、そんな大規模な災害が起きる前に、少し崩れた斜面に植林や土木技術(小わざ)を利用し、災害を未然に防いで、山を守ろうという企画です。講師は京都市森林アドバイザーの高田先生で、土木や森林関連の企業さんが技術提供してくださいました。参加協力団体・企業一覧(順不同、敬称略)NPO法人森林再生支援センター、京北森林組合、樹々の会、株式会社シーテック、株式会社タイガ、前田工繊株式会社、小泉製麻株式会社、株式会社JOUCA、(一社)パースペクティブ、石井林業、林業女子会@京都、株式会社マプリィ、植彌加藤造園株式会社、(一社)里山デザイン小わざ①適正な植栽の樹種樹種によって、適地が違いますので、それぞれの適地に植林しました。当日配布資料1植林のキーポイント・一箇所に3本づつ植えるこれにより、木が他の木と競争して、一本で植えるより、成長が早いです。また、3本中2本、木が枯れても大丈夫なので、リスクヘッジにもなる。3本植えは光の当たり方などのバランスをみて植えるべし。南側に2本植えて、その間に1本植えるなど。・苗をよく観察して植える苗の幹が曲がっている場合などあるので、もともと生えていた環境に近い形で植えると、苗に負担がかからず育ちやすい。 また、大きく育った苗は、苗ポットの中でぐるぐると巻きついている場合があるので、解すべし。・しっかり土を固めるひっぱても抜けないように、植えたら良く土を固める。・苗を菌から守る植える時は、土壌にいる細菌が苗の根につかないように植える。苗に傷があったりすると、苗が枯れる原因に。・鹿から守る鹿がいる地域は、木の新芽を鹿に食べられて枯れてしまうので、ネットで張ってる。ネットを張る時は、ネットの下から潜られないように、ネットの下を固定すべし。・木は斜面が好き(おまけ)庭木などは、平らなところに植えられていますが、木は基本的に斜面に植えた方が強く育つそうです。水はけの関係などで。小わざ②使用期限が過ぎた消防ホースの利用使用期限が過ぎたホースは従来処分するだけですが、それをリユースするとてもいいアイディアです。小わざ③メッシュの利用斜面の水が流れる所の、更なる侵食を防ぐために、メッシュと杭を使った小わざです。小わざ④エコプランターの利用木のチップから出来ていて、最終的には分解され土に戻ります。見た目もいいです。植樹はめちゃめちゃ深くて面白いです。この技術を皆さんの近くの森林でも活用して、山を守っていただきたいです。そして実は里山デザインでは※一般社団法人パースペクティブと地元の林業家さんなどと連携して、京都市の合併記念の森を利用して、"工藝の森"プロジェクトの準備を進めています。※(パースペクティブは、日本の工藝を教育プログラムなどを通じて国内外へ伝えている松山さんと、伝統を守りつつ新しい漆の使い方を発信実践している堤浅吉漆店の堤さんが共同代表をされています。)工藝は 人と自然、人と人との持続的な関係性や暮らしを象徴しています。現在はその関係性が薄れてしまっているので、関係性を繋ぎ直すために、工藝の森では、森づくりとモノづくりを通じて、工藝の森を人と自然、人と人を繋ぐプラットフォームを構築して、調和した持続可能な社会を提案します。工藝の森では、まずは漆と桐を植林します。(パースペクティブでは、漆塗りの桐のサーフボードを作りのWSを昨年京北にて開催しています。)また、多くの方に森を身近に感じていただけるのよう、WS等の準備も進めています。まずは植林、炭焼き、野草酵素ジュース作り、ドラム缶風呂、ブッシュクラフトやキャンプ、オフグリッド関連、エコなモノづくりなどのWSを4月以降定期的に開催して行く予定ですので、是非参加いただきたいです。工藝の森の愉快な仲間たち(左から塔下さん、松山さん、堤さん。)なんか楽しそうでしょう!?ハシゴだけに、皆さんと森の架け橋になります。笑植林に興味がある個人の方や協賛して下さる企業さんを募集していますので、是非お問い合わせください。お問い合わせ---------(一社)パースペクティブ sachi@prspectiv.co(松山さん)もしくは里山デザイン075-748-1033京都市右京区京北周山町西丁田21-3fukumoto@satoyama-d.comHP: www.satoyama-d.com
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BLOGアート・クラフト
2020.03.18
福祉作業所合同作品展 @あうる京北
あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)で福祉作業所の合同作品展が開催中との噂を聞きつけて、覗きに行きました。(あうる京北は大小のセミナールームがたくさんある公共の宿泊施設です。なんと、大人は税込2,950円で宿泊が出来ちゃうんです。しかも学生はもっと安い。詳しくは次の記事でまた紹介します。)福祉作業所合同作品展は、京北やまぐにの郷、しゃくなげ共同作業所、園部共同作業所、美山育成苑の4団体が毎年春にあうる京北で開催にしています。素敵な作品たちを一挙大公開します。まずは京北やまぐにの郷さんの作品ユニークな絵や、さおり織りを使った作品が可愛いです。私はコンビニでコーヒーをちょこちょこ買うんですが、コーヒー用にマイタンブラーを購入しました。(コーヒードリッパーの機械によって、下に設置できないので注意。)このしゃくとりカー、尺取り虫のように上下に動いておもしろいです。北山杉の磨き丸太が使われています。息子に買っちゃいました。次は京北のしゃくなげ共同作業所さんの作品さおり織りの作品が素敵です。裂き織りのコースターとサンダル続きまして、美山育成苑さんレトロ調なクッションのパターンが絶妙です。そして最後は、園部共同作業所さんステンドグラスを使った照明やお皿が綺麗でした。アクセサリーやはし置きなどの小物も充実。ふらっと観に行くだけのつもりが、ついつい色々と買っちゃいました。手作りの作品たちはどれも暖かくとても素敵な展示会でした。展示会は3月29日まで開催していますので、是非足を運んでみてください。もし、展示会にいけなくてもやまぐにの郷さんとしゃくなげ共同作業所さんの作品の一部は道の駅ウッディー京北でも販売されていますよ。--------------あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)京都市右京区京北下中町鳥谷2075-854-0216Kyosemi.or.jp
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BLOG里山暮らし
2020.03.05
148年の歴史に感謝のライトアップ
夕方、打ち合わせがレストラン京北さんであり、向かっていると、遠くに謎のキラキラ光る物体が・・・。おっ!?えっ!!!何だあれ!?思わず3度見してしまいました。謎の光る物体に近づいて行くと、そこは京北第三小学校。第三小学校のシンボルである大杉がライトアップされていて、モミの木にはLEDのイルミネーションがされているではありませんか。第三小学校の大杉は八幡神社のご神木でもあり樹齢約450年、高さ約38メートルもあります。京北では今年4月から新しく小中一貫校が開校するので、今ある3つの小学校と中学校は長い歴史に幕を下ろす事になります。この第三小学校では地元・弓削地域の住民が148年間続いた学校に感謝の気持ちを込めてライトアップとイルミネーションを始めたそうです。地域の学校が閉校になるのは複雑な気持ちですが、ライトアップ・イルミネーションを見ると地元の方達の『ありがとう』という暖かい気持ちが伝わってきて、寒い夜ですが心が温まりました。生命力溢れる大杉のライトアップと未来への希望の種にも見えるモミの木のイルミネーション、是非皆さんの目にも焼き付けてください。閉校記念式典が行われる予定の3/29まで毎日午後6時から午後9時まで点灯されるそうです。かやぶきの民家とイルミネーション。このギャップが何とも言えないです。古き良き伝統は守りながらも、新しいものにチャレンジする。京北住人のスタンスのように私は感じました。
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BLOG里山暮らし
2019.12.14
月桂樹の手作りスワッグ
先日、友人の庭師さんから月桂樹の葉っぱを枝ごと頂きました。月桂樹は庭木に良く使われているようですが、定期的に剪定をした方がいいらしいです。それで、今回そのおこぼれに預かれました。月桂樹はローリエやベイリーフと呼ばれていて、香辛料として使えます。お米の袋やタンスに入れておいたら、虫除けにもなるそうですよ。(タンスで使う場合は、メッシュの袋に入れます。)頂いた月桂樹は暫くの間、薪ストーブの上に干してあって、ちょっと邪魔だなーと思っていたら、妻が月桂樹を使って子供部屋用にスワッグを作ってくれました。すでに月桂樹はカラッカラですが、なかなかの出来栄えです。家の周りに生えていた、赤や紺色の実の付いた蔓がナイスアクセントです。上部には熊よけの鈴が付いています。妻曰く、"熊よけの鈴は、子供たちが熊に襲われないように。という願掛け。" なるほど、熊除けの鈴で熊の厄除けって訳ですね。うまい!?皆さんもスワッグ作って見てはいかがでしょう?ドライフラワーを束ねて、ぶら下げればそこそこかっこいいものが作れるのではないかと思います。
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BLOGアート・クラフト
2019.12.10
京北産のアロマオイルで日常に癒しを
私は"あーなんか疲れたなー"って時に近所の山道を散歩したりするのですが、森の中の香りはとても気持ちが良くて癒されます。私にとっての香りの記憶は、視覚などの他の感覚と違って、"あーこの香りは〇〇!?"って一瞬で遠い昔に体験した香りを思い出すような、不思議な感覚があります。気になったので調べてみると、五感の中で嗅覚はもっとも本能的な感覚で、大脳辺縁系の海馬にダイレクトに情報が伝達されるから、香りの記憶は鮮明に残りやすいんだそうです。ほー、なるほど・・・。香りの秘密がわかったので、山の香りの気持ち良さに納得です。そんな京北の山の香りをみなさんも日常に楽しんでいただけるアイテム"かおりの森"を今回はご紹介させて頂きます。"かおりの森"は京北産の杉やクロモジとエッセンシャルブレンドオイルとアロマディフューザーのセットです。このブレンドオイルは京北の杉乃精さんが蒸留したエッセンシャルオイルをKyo-aroma Breathのアロマ調香デザイナー前川珠生さんが調合しています。ディフューザーは前川さんと里山デザイン(私が働いている)で共同開発しました。素材は京北の杉を使っています。約1年間マルシェや手作り市において販売してきましたが、たくさんの方に気に入って頂いたので、この度、ブレンドオイル付きのセット"かおりの森"の販売をスタートする運びになりました。今回のパッケージデザインも里山デザインでさせてもらいました。あざっす!自分で言うのもなんですが、プレゼントに最適です。中身はこんな感じです。オフィスの机の上に、ちょこんとあったら、可愛くないですか?しかも良い香り。使い方はディユーザーへエッセンシャルオイルを数滴垂らすだけです。"かおりの森"は近日、道の駅ウッディー京北で発売予定です。(里山デザインのオフィスでも数量限定で販売予定。)"かおりの森"の価格は3種類。クロモジブレンドセット ¥4300込オープン ザ ドア (杉のブレンド)¥4400込京フォレスト (杉とクロモジのブレンド)¥5500込是非、お買い求めください。前川さんは、"精油は、アロマセラピストやトリートメントだけのものではなく、 もっと多くの人に、手軽にエッセンシャルオイルの香りを楽しんで頂きたくて今回製作に踏み込みました。 杉乃精さんの杉やクロモジは、ワイルドオーガニックのものなので、いい香りで安心ですし、 調香にも使いやすい香りでオススメですよ! " とおっしゃっていました。前川さんのオリジナルブレンドを試してみたいと思いませんか?そんな方に朗報です。先日、四条河原町にオープンした"GOOD NATURE STATION"(レストラン、ホテル、オーガニックコスメ専門店を備えた複合施設)はご存知でしょうか?? その1階GOOD NATURE MARKETにて、オーガニックな商品をたくさん扱ったビオ・マルシェが12月13日(金)に開催されます。そのマルシェにKyo-aroma Breathさんも出店して、アロマ石鹸ワークショップとアロマ香水作りワークショップを開催します。アロマ石鹸ワークショップの参加料は1,200円です。宝石のようで綺麗な石鹸が出来ちゃいます。使うのちょっと勿体無いくらい。アロマ香水ワークショップは、好みのエッセンシャルオイルから香水が作れちゃうワークショップ。参加費は1,000〜1,500円。もちろん、エッセンシャルブレンドオイルと、ディフューザーセットの"かおりの森"の販売もしますよ。ブレンドオイルは1m450円〜販売していますので、お試してみたい方におすすめです。アロマのエッセンシャルオイルに興味はあるけど、どれを選んで良いか良く分からないって方、是非この機会に試されてみてはいかがでしょうか?----ビオ・マルシェ開催日時 12月13日(金)、1月10日(金) 10:00〜15:00場所 (GOOD NATURE STATION 1階 GOOD NATURE MARKET) 京都市下京区 四条下ル2丁目稲荷町318番6(1月10日開催時はアロマ石鹸作りWSワークショップは16:00〜18:00 4階のホテルロビーで開催されます。)Kyo-aroma BreathInstagram: https://www.instagram.com/kyoaroma_breath/?hl=ja住所 京都市右京区京北周山町西丁田21-3 (里山デザイン内)
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BLOGアート・クラフト
2019.11.20
ヒンメリのオーナメント
街ではクリスマスっぽいデコレーションが始まってきたと噂をお聞きしました。我が家には、ヒンメリのクリスマスっぽいオーナメントが年がら年中飾ってあります。ヒンメリは北欧に伝わる伝統的な飾りです。スウェーデン語で「天」を意味するそうで、"家族の幸せを願うもの"として部屋の中に飾られています。友人が作った麦の藁で、以前妻が作ったものです。(下の雪の結晶は本場フィンランドのものを買ったそうです。今まで嫁作と騙されていました。笑)ご自宅にも一ついかがでしょう?ナチュラルでかわいいですよ。
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BLOG行催事
2019.10.18
芸術の秋。音楽の秋。
一雨ごとに朝夕の気温も下がりだしたこの頃。先日は、あまりの寒さに思わず、セーターを引っ張り出して着ました。秋と言えば?皆さんの秋は、「スポーツの秋」ですか?「食欲の秋」ですか?それとも、「芸術の秋」ですか?今日、お知らせするのは「芸術の秋」。『けいほく うたと未来のコンサート2019』のお誘いです。このコンサートで、オーケストラ演奏をされるアミーキティア管弦楽団の方々は、普段は様々な職業を持つ社会人の方々で構成され、大阪・神戸を中心に活動されている市民オーケストラです。このアミーキティア管弦楽団の代表・プロジェクトリーダーであり京都市北部山間かがやき隊で京北を担当されておられる常盤成紀さんからお誘いをいただきました。実は、このコンサート、普通のコンサートではなく二部構成になっており第一部は京北地域に暮らす、中高生と様々なキャリアを積んでこられた社会人であるオーケストラの方々と合奏や歌を歌ったりする中で互いに話をしたり、一緒に考えたりすることで将来のイメージにつながる刺激を受けたり、また演奏者の方々も新しい気づきを得ることを目的としたワークショップ。第二部は、中高生とオーケストラの皆さんで作り上げられる「音楽」のコンサートです。一般のお客様は、この第二部のコンサートをご覧いただけます。山間部である京北のここ長らくの人口流出によるコミュニティ機能維持という課題に対し若い世代に焦点を当てて、音楽を通して若い世代がキャリア(進路)を楽しい雰囲気・空間のなかで考える機会をプロデュースされる常盤さんのお考えに深く感銘を受けました。京北で、フルオーケストラの音楽を聴くことができる機会はなかなか、ないのでは?地元の中高生とアミーキティア管弦楽団のみなさんが奏でる芸術の秋を、ぜひ楽しみにいらっしゃいませんか?◎けいほく うたと未来のコンサート 2019年11月10日(日)15:00開場 15:30開演 場所 京北合同庁舎3階ホール 入場無料主催 花降る里けいほくプロジェクト実行委員会共催 京都市/アミーキティア管弦楽団アミーキティア管弦楽団https://www.orchestra-amicitia.org/https://www.facebook.com/orche.amicitia/