皆さんは、地図は好きですか?
最近では、AIが進化して道すがらでも
形態のアプリを見ながら、歩いておられるのをよく見かけます。
私のスマートフォンにも、そのような機能はあるのですが、
私はあえて使いません。なぜなら、私は紙の地図が好きだからです。
小学校の頃、算数の授業でも地図帳を開き、行ったこともない地域の
川や山の名前、地名を見ては想像を膨らませ、最後は先生に地図を
没収される生徒でした(笑)。子ども心ながら、地図にロマンを感じて
おりました。
そんな私に先日、友達のMちゃんが素敵な地図をプレゼントしてくれました。
それが、「京北観光マップ」です!
この観光マップは、京北商工会女性部の皆さんが、自分たちの足で
歩いて、熟考され作成に取り組まれました。
ショップの情報や、お宿のご案内はもちろん、
バスの時刻表のQRコードもついています。
そして、これまで京北の地図とは違う点は、例えば、
「京北初めてだけど、どこを回れば良いのだろう?」と思った時に
京北各地域の素敵なポイントをめぐるコースが盛り込まれています。
もしも、迷ってしまったり今いる場所からならどこが近いのか知りたい!
この時期のおすすめ情報を知りたい!
そんなときは、地図に記されているハートマーク❤の
「京北観光お助けの店」へ訪ねられると、お店のスタッフの方が
お助けマンとして、対応下さいます。
そして、この地図の特徴はトレーシングマップがついていること。
「歴史探訪編」と「季節満喫編」の2種類がついていて
このトレーシングマップを母体となる大きいマップに重ねてみると・・・
今いる場所の歴史のポイントや桜の観賞ポイントが一目でわかるではありませんか!!
地図が大好きは私は、もうそれだけでワクワクしてしまいました!
この地図の作成メンバーで中心となって活動された女性部会員「すし米」の
女将さん、黒川修子さんは
「今の時代、紙媒体はいかがなものか?との声もあるのですが、
そんな時代だからこそ、あえてアナログ。紙の地図にこだわってみました。
京北には観光目線の地図がこれまでにあるようでなかったので、作成することができて
良かったです!この地図は、案内される側、案内する側どちらの方も
活用していただけるようにと、みんなで想いを込めました。」とお話下さいました。
この地図は、京北内では京北商工会、地図にある「お助けのお店」、
そして市街地では、JR京都駅の観光案内所、
JRバスチケットセンターでも入手可能です。
商工会女性部担当の藤原昌美さんは「トレーシングマップ、次回はグルメ編の
作成も考えていますよ」と、嬉しいお話も聞かせてくださいました。
出来立てほやほや!新しい地図をお供に、春の京北散策へ
ぜひ、いらしてください。そして地図と一緒に京北での思い出も、
たくさん重ねてみませんか?