WORK職種紹介

#02

IT ENGINEERITエンジニア

NAME
吉岡 洸生Koh Yoshioka
DEPARTMENT
コンテンツ戦略局/ITビジネス部
CAREER
2021年度入社

COMMENT

大学では情報科学を専攻。最初の就職志望先もITベンダーやSIerだったが、就活を通じて“このまま就職しておもしろいのか?”と疑問を抱き始める。そのなかで、コンテンツとITの融合に大きな魅力を感じ、MBSへ。入社後は、社内システムの企画・開発・管理などを経験。現在は、各種コンテンツのWeb配信に関わるシステム開発を一手に担当している。

おシゴト紹介01 / 04

チームの力で、
もっと魅力的な
“IT×コンテンツ”を
つくる。

あなたの仕事を教えてください。

まず、私が所属するコンテンツ戦略局ITビジネス部を紹介します。ITビジネス部は、MBSのコンテンツをインターネットの領域で発信し、新たなビジネスを創出するというミッションのなかで、技術的な領域を担っています。

組織構成に目線を向けると、部署では現在、大きく分けて「Webサイト班」「配信班」「開発班」の3つのチームで動いています。「Webサイト班」はMBSが運営している各種ホームページを企画・運営。さらには、ニュースなどを他社プラットフォームに展開しています。「配信班」は、インターネット配信に携わるシステム構築、ならびに運用を行なっています。配信のなかには、センバツ高校野球大会やプロゴルフトーナメントのライブ配信、TVerのような見逃し配信、そしてMBS動画イズムに代表されるサブスク型の有料配信があります。そして「開発班」は、それらのWebサイト・配信に必要となるシステムの開発を担っています。

私が所属しているのは、開発班です。たとえばセンバツ高校野球大会で他社さまと協働している『センバツLIVE!』。私は、試合動画や試合情報をリアルタイムでWebサイトに表示する、管理システムの開発などに携わっています。日々スピード感が求められる現場では、我々のみで0から内製する場合も最近は多くなっています。内製することにより、スケジュールに柔軟に対応でき、素早くシステムを開発することができます。

おシゴトの魅力02 / 04

ITで業界の黎明期をつくる、
千載一遇のチャンス。

ワクワクするのは、どんなとき?

「おもしろいことができそう」「大きな変化の波に乗れそう」「自分で手を動かして何かを創れそう」と思ったときです。この3つは、私の入社動機でもあります。たとえば、東大阪市花園ラグビー場で毎年開催される「全国高校ラグビー大会」を配信する『HANAZONO LIVE』。得点情報をWebサイトにリアルタイムで表示する仕組みを採用しています。外部の有名なスポーツ情報サイトにHANAZONO LIVE発の情報を掲載してもらえたことも、成果のひとつ。また、友人のラグビー選手が「HANAZONO LIVEを観ているよ」と連絡をくれたことも嬉しかったですね。ラグビーは、関西を代表するスポーツ文化のひとつです。その発展に少しでも貢献した手ごたえを感じられました。もっともっと「おもしろいことができそう」です。

さらに、この仕事で「大きな変化の波に乗れそう」と強く感じられたのも、大きな収穫のひとつです。テレビ業界では、IT×コンテンツの融合は重要なテーマであり、しかも、黎明期を迎えたばかりです。自分の仕事が、業界の未来をつくる。人々の生活に、今までにないコンテンツを届ける。こんな経験、きっと、他の業界ではできないと思います。ワクワクしないわけがありません。

おシゴトの環境03 / 04

上流から下流まで、
若手が挑戦できる場所。

MBSの「働く環境」について
教えてください。

このWebサイトをご覧になっている方のなかには「自身が主役になれるモノづくりをしたい」方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点でも、MBSは絶好の環境です。もうひとつの入社動機である「自分で手を動かして何かを創れそう」という想いも、しっかり満たせていますから。

今、MBS全体のITエンジニアの数は20人ほど。大規模なSIerと比較したら、小さな所帯です。もしも大手システムベンダーに就職したら、同期だけでも300名以上。どちらが主体的なモノづくりをできるかは、一目瞭然ですよね。仕事の幅ひとつを取っても、2021年に入社したばかりの新人が、システムの企画や要件定義などの上流から下流まで、一気通貫で開発に携われるのは、本当に稀だと思います。しかも、MBSは本当に風通しがよくて、自分の考えはどんどん発信できるし、会社にしっかり届きます。たくさんの協力を仰げて、想いをカタチにすることもできます。

IT×コンテンツのチャレンジは、まだはじまったばかり。でも、DX化をはじめ、さまざまな動きが出ています。そのなかで、自分は、自身の手で何を創れるか。いい意味で未来が明確になっていないことが、冒険心を掻き立ててくれますね。