WORK職種紹介

#08

OVERSEASBROADCAST SALES海外セールス

NAME
助谷 あずさAzusa Suketani
DEPARTMENT
コンテンツ戦略局/
東京コンテンツ戦略部
CAREER
2013年度入社

COMMENT

大学では英語を専攻し、大学院ではグローバル・コミュニケーションについて学ぶ。就職活動では、英語を使う仕事には固執しておらず、漠然と“商品を売るような営業職は、自分には向いていないのではないか”と考えていた。人事の雰囲気がやわらかいと感じたMBSに直感的な魅力を抱いて入社。入社後は、報道記者や外勤営業などを経験。現在は、アニメなどの海外セールスを担当している。

おシゴト紹介01 / 04

世界が、
MBSのコンテンツを
待ち焦がれている。

あなたの仕事を教えてください。

アニメは、MBSを代表するコンテンツです。最近だと『呪術廻戦』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に携わっているのも、実はMBS。アニメは今、世界に誇る日本の文化と言っても過言ではありません。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のWebサイトを見ても、それは一目瞭然。日本語だけでなく、韓国語、中国語、タイ語、英語、フランス語など、いろいろな国の言語で閲覧できるようになっています。裏を返せば、国内だけでなく海外でも注目しているファンが多いことの証明です。また、『深夜食堂』『コーヒー&バニラ』、最近では『美しい彼』など、海外でもヒットしたドラマも多くあります。日本の、MBSのアニメ、ドラマを世界中の人たちが、「今か、今か」と待っています。

このようなアニメ、ドラマを中心に扱っているのが東京コンテンツ戦略部の仕事です。同じ部署にいるプロデューサーが心血を注いで、他社と一線を画するコンテンツを制作しています。海外セールスを担当する私の仕事は、MBSが持つコンテンツを、世界中のディストリビューターやプラットフォームなどに提案し、配信権や放送権をはじめとしたさまざまな権利を販売すること。ありとあらゆる権利を扱う仕事なので、それぞれの作品に合わせてさまざまな戦略を練って、海外のクライアントにプレゼンを行います。成功のカギは、チームや私自身の熱量。それぞれの作品には、たくさんのメンバーがかかわっています。つくり手の想いを全部伝えられるように、まずは私自身がそのアニメを知り、好きになることが大切。隅々まで原作を読み、プロデューサーの声を直接聞くことも、欠かせない仕事のひとつです。

おシゴトの目標02 / 04

MBS×海外が秘めている、
無限の可能性を引き出したい。

これから挑戦したいことはなんですか。

海外ビジネスチームは、未来への可能性を秘めていると思います。今後、日本のアニメ、ドラマの地位をより一層どのように飛躍させていくのかが、部の大きなミッションのひとつです。これからさらに海外出張へ行ける機会が増えていくなか、現地の担当者と直接会って、MBSが持つコンテンツの購入を希望するアジア・欧米・欧州など、各国のクライアントと交渉ができる機会を楽しみにしています。

また、今海外のクライアントから評価されているのは、扱っている作品の数だけでなく、質の高さ。長年アニメ制作に力を注いできたMBSの強みを活かしてセールスに励んでいます。これまでの諸先輩方が築き上げ、そして現在アニメ事業に従事しているメンバーの“想いが詰まった作品×海外”に、私はまだまだ無限の可能性があると信じていて、日々とてもワクワクしています。

とはいえ、部署に来てからはまだ年数が浅く、新入社員のような気持ちですが、「とりあえず、やってみる!」という思いで仕事に臨んでいます。

おシゴトの環境03 / 04

MBSは、
人が人を想いあって
成り立っている。

職場環境の魅力を教えてください。

私は東京コンテンツ戦略部にきてから結婚、出産を経験しました。復帰後もフルタイムで働きたいと希望していたため、当時の上司とは「出産後にどう復帰するか」という相談もよくしていました。周りには、子育て中の先輩も多く、自然と助け合える空気ができていたのが嬉しかったところ。私だけではなく、お互いが大変さをわかっていて、支え合える環境であることは非常にありがたかったです。MBSは、各家庭に合わせた働き方ができる場所だと思います。家庭とバランスを取りたい人にも、働きたい人にも、相談に乗ってくれる会社です。リモートワークの選択肢もありますし、たとえば子供が風邪をひいたときも、良くなったら、午後の半日だけでも働けるなど柔軟な働き方が可能です。

実際、2022年に韓国とシンガポールへ出張に行き、クライアントと直接話をする機会がありました。自分たちがセールスした作品を気に入ってくださって「次も、次も」と購入に繋がることが、今は一番の喜びです。