2018年09月06日 18時00分 公開
古民家が大変身! 2世帯住居+美容室にリノベーション
今回の舞台は宮城県岩沼市。住人(アルジ)は、築60年の古民家を2世帯住居にリノベーションし、さらに母が経営する美容室を増築しました。
~MBS『住人十色』#471 「古民家リノベで嫁姑戦争!? 美容室つき2世帯住居」より~
2世帯住居として築60年の古民家を全面リノベーション!
父が亡くなり、一人になった母とともに暮らせる美容室兼2世帯住居を建てることになった住人(アルジ)夫妻。そこで、実家の近くにあった築60年の古民家を全面リノベーションすることに。一級建築士である妻が設計を担当しますが、長年放置されていたボロボロの家は問題が山積み! そこで・・・
親にも子どもにも安全で住みやすい家に
1.耐震補強
基礎には鉄筋コンクリートを入れ直して頑丈に。また、元の間仕切りと天井板を取り払って作った開放感のある22畳のリビングダイニングには、天井まで届く本棚を設置。
この本棚が間仕切りと耐震補強の役割を担います。
2.純和風の部屋を洋室にリノベーション
元々純和風だった母の部屋は、母の好みに合わせて洋風にリノベーション。
3.あえて残した縁側は・・・
縁側だけそのままにして元の和風建築の面影を残しました。部屋と縁側の間にある壁はベッドの目隠しに。また耐震補強としても活躍中です。
縁側からはすぐに外に出ることができ、母の職場である美容室にも直結。バリアフリーにして、夫妻の幼い子どもも行き来しやすくなっています。
『住人十色』はMBSで毎週土曜午後5時 放送
個性的な家とそこに住まう住人(アルジ)の暮らしを紹介する。
DIYやリノベーション、コストダウンのヒントが満載!